鹿児島旅行(子連れ)編

期  間  2001.3.23〜3.25
交通手段  飛行機(JAS)、バス等
観光地めぐり 特になし
目  的 mocoのいとこの結婚披露宴出席のため


ひいおじいちゃん、おじいちゃん、かず

mocoのいとこの結婚披露宴出席のためmocoと息子のかずは空路、鹿児島へ。
同行者はおじいちゃんと近所に住むmocoのおばさん。
また、大阪空港で大阪に住む、別の叔母夫婦ともおちあった。

3/23 初日
いつも朝は8時くらいまで寝ているかずも今日は出発時間が早いため7時に起床。
朝ご飯と身支度を大急ぎで済ませた頃、最寄のJRの駅まで送ってくれるいとこが来た。送ってくれたおかげで私鉄電車だと空港バスの出発点、神戸三宮まで1時間かかるところをJRの新快速に乗れたため30分で着くことができ、感謝。電車の中で暴れるかず…という状況はなかった。

三宮から大阪空港までバスで40分。かずは初めて。珍しかったのか大はしゃぎ。大阪空港を使う人は少ないせいかバスはガラガラ。はしゃいでも、問題なし。子連れの人は関空よりも大阪空港の方がいいかも…。しかし空港に着くなりちょろちょろ動きまわって全然、じっとしてくれない!
おじいちゃんとmocoで追い掛け回して二人とも汗だく!しかも早く着き過ぎてフライトまで2時間半も時間があった!
ロビーで走りまわると、人が多く危ないのでさっさと出発ゲートへ入ったものの、何にもない…。しかしかずにとっては絶好の運動場。ここで走りまわって疲れたら飛行機では寝てくれるのでは…と淡い期待。
そしていよいよ飛行機へ…。でもでも、寝る気配なし。起きてると気圧の関係で耳が痛くなるのでは…という心配もしたけど、まったく関係なし。結局、「大暴れ」も「大泣き」もなく無事に鹿児島空港に着陸。親戚が迎えに来てくれてたので、バスで2時間かかるところを親戚だけの車ということで気兼ねせず、ラクちん。

鹿児島にはmocoのおじいちゃん…すなわち、かずのひいおじいちゃんが健在。今回の目的は披露宴よりも、このひいおじいちゃんにかずを見せてあげるため。ちょうど家に着いたとき、ひいおじいちゃんは趣味のゲートボールを終えて帰ってきたところだった。さっそくかずとひいおじいちゃんの対面!ところが…かずは人一倍の人見知り。そんなわけでいきなり「ぎゃーっ!」。お昼寝をしてないこともあって、機嫌が最悪!なんとか機嫌をとったものの、結局ひいおじいちゃんには懐かず、翌日に結婚を控えたいとこの家へ。バーベキューをごちそうになったけど、相変わらずかずは走りまわってた。お昼寝してないのにこの元気さは何?!それでも結局8時ごろには眠くて暴れ出したので、そこでお風呂に入り、泊めてもらいやっと初日が終わった…。
3/24 披露宴当日
7時過ぎに起床。主役のいとこも起きてきて、おじさん、おばさん、いとこ姉妹とあたしたち親子で朝食。家族揃っての最後の食卓なので恐縮。披露宴は夕方からなので、お昼まではだらだらと過ごすつもりがかずは外に出たがる。服を汚されたくなかったけど、着替えて、おじいちゃんと散歩に行かせた。そうこうしているうちにいとこが一足先に出発する、ということでおじさん、おばさんに挨拶していた。場違いな自分を持て余してしまった。そのせいか、あっさりとした挨拶だった。でもおじさん、おばさんの心中を思うと不覚にもウルウル…。もうすっかりあたしは「親」の立場で物事を考えるようになってしまっていたのだ。かずは男の子だから、こんな場面はきっとないだろうけど。

