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麻雀ルール全集

第77版 2018.5.23
日本の4人麻雀に関するルールです。


3 役
目次

 3
   3-01通常役
   3-02立直関連の特殊役
   3-03海底撈月及び河底撈魚関連の特殊役
   3-04嶺上開花関連の特殊役
   3-05混一色形の特殊役
   3-06対々和形の特殊役
   3-07混一色・対々和形の特殊役
   3-08混一色・一気通貫形の特殊役
   3-09七対子形の特殊役
   3-10順子系の特殊役
   3-11刻子系の特殊役
   3-12槓子系の特殊役
   3-13数牌の数字の合計による特殊役
   3-14待ちの形による特殊役
   3-15和了形によらない特殊役
   3-16非聴牌形の特殊役
   3-17捨て牌による特殊役
   3-18その他の特殊役
   3-193人麻雀の場合のみの特殊役

 3
   3-01通常役
     3-01-01平和、断幺九、立直、門前清自摸和、三元牌・圏風牌(場風牌)・門風牌(自風牌)の刻子
a1飜
       3-01-01-01食い平和
aなし(平和は門前に限る)
bあり(平和は鳴いても1飜)
c1飜だが和り役として認めない(食い平和のみでは和れない)
       3-01-01-02食い断
aあり(断幺九は鳴いても1飜)
bなし(断幺九は門前に限る)
c1飜だが和り役として認めない(食い断のみでは和れない)
     3-01-02一盃口
a1飜(門前に限る)
b1飜(一盃口となる順子を鳴いていなければ門前でなくても良い)
     3-01-03海底撈月
【別名】海底摸月
a1飜
b1飜だが和り役として認めない
cなし
     3-01-04河底撈魚
a1飜
b1飜だが和り役として認めない
cなし
     3-01-05嶺上開花
a1飜
b1飜だが和り役として認めない
cなし
     3-01-06搶槓
a1飜
b1飜だが和り役として認めない
cなし
     3-01-07三色同順、一気通貫、全帯幺(混全帯幺)
a2飜(鳴いて1飜)
     3-01-08対々和、連風牌の刻子
a2飜
     3-01-09ダブル立直
a2飜
bなし(1巡目でも通常の立直)
      (以下はダブル立直がある場合)
       3-01-09-01ダブル立直となる条件
a自分の自摸より前に鳴き(※)があってはならない
b以前の鳴きは無関係で、自分の第1自摸であれば良い
       3-01-09-02第1自摸時に暗槓してから立直を掛けた時にダブル立直となるかどうか
aならない(通常の立直となる)
bなる
     3-01-10三暗刻
a2飜
b3飜(鳴いて2飜)
      (以下は三暗刻がある場合)
       3-01-10-01三つの暗刻の中に暗槓を含んで良いかどうか
a含んで良い
b含んではいけない
     3-01-11混老頭
a2飜
b3飜
c4飜(鳴いて3飜)
     3-01-12三色同刻
【別名】三色同ポン
a2飜
b3飜
     3-01-13小三元
a2飜
b3飜
     3-01-14三槓子
a2飜
b3飜
c役満
     3-01-15純全帯幺
a3飜(鳴いて2飜)
     3-01-16混一色
a3飜(鳴いて2飜)
b2飜
     3-01-17二盃口
a3飜(門前に限る)
b2飜(門前に限る)
c4飜(門前に限る)
d3飜(1副露で2飜、2副露で1飜、3副露以上で役なし)
eなし
      (以下は二盃口がある場合)
       3-01-17-01同一の順子4つでも二盃口となるかどうか
a二盃口となる
b二盃口とならない(通常は三暗刻+順子とみなす)
     3-01-18清一色
a6飜(鳴いて5飜)
b5飜
     3-01-19小四喜、字一色、清老頭
a役満
     3-01-20緑一色
       3-01-20-01發がない場合
a緑一色とならない
b役満
c大役満(役満の1.5倍)
dダブル役満
       3-01-20-02發が雀頭の場合
a緑一色とならない
b役満
       3-01-20-03發が刻子の場合
a役満
     3-01-21天和
a役満
b大役満(役満の1.5倍)
cダブル役満
dなし
      (以下は天和がある場合)
       3-01-21-01他の役満と複合するかどうか
a複合する
b複合しない
        (以下は複合する場合)
         3-01-21-01-01国士無双と複合するかどうか
a複合する
b複合しない
         3-01-21-01-02天和と四暗刻、国士無双、九蓮宝燈のいずれかが複合した時の扱い
a四暗刻は単騎待ち扱い、国士無双は13面待ち、九蓮宝燈は9面待ちの扱いとする
b上記の扱いとはしない
c待ちによる得点の違いがないため、扱いを決める必要がない
           3-01-21-01-02-01配牌時の14枚目の自摸牌が特定出来た場合
a特定出来ても無関係
b特定出来た場合はそれに従う
       3-01-21-02七対子形でも天和と認められるかどうか
a認められる
b認められない
     3-01-22地和
a役満
bなし
      (以下は地和がある場合)
       3-01-22-01親の第1捨て牌による子の栄和を地和とするかどうか
a地和とはしない
b地和とする
       3-01-22-02自分の自摸以前の子の第1捨て牌による栄和を地和とするかどうか
a地和とはしない
b地和とする
       3-01-22-03自分の第1自摸による和了を地和とするかどうか
a地和とする
b地和とはしない
       3-01-22-04自分の自摸以降の子の第1捨て牌による栄和を地和とするかどうか
a地和とはしない
b地和とする
       3-01-22-05他の役満と複合するかどうか
a複合する
b複合しない
