うつろい

 

 何とも嫌な世の中になってしまったような気がします。

 人には、それぞれ小さくても誇りがあります。

 その誇りを傷つけ、正義感ぶっているヤツらは大嫌いです。


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■ うつろい ■

傷つけることに慣れすぎて 傷つく痛みを知らぬまま

倒れた屍(しかばね)踏み越えて お前は  上を狙えばいいさ

こんな時代はバカげてると  勝手に心がつぶやきはじめ

なじみの店で憂さはらす  グラスに自分のみじめさを見た

春の河は激しく流れ  濁った帯が彼方へ続く

白かった雪はうつろいの中で  どこへ消えていったんだろう

 

あたかも正義の拳をあげて  テレビで世の中語るヤツ

みんながお前に従うだろう  薄っぺらな正義と分かっていても

倒れた屍(しかばね)語ることなく  春には一輪の花をつける

流した血とは裏腹に  小さな白い花をつける

春の河は激しく流れ  濁った帯が彼方へ続く

白かった雪はうつろいの中で  どこへ消えていったんだろう

 

春の雲は冷たく沈み  巻き込むように彼方へ続く

青かった空はとまどいの中で  どこへ消えていったんだろう

 

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