ある日、雨の街をびしょ濡れになりながら、走り去る少年の姿に

力強さと、郷愁と、希望を見たような気がしました。

そんな一瞬を歌にしました。


少 年


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■   少 年   ■

折りしも降り出した雨の中を  傘もささずに
少年は街路樹を越えて、まっすぐに走ってく
濡れたワイシャツは肌を透かし
長めの髪が額に張り付く
君をびしょ濡れにしたものは
雨なのか、若い汗か

少年よ かなたを見るがいい 虹が見えるだろう
少年よ 唇を噛むがいい 戦いは始まったばかり

濁った空から落ちてくる雨  君をたたく
少年は水溜り飛び越えて 泥だらけの運動靴(ズック)
洗濯する君の母さんは
きっと君を叱るだろうね
ほんとは君の成長が
何より嬉しいはずさ

少年よ 足元を見るがいい 靴跡はついてくる
少年よ うつむくことはない戦いは始まったばかり


いつしか遠ざかる君の影を  ぼくは見送る
本屋の軒先 雨宿り 恨めしく空をみる
俺にもあんな時代が
確かに確かにあったんだ
びしょ濡れの君を待つものが
暖かい部屋だといいね

少年よ かなたを見るがいい 時代は変わってゆく
少年よ 恐れることはない この雨はいつかぁやむさ

少年よ かなたを見るがいい 未来が見えるだろう
少年よ 唇を噛むがいい 戦いは始まったばかり

 

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