        (以下は複合する場合)
         3-01-22-05-01国士無双と複合するかどうか
a複合する
b複合しない
       3-01-22-06七対子形でも地和と認められるかどうか
a認められる
b認められない
     3-01-23大三元
a常に役満
b門前ならばダブル役満、そうでなければ役満
     3-01-24四槓子
a役満
b大役満(役満の1.5倍)
cダブル役満
       3-01-24-01四槓子の和了時期
a4つ目の槓で搶槓されなければ和了(嶺上牌は自摸らない;雀頭を作る必要もない)
b槓を4つして嶺上牌を自摸り、捨て牌で栄和されなければ和了
c槓を4つした後、雀頭が完成したら和了(通常の和了と同様)
d槓を4つした後、4つ目の槓の時に自摸った嶺上牌で雀頭が完成したら和了(完成しなかったら流局)
       3-01-24-02四槓子を和り役とするかどうか
a和り役とする
b和り役としない(流局扱い)
     3-01-25四暗刻
a単騎和ならばダブル役満、そうでなければ役満
b単騎和ならば大役満(役満の1.5倍)、そうでなければ役満
c単騎和の自摸和の場合に限りダブル役満、それ以外は役満
d単騎和の栄和の場合に限りダブル役満、それ以外は役満
e常に役満
      (以下は四暗刻がある場合)
       3-01-25-01四つの暗刻の中に暗槓を含んで良いかどうか
a含んで良い
b含んではいけない
     3-01-26国士無双
【別名】十三幺九
a13面待ちの和了ならばダブル役満、そうでなければ役満
b13面待ちの和了ならば大役満(役満の1.5倍)、そうでなければ役満
c13面待ちの和了で振り聴でなければダブル役満、そうでなければ役満
d13面待ちの和了で振り聴でなければ大役満(役満の1.5倍)、そうでなければ役満
e常に役満
       3-01-26-01暗槓の搶槓による国士無双の和了
a暗槓の搶槓では和れない
b暗槓の搶槓で和れる(点数は通常の栄和と同じ)
c暗槓の搶槓で和った場合はダブル役満とする
     3-01-27九蓮宝燈
a9面待ちの和了ならばダブル役満、そうでなければ役満
b9面待ちの和了ならば大役満(役満の1.5倍)、そうでなければ役満
c9面待ちの和了ならばトリプル役満、そうでなければ役満
d9面待ちの和了ならば10倍役満、そうでなければ役満
e9面待ちの和了で振り聴でなければダブル役満、そうでなければ役満
f9面待ちの和了で振り聴でなければ大役満(役満の1.5倍)、そうでなければ役満
g9面待ちの和了ならば役満、そうでなければただの清一色
h構成牌が萬子であればダブル役満、そうでなければ役満
i常に役満
j常に大役満(役満の1.5倍)
       3-01-27-01数牌の種類
a萬子に限る
b筒子、索子でも良い
       3-01-27-02暗槓しても成立するかどうか
a成立しない
b成立する
     3-01-28大四喜
aダブル役満
b大役満(役満の1.5倍)
c5倍満貫(役満の1.25倍)
d役満
   3-02立直関連の特殊役
     3-02-01一発
【別名】
【内容】立直後鳴きのない1巡以内に和了
a1飜
bなし
      (以下は一発がある場合)
       3-02-01-01一発の適用範囲
a鳴いた(※)瞬間に一発が消える
b鳴いた(※)人の捨て牌まで一発が有効
       3-02-01-02加槓した牌で搶槓の栄和の時一発となるかどうか
a一発となる
b一発とならない
       3-02-01-03二飜縛りの時、立直一発のみで和れるかどうか
a和れない
b和れる
c二飜縛りがない
     3-02-02超一発
【内容】立直直後に下家の捨て牌で栄和
aなし
b2飜(一発の1飜を含む)
      (以下は超一発がある場合)
       3-02-02-01超一発の適用範囲
a下家が鳴いたら(※)無効
b下家が鳴いても(※)有効
       3-02-02-02立直直後に下家が加槓し、その牌で搶槓の栄和の時に超一発となるかどうか
a超一発となる
b超一発とならない
     3-02-03オープン立直
【別名】プンリー
【内容】立直時に手牌を倒して公開する
aなし
b1飜(立直と同じ)
c2飜(立直の1飜を含む)
      (以下はオープン立直がある場合)
       3-02-03-01オープン立直とダブル立直が複合した時の飜数
a3飜(立直の2倍+オープン)
b4飜(立直+オープンの2倍)
       3-02-03-02オープン立直の立直棒
a1000点
b2000点
       3-02-03-03オープン立直を掛けられる局の制限
aどの局でも掛けられる
b最終局のみ掛けられる
       3-02-03-04オープン立直を掛けられる時期の制限
a他家の立直・オープン立直にかかわらず掛けられる
b誰かが立直またはオープン立直をしている時は掛けられない
c立直(オープン立直を除く)を掛けている人がいなければ掛けられる
dオープン立直を掛けている人がいなければ掛けられる
       3-02-03-05オープン立直の人に放銃した場合に役満とするかどうか
a放銃者が立直をかけているかどうかにかかわらず、常に役満とする
b放銃者が立直をかけていない場合と、オープン立直よりも後に立直を掛けた場合は役満とする(オープン立直より前に立直を掛けていた場合は役満とならない)
c放銃者が立直をかけていなければ役満とする
d常に役満にしない
eオープン立直の人に対して放銃となる牌は捨てることが出来ない(捨てたら戻してその後和り放棄)
        (以下は役満とすることがある場合)
         3-02-03-05-01役満の扱い
a役としての役満と同じ扱い
b数え役満と同じ扱い
cどちらでも同じなので扱いを決める必要がない
         3-02-03-05-02手牌が全て当たり牌でも役満とするかどうか
a役満とする
b役満としない
       3-02-03-06二飜縛りの時、オープン立直のみで和れるかどうか
