第1回 岳林寺(がくりんじ)
熊本交通センターから荒尾橋行きへ。「岳林寺」のバス停前。(当たり前か・・・)
岳林寺は、天平宝字年間(757〜764)に建立されたと言うが、その後衰退し、慶長の頃、顕岩宗充和尚が禅定寺の末寺として再興し、今日に至ったと伝えている。
参考文献;高木盛義著「くまもと史跡散歩」
もちろん、子どもはびびってます。
りっぱな仁王様です。
「曹洞宗岳林寺」なんですね。
境内には、城親賢(じょうちかまさ)公の墓もあります。
親賢は、天正年間、つまり、戦国時代に活躍した熊本の武士です。
生前、人ごとに植樹をすすめたために、熊本が「森の都」と呼ばれる基を築いたとか。
そのため、毎年2月初旬から始まる熊本の植木市では、初日にここで植木組合の方々が墓前祭を催し、その後植木市が開催されるならわしとなっています。
境内の様子です。大きな木がたくさんあります。正面にいるのは次男です。
次男の左後方(大木の手前)に、お地蔵さんがあるんですが、わかりますかね。
夏にはこのお地蔵さんの前で、子供会の「地蔵祭り」があります。
子ども会行事では他に、正月明けの「モグラうち」なんかもありますよ。
手を合わせているのは、勿論、ウチの次男坊。5歳。
岳林寺には、安産、子育ての御利益もあるそうです。詳しいことは、そのうち、住職様に伺ってみようと思っています。まっててね。
はい、これでおしまい。難しかったですかね?
今年の紅葉はいまいちだったんですが、それでもキレイでしたよ。
実は、選挙の時の投票場になったり、住民集会の場となったりと、何気なく利用しているんですよ。調べてみると、由緒正しいスゴイお寺さんだということがわかりましたよ。