メニューへ
麻雀ルール全集

第77版 2018.5.23
日本の4人麻雀に関するルールです。


0 まえがき
目次

 0まえがき
   0-01本書について
   0-02本書で使用している用語で注意が必要なもの

 0まえがき
   0-01本書について
     0-01-01本書の目的
麻雀は、地方やグループにより細かいルールが異なります。「いつもの面子」と麻雀をする時は、ある程度細かいルールまで決まっているか、もしくは「私がルールブック」という人がいることが多いので、あまり問題になりませんが、他の地方で、あるいは初対面の面子と麻雀をする時、「アリアリ/ナシナシ」「焼き鳥は?」「流し満貫は?」等、ルールの事前打ち合わせが必要となります。
こういった細かい取り決めは、自分が聞いたことがあれば「どのルールか?」と疑問になるものですが、1つのルールしか知らない場合、「このルールが常識」と思っていることが多々あります。通常、常識と異なっているルールについてはその事前打ち合わせで明らかになるものですが、「その地方では常識」というルールに関しては触れることすらないでしょう。
本書は、そのような細かい取り決めで違いがあるものについてまとめたものです。いずれは全国の全ての地域のルールを全て網羅したいところですが、それには何年かかることやら・・・。いや、新ルールが出来ることがあるので、永久に終わることはないでしょう。
     0-01-02麻雀の基本ルール
東家から反時計回りに南家、西家、北家であるとか、1人ずつ自摸っては捨てることによりゲームを進めていくとか、そういったごく基本的なルールやゲームの進行方法等については、本書には記載しません。ただし、基本的なルールに違いがあれば、超ローカルルールとして載せる可能性はあります。
     0-01-03本書使用上の注意
本書は、予告なき改訂によって項目の分類を変えたり、間に新しい項目を挿入したりする場合があります。従って、項目番号と記号だけで話をする場合は、第何版であるかという情報も必要となります。
     0-01-04本書に誤り等を発見した場合
本書上に、誤字脱字、語句の不統一、曖昧な語句、項目の不足、ルールの不足等を発見した場合は、細かいことでも構いませんので掲示板でお知らせ下さい。早急に追加修正致します。
   0-02本書で使用している用語で注意が必要なもの
     0-02-01鳴きについて
鳴き(チー・ポン・カン)について、場合によって暗槓を含む時と含まない時がありますが、本書では次のように区別しています。
特に記載のない「鳴き」は、暗槓を含みません。暗槓を含む場合は、その旨記載しています。
※印を付記した鳴きについては、ルールによって暗槓を含む場合と含まない場合がありますので、鳴きの項目にまとめて記載しています。
     0-02-02刻子について
単に刻子という時は槓子を含む場合が多いので、本書では槓子を併記していない刻子について、特に断らない限り槓子を含むものとします。
     0-02-03【別名】について
【別名】の項目があるからといって、先頭の名称が正式名称というわけではありません。普通は通称を先頭に持ってくるようにしていますが、同じ名称の重複を避けるためとか、読みやすい名称を先にするとか、その他いろいろな理由で順不同となっています。単に「他の呼び方」という意味に受け取って下さい。
     0-02-04【意味】及び【内容】について
超ローカルなルールなどは、名称を書いただけでは普通の人には意味がわかりませんので、この項目で簡単に説明しています。超ローカルでなくとも、完全に標準であるものと思われるもの以外については、なるべく意味を付加するようにしています。
     0-02-05その他の用語
特に正式名称を使用するようには努めておりません。通称の方がわかりやすいと思われるものは、通称を使用しています。

メニューへ