a和れない
b和れる
c二飜縛りがない
       3-02-03-07オープン立直の時に公開する牌
a手牌全て
b待ちに関係する牌全て
c待ちの部分のみ
        (以下は公開する牌が手牌全てでない場合)
         3-02-03-07-01公開する牌が誤っていて局の途中で誤りを宣言した時の処理
a錯和とする
b和り放棄とする
c誤りを訂正してそのまま続行する
         3-02-03-07-02公開する牌が誤っていて流局時に発覚した時の処理
a錯和とする
b罰則なし
       3-02-03-08オープン立直者がいる時の他の人の錯和
a通常の錯和と同じ扱い
b役満払い
c錯和者が裸単騎の場合は役満払い、そうでなければ通常の錯和と同じ扱い
       3-02-03-09役満の手のオープン立直による和了
a役満のまま
bダブル役満
     3-02-04燕返し(1)
【内容】立直時の捨て牌で栄和
aなし
b1飜
     3-02-05燕返し(2)
【内容】立直者が非立直者に放銃した場合、立直の1飜と裏ドラの権利が和了者に移るというルール
aなし
bあり
     3-02-06自摸専
【読み】つもせん
【内容】立直時に自摸和のみで和ることを宣言する
aなし
b1飜
     3-02-07ブンブン立直
【内容】オープン立直時に自摸和のみで和ることを宣言する
aなし
b1飜
     3-02-08報知
【内容】立直時に待ち牌が1つだけであることを宣言する
aなし
b1飜
     3-02-09書き込み
【内容】立直一発で白で自摸和
aなし
b1飜
   3-03海底撈月及び河底撈魚関連の特殊役
     3-03-01一筒撈月
【読み】いーぴんらおゆえ
【別名】一筒摸月(いーぴんもーゆえ)、一筒楼月
【内容】1筒の海底撈月または河底撈魚
aなし
b1飜
c満貫
d役満
      (以下は一筒撈月がある場合)
       3-03-01-01役成立条件
a海底撈月に限る
b海底撈月、河底撈魚のどちらでも良い
     3-03-02二筒河底
【読み】りゃんぴんほうてい
【内容】2筒を河底で栄和
aなし
b満貫
     3-03-03ラストオーダー麻婆豆腐
【内容】白の海底撈月または河底撈魚
aなし
b1飜
      (以下はラストオーダー麻婆豆腐がある場合)
       3-03-03-01役成立条件
a河底撈魚に限る
b海底撈月、河底撈魚のどちらでも良い
     3-03-04石の上にも三年
【別名】待兼山(まちかねやま)
【内容】ダブル立直で海底撈月または河底撈魚
aなし
b海底撈月の場合に限り、役満
c海底撈月ならダブル役満、河底撈魚なら役満
     3-03-05非常食
【内容】裸単騎または門前単騎待ちでの海底撈月または河底撈魚の和了
aなし
b役満
   3-04嶺上開花関連の特殊役
     3-04-01五筒開花
【内容】5筒の嶺上開花
aなし
b1飜
c満貫
d役満
     3-04-02頭槓和
【読み】とんかんほー
【内容】第1捨て牌を行う前に嶺上開花
aなし
b役満
      (以下は頭槓和がある場合)
       3-04-02-01親が配牌の状態から暗槓をして嶺上開花
a頭槓和となる
b頭槓和とならない
       3-04-02-02子が第1自摸後暗槓をして嶺上開花
a頭槓和となる
b頭槓和とならない
       3-04-02-03子が第1自摸以前に大明槓をして嶺上開花
a頭槓和となる
b頭槓和とならない
     3-04-03連槓開花
【別名】槓槓和
【内容】槓をして自摸った嶺上牌で更に槓をして、その嶺上牌で和了
aなし
b2飜(嶺上開花の飜数を含む)
c3飜(嶺上開花の飜数を含む)
d4飜(嶺上開花の飜数を含む)
      (以下は連槓開花がある場合)
       3-04-03-01役成立条件
a門前に限る
b鳴いても良い
     3-04-04サヨナラ・ホームラン
【内容】海底牌の1つ前の牌を自摸って槓をして嶺上開花
aなし
b3飜
     3-04-05小乳首
【内容】7索を暗槓して嶺上開花
aなし
b役満
      (以下は小乳首がある場合)
       3-04-05-01立直の必要性
aあらかじめ立直を掛けている場合のみ有効
b立直にかかわらず有効
     3-04-06大乳首
【内容】1筒を暗槓して嶺上開花
aなし
b役満
      (以下は大乳首がある場合)
       3-04-06-01立直の必要性
aあらかじめ立直を掛けている場合のみ有効
b立直にかかわらず有効
   3-05混一色形の特殊役
     3-05-01紅一点
【別名】萬緑叢中一点紅、萬緑叢中紅一点
【内容】2・3・4・6・8索と中だけで構成される和了
【条件】中は必須
【例】    
aなし
b役満
      (以下は紅一点がある場合)
       3-05-01-01役成立条件
a門前に限る
b鳴いても良い
       3-05-01-02中が雀頭である必要があるか
a必要なし
b必要あり
     3-05-02紅孔雀(1)
【内容】2・3・4・6・8萬、中だけで構成される和了
【条件】中は必須
【例】    
aなし
b役満
     3-05-03白一点
【内容】1・3・5・6・7・9筒と白だけで構成される和了
【条件】白は必須
【例】    
aなし
b2飜
     3-05-04黒一色
【読み】へいいーそー
【別名】青の洞門
【内容】2・4・8筒及び風牌だけで構成される和了
【例】    
aなし
b役満
      (以下は黒一色がある場合)
       3-05-04-01役成立条件
a対々和、七対子のどちらでも良い
b対々和に限る
       3-05-04-02構成牌の条件
a2筒・4筒・8筒はそれぞれあってもなくても良い
b2筒・4筒・8筒は全て必要
     3-05-05紅白饅頭
【内容】中と白を使った混一色
【例】    
aなし
b1飜