いとこを見送り、軽く食事を摂り、身支度をして送迎バスに乗り込む。披露宴会場まで1時間弱。会場に着くといとこがすっかりキレイになっていた。それから程なく、式が始まるということで、式に参列しないあたしとかずは控え室に残る。しかし、おとなしくしているようなかずじゃないんだよね〜。仕方なく散歩してたものの、雨が降り出して来たので、中に入ったが、かずは走って行く。連れ戻してもすぐに行ってしまうのだ。式に参列していたおじいちゃんが戻ってきて、子守りの交代。記念写真の撮影場所へ。しかし、かずにじっとできるわけもなく、あたしたちは断念…。
披露宴の時間になり、会場の中へ入ると「!!!」。あまりの会場の広さに度肝を抜かれる。出席者、なんと250人!かずは、広い会場の中を走る!!招待客の数のわりにはスムーズに宴がはじまる。が!仲人さんのご挨拶。ここでかずが大声をあげはじめた。どうしようもなくなってきたので、あわてて会場を出る。司会者のお姉さん(オバさん)に、白い目で見られた。乾杯の頃になって中に入ったものの、案の定、食事もおちついてとれない。幸い、大人数だったので騒いでも、目立たなかったけど一体、何度会場を出たり、入ったりしただろう。

おじいちゃんと交代だったとはいえ、ぐったり。それでも宴は進み、ようやくお開き。あいさつもそこそこに送迎バスへ。座席に座ると眠気が襲ってきたのだが、かずは元気なまま。バスなのでチャイルドシートもなく、座らず、歩いていこうとするので、脚で通せんぼをしたら、それを乗り越えようとしたり、下をくぐろうとする。結局、あと10分で着く、という頃になってウトウトし始めたけど、起こしてやった。
いとこの家に着いたら、今度は家でも宴会…。田舎だから親戚だけじゃないんだよね〜。全部で何人いたのかもわからないくらいの人数。とりあえず晩ご飯がわりに、少し食事をして、その日はひいおじいちゃんの家で寝かせてもらった。
3/25 帰宅
この日も起床からハイなかず。朝ご飯もロクに食べずおじいちゃんに散歩をせがむ。
そのあとはあたしのずぅーっと年下のいとこやおじさんに遊んでもらう。ボールを投げたり、積み木を投げたり!「高い高い」をしてもらって、超ごきげん。しかし、ひいおじいちゃんの顔を見ると「ギャーッ!」。結局ひいおじいちゃんには慣れなかった…。そろそろ出発。ひいおじいちゃんには慣れなかったかずだけど「バイバイ」だけは誰にでも?する。車に乗りこみ「バイバイは?」というとひいおじいちゃんに向かって「バイバイ」と手を振る。
また空港まで2時間弱かかるのだが、車の中では何故かキャッキャッ言いながら、ご機嫌なかず。しかし、空港についてからが…。お昼ということもあり、ご飯を食べることになったのだが、なんで車の中みたいに出来ないんだろう。暴れてごはんは食べない。こっちも食べられない。おじいちゃんと交代でご飯を食べて、一足先に店を出る。トイレを探し、オムツを替えるのだが泣いて、暴れてなかなか替えさせてくれない。鹿児島空港は女子用トイレの個室の中にしかオムツ替え用の台がない。狭い個室の中でお互い、汗まみれになりながらなんとかオムツを替えた。トイレから出て、ポン太さん用にお土産を買う。かずの機嫌が悪かったのでとりあえず目に付いたものにした。そのあとおじいちゃんたちと合流したが、子供がいるので優先搭乗を頼んでいたため、先にゲートに入る。この機嫌の悪さは飛行機の中で暴れるんじゃないかと、また心配。しかし、「いい子ちゃん」でいてくれた。やはり何故かもう着く、というころになってウトウトしていたが、耳も痛くならずに済んだ。
大阪空港の到着ロビーにはmocoの弟が迎えに来ていた。大阪に住む叔母夫妻とはここで別れ、弟の車に乗りこみ、やっと落ち着くことができた。1時間あまりで家に着き、今回の鹿児島旅行は無事に終わったのだった…。
それにしても疲れた…というのが正直なところだった。