      (以下は紅白饅頭がある場合)
       3-05-05-01数牌の種類
a萬子に限る
b筒子に限る
     3-05-06連字混一色
【内容】白の刻子を使った索子の混一色、發の刻子を使った筒子の混一色、あるいは中の刻子を使った萬子の混一色
【例】    
aなし
b跳満
   3-06対々和形の特殊役
     3-06-01アル中
【内容】2萬、2筒、2索の三色同刻と中の刻子を使った和了
【例】    
aなし
b1飜
c2飜
d3飜
e役満
     3-06-02五門斎
【読み】うーめんさい
【別名】五面斎
【内容】萬子、筒子、索子、任意の三元牌の刻子と自風牌の雀頭で構成される和了
【例】     (西家の場合)
aなし
b2飜
c4飜
d役満
     3-06-03花鳥風月
【内容】5筒、1索、自風牌、1筒を使った対々和
【例】     (南家の場合)
aなし
b役満
      (以下は花鳥風月がある場合)
       3-06-03-01役成立条件
a5筒、1索、風牌、1筒はすべて刻子でなければならない
b上記のいずれかが雀頭であっても良い
       3-06-03-02風牌の条件
a自風牌に限る
b自風牌、場風牌あるいは連風牌のいずれか
     3-06-04風花雪月
【内容】風牌、5筒、白、1筒の刻子を使った対々和
【例】    
aなし
b役満
      (以下は風花雪月がある場合)
       3-06-04-01風牌の条件
a自風牌でなければならない
b風牌であればどれでも良い
     3-06-05宝紅開花(1)
【読み】ぱおふぉんかいほー
【内容】白、中の刻子を使い、1萬、1筒、1索のうち2つを刻子、1つを雀頭にした対々和
【例】    
aなし
b役満
     3-06-06宝紅開花(2)
【読み】ぱおふぉんかいほー
【内容】白、中の刻子を使い、雀頭が1萬、1筒、1索のいずれかである対々和
【例】    
aなし
b役満
     3-06-07鳳雪宝双風
【内容】1索、白、1筒、場風牌、自風牌の5種類の牌で構成される対々和
【例】     (南場の西家)
aなし
bトリプル役満(鳴いてダブル役満)
     3-06-08七五三
【内容】数牌の7・5・3だけで構成される対々和
【例】    
aなし
b満貫
     3-06-09ウィンドウズ95
【内容】9萬、9筒、9索の三色同刻+5の刻子+5の雀頭
【例】    
aなし
b役満
     3-06-10ウィンドウズ98
【内容】9萬、9筒、9索の三色同刻+8の刻子+8の雀頭
【例】    
aなし
b役満
     3-06-11救急車
【内容】9萬、9筒、9索の三色同刻+白の刻子+中の雀頭
【例】    
aなし
b役満
     3-06-12二同刻
【読み】りゃんとんこー
【別名】両同刻、ダブルデート、アベック対々、ランデブー
【内容】2種類の数牌で、同じ数字の刻子が2組
二色同刻を同じ2種類の数牌で2組作る。
【例】    
aなし
b2飜
     3-06-13西南戦争
【内容】西、南、数牌の7の刻子と、数牌の1及び8を使った対々和
数牌の種類は混在して構わない。
【例】    
aなし
b2飜
     3-06-14南北戦争(1)
【別名】The Civil War
【内容】南、北、数牌の1、6、8を使った対々和
数牌の種類は混在して構わない。
【例】    
aなし
b2飜
     3-06-15飛び牌刻子
【別名】飛び清一
【内容】同一種数牌の1・3・5・7・9だけで構成される和了
清一色+対々和となる。
【例】    
aなし
b2飜
c3飜
     3-06-16白一色
【内容】白及び数牌の8、9だけで構成される和了
【例】    
aなし
b役満
   3-07混一色・対々和形の特殊役
     3-07-01紅孔雀(2)
【別名】紅一色、紅朱雀
【内容】1・5・7・9索、中だけで構成される和了
【例】    
aなし
b役満
     3-07-02青の洞門
【別名】風台風
【内容】2・4・8筒、發、風牌で構成される対々和
【例】    
aなし
b2飜
     3-07-03西郷南州
【内容】西と南を使った混一色・対々和
【例】    
aなし
b2飜
      (以下は西郷南州がある場合)
       3-07-03-01役成立条件
a西と南は両方とも刻子でなければならない
b西と南のいずれかが雀頭であっても良い
   3-08混一色・一気通貫形の特殊役
     3-08-01東北新幹線
【内容】東と北を使った混一色・一気通貫
【例】 
aなし
b1飜
c2飜
d役満
      (以下は東北新幹線がある場合)
       3-08-01-01役成立条件
a門前に限る
b鳴いても良い
       3-08-01-02雀頭の条件
a雀頭は東、北のどちらでも良い
b雀頭は北に限る
       3-08-01-03刻子の条件
a刻子は暗刻子、明刻子のどちらでも良い
b刻子は暗刻子に限る
       3-08-01-04数牌の種類
a萬子に限る
b筒子に限る
c索子に限る
d萬子、筒子、索子のいずれでも良い
       3-08-01-05待ち形の条件
a待ち形に制限はない
b東と北のシャボ待ちに限る
       3-08-01-06和了時の宣言
a特に必要ない
b和了者が宣言した場合のみ有効
       3-08-01-07グリーン車
【内容】一気通貫の構成牌が萬子で、そのうち2・3・4・6・8萬のうちのいずれか1枚が同じ数字の索子に替わったもの
【例】 
aなし
bあり(東北新幹線と同じく役として認める)
     3-08-02上越新幹線「あさひ」
【内容】白と北を使った混一色・一気通貫
【例】    
aなし
b役満
     3-08-03上越新幹線「とき」
【内容】北を使った混一色・一気通貫
【例】    
aなし
b2飜
c役満
      (以下は上越新幹線「とき」がある場合)
       3-08-03-01役成立条件
a北は刻子でなければならない
b北は刻子でも雀頭でも良い
     3-08-04青函連絡船
【別名】津軽海峡冬景色
【内容】發の槓子+北の雀頭+数牌の一気通貫
【例】    
aなし
b役満
      (以下は青函連絡船がある場合)
       3-08-04-01役成立条件
a門前に限る
b鳴いても良い
     3-08-05ゴールドラッシュ
【内容】發を使った筒子の混一色・一気通貫
【例】    
aなし
b2飜
     3-08-06ルート246
【内容】混一色・一気通貫で数牌の2、4、6で和了
【例】      ロン
aなし
b1飜
   3-09七対子形の特殊役
     3-09-01清一色七対子
七対子でない形も含んでいるが、便宜上ここに分類している。
【別名】車輪和、大車輪、中車輪、小車輪、大竹林、断幺車輪、現代車輪
【内容】清一色・七対子
【例】 
aなし(清一色と七対子の複合と考える)
bあり
      (以下は清一色七対子がある場合)
       3-09-01-01牌の構成と役
         3-09-01-01-012〜8が2枚ずつ
aなし
b役満
cダブル役満
         3-09-01-01-021〜7が2枚ずつ
aなし
b三倍満
c役満
dダブル役満
         3-09-01-01-033〜9が2枚ずつ
aなし
b三倍満
c役満
dダブル役満
        (以下は同一牌4枚使いが無効の場合)
         3-09-01-01-04途中の数字が1つだけ抜けているもの
aなし
b三倍満
c役満
         3-09-01-01-05上記以外
aなし
b役満
        (以下は同一牌4枚使いが有効の場合)
         3-09-01-01-06断幺九・二盃口形(連番を除く)
aなし
b三倍満
c役満
dダブル役満
         3-09-01-01-07断幺九でない二盃口形(連番を除く)
aなし
b三倍満
c役満
dダブル役満
       3-09-01-02数牌の種類
a筒子に限る(車輪和、大車輪、中車輪、小車輪)
b索子に限る(大竹林)
c筒子か索子に限る
d萬子、筒子、索子のいずれでも良い
e萬子、筒子、索子のいずれでも良いが、筒子の場合は役満が加算される
     3-09-02混一色七対子
【別名】小車輪
【内容】混一色・七対子
【例】 
aなし(混一色と七対子の複合と考える)
b6飜(混一色と七対子の飜数を含む)
c8飜(混一色と七対子の飜数を含む)
     3-09-03混老頭七対子
【別名】逆車輪
【内容】混老頭・七対子
【例】 
aなし(混老頭と七対子の複合と考える)
b2飜+七対子の飜数
c3飜+七対子の飜数
d4飜+七対子の飜数
e5飜(混老頭と七対子の飜数を含む)
f6飜(混老頭と七対子の飜数を含む)
     3-09-04七星
【読み】ちーしん
【別名】七福星、大七星
【内容】字一色・七対子
【例】 
aなし(混一色混老頭七対子とする)
b倍満(字一色にはならない)
c役満(字一色のみ)
dダブル役満(字一色の役満を含む)
     3-09-05三元七対子
【別名】ミニ三元
【内容】白、發、中を使った七対子
【例】 
aなし
b1飜
c2飜
d3飜
     3-09-06四風七対子
【別名】ミニ四風、ミニ四喜
【内容】東、南、西、北を使った七対子
【例】 
aなし
b1飜
c3飜
     3-09-07世界一
【内容】1萬、1筒、1索、東、南、西、北で構成される七対子
【例】 
aなし
b役満
     3-09-08セット七対子
【別名】4枚七対子
【内容】同一牌4枚使いを含む七対子
【例】 
aなし(七対子とならず、和れない;ノー聴)
bなし(七対子とならず、和れないが、聴牌扱い)
cあり
      (以下はセット七対子がある場合)
       3-09-08-014枚使いによる特典
aなし
b4枚使いのセット1つにつき1飜を加える
       3-09-08-021萬、9萬、1筒、9筒、1索、9索で構成されるセット七対子
a清老頭
b純全帯幺
     3-09-09三色同対
【内容】萬子、筒子、索子の3色で同じ数字の対子を作る
【例】 
aなし
b1飜
     3-09-10三色同二対
【内容】萬子、筒子、索子の3色で同じ数字の対子を2組作る
【例】 
aなし
b3飜(三色同対の飜数を含む)
     3-09-11三色異二対
【内容】3種類の数字の対子2つずつを萬子、筒子、索子の3色で2つずつ作る
【例】 
aなし
b2飜
     3-09-12食い七対子
【内容】1〜6個の対子を他家(誰からでも良い)から鳴いて「明対子」として副露し、七対子を作る
【例】    
aなし(対子として鳴くことは出来ない)
b25符1飜
   3-10順子系の特殊役
     3-10-01一色三順
【内容】同一順子が3つ
【例】    
aなし
b2飜(鳴いて1飜)
c2飜(鳴いても2飜)
d3飜(鳴いて2飜)
e3飜(鳴いても3飜)
     3-10-02一色四順
【別名】一色同順
【内容】同一順子が4つ
【例】    
aなし
b3飜(鳴いて2飜)
c4飜(鳴いても4飜)
d役満(鳴いて2飜)
e役満(鳴いても役満)
     3-10-03三色一通
【別名】三色通貫、三色貫通、異色通貫、混一気通貫
【内容】萬子、筒子、索子の3色で123、456、789の順子を構成する和了
種類と順子の対応は任意
【例】    
aなし
b2飜(鳴いて1飜)
c2飜(鳴いても2飜)
     3-10-04金門橋
【別名】ゴールデンゲートブリッジ
【内容】同一種数牌で123345567789
【例】 
aなし
b役満
      (以下は金門橋がある場合)
       3-10-04-01役成立条件
a門前に限る
b鳴いても良い
       3-10-04-02牌の種類の制限
a清一色でなくても良い(雀頭の牌の種類は問わない)
b清一色でなければならない(雀頭も同じ種類の数牌)
     3-10-05清盃口
【別名】二色二同順
【内容】二盃口の2つの一盃口が2種類の数牌で同一数字
【例】 
aなし
b1飜(門前に限る;二盃口と合わせて4飜)
c2飜(門前に限る;二盃口と合わせて5飜)
d2飜(鳴いても2飜;門前ならば二盃口と合わせて5飜)
e3飜(二盃口と合わせて6飜)
     3-10-06三色三歩
【内容】萬子、筒子、索子の3色で1つずつ数がずれている順子を構成する和了で、種類と順子の対応は任意
【例】    
aなし
b2飜
     3-10-07一色三歩
【内容】同一種数牌で1つずつ数がずれている順子を3つ
【例】    
aなし
b2飜
     3-10-08一色四歩
【別名】連順和(れんしゅんほー)、四節高
【内容】同一種数牌で1つずつ数がずれている順子を4つ
【例】    
aなし
b役満
      (以下は一色四歩がある場合)
       3-10-08-01役成立条件
a門前に限る
b鳴いても良い
       3-10-08-02牌の種類の制限
a清一色でなくても良い(雀頭の牌の種類は問わない)
b清一色でなければならない(雀頭も同じ種類の数牌)が、数字は問わない
c清一色で、かつ雀頭もつながった数字(例えば234〜567なら11または88)でなければならない
     3-10-09双龍争珠(1)
【読み】しゃんろんちょんちゅ
【内容】筒子の雀頭+萬子の順子2つ+索子の順子2つで、萬子の2つの順子と索子の2つの順子は同じ数字で、それぞれの種類の順子の数字が重ならないもの
【例】    
aなし
b役満
     3-10-10双龍争珠(2)
【読み】しゃんろんちょんちゅ
【内容】筒子の雀頭+萬子の順子2つ+索子の順子2つで、萬子の2つの順子と索子の2つの順子がそれぞれ連続している
【例】    
aなし
b満貫
c役満
     3-10-11双龍争珠(3)
【読み】しゃんろんちょんちゅ
【内容】筒子の雀頭+萬子の順子2つ+索子の順子2つで、萬子の2つの順子と索子の2つの順子は同じ数字でそれぞれ連続している
【例】    
aなし
b満貫
c役満
     3-10-12清海湖
【読み】ちんはいふー
【内容】門前清一色・純全帯幺・二盃口
【例】 
aなし
b役満
   3-11刻子系の特殊役
     3-11-01三連刻
【内容】同一種連番の数牌の刻子3つ
【例】    
aなし
b2飜
c3飜
d4飜
     3-11-02四連刻
対々和だが、便宜上ここに分類している。
【内容】同一種連番の数牌の刻子4つ
【例】    
aなし
b4飜
c満貫
d倍満
e役満
      (以下は四連刻がある場合)
       3-11-02-01雀頭の条件
a何でも良い
b四連刻と同じ種類の数牌(清一色)でなければならないが、数字は何でも良い
c四連刻と同じ種類の数牌で、しかも数字が四連刻と連続していなければならない
     3-11-03三色連刻
【内容】萬子、筒子、索子の3色で連番の刻子を構成する和了
【例】    
aなし
b2飜
      (以下は三色連刻がある場合)
       3-11-03-01役成立条件
a対々和でなくても良い
b対々和でなければならない
     3-11-04筋牌刻
【読み】ちんぱいこー
【別名】筋連刻、筋牌刻子、筋刻牌、筋牌ポン
【内容】同一種数牌で1・4・7、2・5・8、あるいは3・6・9の刻子を構成する和了
【例】    
aなし
b2飜
c3飜
d4飜
      (以下は筋牌刻がある場合)
       3-11-04-01役成立条件
a対々和でなくても良い
b対々和でなければならない
     3-11-05頂三刻
【読み】てぃんさんこー
【内容】同一種数牌で1・5・9の刻子を構成する和了
【例】    
aなし
b2飜
      (以下は頂三刻がある場合)
       3-11-05-01役成立条件
a対々和でなくても良い
b対々和でなければならない
       3-11-05-02数牌の種類
a萬子に限る
b筒子、索子でも良い
     3-11-06跳牌刻
【読み】ちゃおぱいこー
【内容】同一種数牌で1・3・5、2・4・6、3・5・7、4・6・8、5・7・9のいずれかの刻子を構成する和了
【例】    
aなし
b2飜
      (以下は跳牌刻がある場合)
       3-11-06-01役成立条件
a対々和でなくても良い
b対々和でなければならない
     3-11-07四跳牌刻
対々和だが、便宜上ここに分類している。
【読み】すーちゃおぱいこー
【別名】跳刻牌
【内容】同一種数牌で1・3・5・7、2・4・6・8、あるいは3・5・7・9の刻子を構成する和了
【例】    
aなし
b2飜
c役満
     3-11-08伍芯通貫
【内容】5萬、5筒、5索の三色同刻
【例】    
aなし
b満貫
c役満
     3-11-09三連風
【内容】東・南・西または南・西・北の刻子を使った和了
【例】    
aなし
b3飜
     3-11-10三風
【別名】三風子、三風和
【内容】3つの風牌の刻子を使った和了
【例】    
aなし
b2飜
     3-11-11小三風
【内容】2つの風牌の刻子と風牌の雀頭を使った和了
【例】    
aなし
b1飜
     3-11-12客風三刻
【読み】こーふぉんさんこー
【別名】客風三風、オタ風三刻、オタ風三ポン
【内容】3つのオタ風の刻子を使った和了
【例】     (東場の親)
aなし
b1飜
c2飜
d3飜(鳴いて2飜)
e3飜
      (以下は客風三刻がある場合)
       3-11-12-01人の制限
a東場の親に限る
b南場の南家、西場の西家、北場の北家でも良い
       3-11-12-02場風牌を含んでも良いかどうか
a含んではいけない
b含んでも良い(この場合誰でも可能)
     3-11-13客風小三風
【内容】3つのオタ風で刻子2つと雀頭を構成する和了
【例】     (南場の南家)
aなし
b2飜
     3-11-14三色小同刻
【内容】三色同刻の1つが雀頭となっている形
【例】    
aなし
b1飜
     3-11-15西中島南方
【読み】にしなかじまみなみがた
【内容】西、中、南の刻子を使った和了
【条件】南場の西家または西場の南家に限る
【例】    
aなし
b役満
     3-11-16パンダ
【内容】白と1筒の刻子を使った和了
【例】    
aなし
b1飜
     3-11-17連風
【内容】場風牌と自風牌の両方の刻子を使った和了
【例】     (東場の西家)
aなし
b1飜
     3-11-18オバQ
【内容】白の刻子がある時、3索1枚につき1飜ずつ上がる
aなし
bあり
     3-11-19新沼けんじ
【内容】1索の刻子で1飜、つまり1索が飜牌
【例】    
aなし
bあり
     3-11-20東發つきもの
【内容】東と發を使った和了
【例】    
aなし
b1飜
      (以下は東發つきものがある場合)
       3-11-20-01役成立条件
a東と發は両方とも刻子でなければならない
b東と發の両方を使ってさえいれば刻子である必要はない
(一方が雀頭で他方が刻子、あるいは七対子でも良い)
       3-11-20-02混一色に限るかどうか
a混一色でなくても良い
b混一色でなければならない
     3-11-21南白つきもの
【内容】南と白を使った和了
【例】    
aなし
b1飜
      (以下は南白つきものがある場合)
       3-11-21-01役成立条件
a南と白は両方とも刻子でなければならない
b南と白の両方を使ってさえいれば刻子である必要はない
(一方が雀頭で他方が刻子、あるいは七対子でも良い)
       3-11-21-02混一色に限るかどうか
a混一色でなくても良い
b混一色でなければならない
     3-11-22中西君
【内容】中と西を使った和了
【例】    
aなし
b1飜
      (以下は中西君がある場合)
       3-11-22-01役成立条件
a西と中は両方とも刻子でなければならない
b西と中の両方を使ってさえいれば刻子である必要はない
(一方が雀頭で他方が刻子、あるいは七対子でも良い)
       3-11-22-02混一色に限るかどうか
a混一色でなくても良い
b混一色でなければならない
     3-11-23青函トンネル
【内容】發の槓子+東の明刻または明槓+1筒の刻子
【例】    
aなし
b役満
     3-11-24青春に悔いなし
【内容】發と中の暗刻を使った和了
【例】    
aなし
b1飜
     3-11-25大林間
【内容】中と南と東の刻子を使った和了
【例】    
aなし
b役満
   3-12槓子系の特殊役
     3-12-01超三元
【内容】白、發、中の槓子を使った和了
【例】    
aなし
b役満(大三元に加算する)
     3-12-02超四喜
【内容】東、南、西、北の槓子を使った和了
【例】    
aなし
b役満(大四喜と四槓子に更に加算する)
     3-12-03北極白熊
【内容】北、白、9萬の槓子を使った和了
【例】    
aなし
b役満(鳴いて5飜)
     3-12-04暗中模索
【内容】中を暗槓して索子で自摸和
aなし
b1飜
c2飜
      (以下は暗中模索がある場合)
       3-12-04-01和了条件
a索子を自摸って和れば、嶺上開花である必要はない
b中を暗槓した時に嶺上牌から索子を自摸って嶺上開花で和らなければならない
     3-12-05初槓
【内容】親は配牌時、子は鳴き(※)のない第1自摸時に、暗槓をする
aなし
b1飜
     3-12-06二槓子
【内容】槓子を2つ使った和了
aなし
b2飜
     3-12-07二暗槓
【内容】暗槓を2つ使った和了
aなし
b1飜(二槓子または役満でない場合の三槓子と複合する)
     3-12-08三暗槓
【内容】暗槓を3つ使った和了
aなし
b役満(四槓子または役満の場合の三槓子と複合する)
     3-12-09四暗槓
【内容】暗槓を4つ使った和了
aなし
bダブル役満(四槓子と複合し、三暗槓とは複合しない)
     3-12-10三色同槓
【内容】三色同刻の刻子が全て槓子になったもの
aなし
bダブル役満(三槓子・四槓子・三暗槓・四暗槓と複合する)
   3-13数牌の数字の合計による特殊役
     3-13-01加賀百萬石(1)
【別名】百萬石
【内容】萬子の数字の合計が100またはそれ以上
【例】    
aなし
b役満
c合計がちょうど100ならダブル役満、101以上なら役満
      (以下は加賀百萬石がある場合)
       3-13-01-01役成立条件
a門前に限る
b鳴いても良い
       3-13-01-02合計値の条件
a合計がちょうど100の時のみ成立
b合計が100以上で成立
c合計が100より大きければ成立
       3-13-01-03牌の種類の制限
a清一色に限る
b清一色または混一色に限る
c他の種類の数牌があっても良い(ただし他種の数牌の数字は加算しない)
     3-13-02紀州五十五萬石
【内容】萬子の清一色か混一色で数字の合計が55またはそれ以上
【例】    
aなし
b4飜
c役満
      (以下は紀州五十五萬石がある場合)
       3-13-02-01合計値の条件
a合計がちょうど55の時のみ成立
b合計が55以上で成立
c合計が55より大きければ成立
       3-13-02-02牌の種類の制限
a清一色に限る
b清一色または字牌が發の刻子だけの混一色に限る
c清一色、混一色のどちらでも良い
     3-13-03水戸三十五万石
【内容】萬子の清一色で数字の合計が35またはそれ以下
【例】    
aなし
b合計がちょうど35ならダブル役満、34以下なら役満
      (以下は水戸三十五万石がある場合)
       3-13-03-01役成立条件
a門前に限る
b鳴いても良い
     3-13-04九十九里
【別名】九十九里浜
【内容】数字の合計がちょうど99である清一色
【例】    
aなし
b役満
     3-13-05米寿
【別名】フルムーン
【内容】数字の合計がちょうど88である清一色
【例】    
aなし
b3飜
c役満
     3-13-06未成年
【別名】ティーンエイジャー
【内容】数字の合計が20未満
【例】    
aなし
b2飜
c3飜
d満貫
      (以下は未成年がある場合)
       3-13-06-01構成牌の条件
a字牌が入っていてはいけない
b字牌が入っていても良い
     3-13-07成人式
【内容】数字の合計がちょうど20
【例】    
aなし
b2飜
c満貫
d6飜
      (以下は成人式がある場合)
       3-13-07-01構成牌の条件
a字牌が入っていてはいけない
b字牌が入っていても良い
   3-14待ちの形による特殊役
     3-14-01金鶏独立
【読み】きんちーとーりー
【内容】1索裸単騎で和了
【例】      ロン
aなし
b2飜
     3-14-02独釣寒江雪
【読み】とうてぃゃおはんちゃんしゅえ、ひとりつるかんこうのゆき
【内容】白裸単騎で和了
【例】      ロン
aなし
b満貫
c役満
      (以下は独釣寒江雪がある場合)
       3-14-02-01地獄待ちに限るかどうか
a地獄待ち(場に既に2枚切れている状態)に限る
b地獄待ちでなくても良い
       3-14-02-02自摸和に限るかどうか
a自摸和、栄和のいずれでも良い
b自摸和に限る
     3-14-03アナゴ
【内容】5萬、5筒、5索のいずれかの嵌張待ちによる和了
【例】      ロン
aなし
b1飜
     3-14-04ネコまっしぐら
【内容】嵌3索で和了
【例】      ロン
aなし
b1飜
     3-14-05裸単騎
【別名】金鶏独立(きんちーとーりー、きんちーどくりつ)、十二落抬(しーあるらおたい)、全求人(ちゃんちゅーれん;栄和)、全倒鋪(ちゃんたおぷー;自摸和)
【内容】裸単騎で和了
【例】      ロン
aなし
b1飜
c4飜
      (以下は裸単騎がある場合)
       3-14-05-01鳴きに暗槓を含んでも良いかどうか
a良い
b良くない
     3-14-06欠牌和
【読み】けっぱいほー
【別名】霊牌和、零牌和、絶張和
【内容】和り牌が残り1枚の時の和了
aなし
b1飜
      (以下は欠牌和がある場合)
       3-14-06-01待ちの形の条件
a辺張和または嵌張和に限る
b辺張和、嵌張和、単騎和のいずれかに限る
c待ちの形に制限はない
       3-14-06-02手牌(副露牌を含む)に和り牌がある場合
a成立する
b成立しない
       3-14-06-03立直の必要性
a特に必要としない
b必要
     3-14-07金鶏奪食
【読み】きんちーとんしー
【内容】和り牌が残り1枚の時の搶槓による和了
aなし
b1飜
c2飜
d3飜
e4飜
      (以下は金鶏奪食がある場合)
       3-14-07-01待ちの形の条件
a辺張和または嵌張和に限る
b辺張和、嵌張和、単騎和のいずれかに限る
c待ちの形に制限はない
       3-14-07-02立直の必要性
a特に必要としない
b必要
     3-14-08五心通貫
【読み】うーしんとんかん
【内容】一気通貫で嵌5待ちによる和了
【例】      ロン
aなし
b1飜
c2飜
      (以下は五心通貫がある場合)
       3-14-08-01一気通貫の数牌の種類
a萬子に限る
b筒子、索子でも良い
     3-14-09五龍鳴動
【読み】うーろんめいどう
【内容】萬子の門前清一色で5萬のみの待ちによる和了
【例】   ツモ
aなし
b役満
      (以下は五龍鳴動がある場合)
       3-14-09-01役成立条件
a自摸和に限る
b自摸和、栄和のどちらでも良い
       3-14-09-02待ちの形の制限
a嵌張待ちに限る
b嵌張待ちまたは単騎待ちに限る
c5萬待ちのみであればその他の待ちでも良い
     3-14-10ジャイアント馬場
【内容】9の暗刻があって、8のシャボ待ちで和了
門前に限る
【例】   ロン
aなし
b1飜
     3-14-11ペイロン祭り
【内容】北で和了
【例】      ロン
aなし
b満貫
     3-14-12スーパーマン
【内容】4萬と8萬のシャボ待ちによる和了
【例】      ロン
aなし
b2飜
c3飜
     3-14-13カラス
【内容】辺張和・嵌張和・単騎和のいずれかによる和了
他に役がない時に限る
【例】      ロン
aなし
b1飜
   3-15和了形によらない特殊役
     3-15-01人和
【読み】れんほー
【内容】1巡目の栄和
aなし
b4飜(人和以外に役があれば加える)
c8飜(人和以外に役があれば加える)
d満貫(人和以外の役が満貫より高ければそちらを採用する)
e跳満(人和以外の役が満貫より高ければそちらを採用する)
f倍満(人和以外の役が倍満より高ければそちらを採用する)
g役満
      (以下は人和がある場合)
       3-15-01-01親の第1捨て牌による子の栄和(親の暗槓がない場合)を人和とするかどうか
a人和とする
b人和とはしない
       3-15-01-02自分の第1自摸以前の子の第1捨て牌による栄和(それ以前に鳴きがない場合)を人和とするかどうか
a人和とする
b人和とはしない
       3-15-01-03自分の第1自摸による和了(それ以前に鳴きがない場合)を人和とするかどうか
a人和とはしない
b人和とする
       3-15-01-04自分の第1自摸以降の子の第1捨て牌による栄和(それ以前に鳴きがない場合)を人和とするかどうか
a人和とはしない
b人和とする
       3-15-01-05自分の第1自摸以前の捨て牌による栄和なら鳴きがあったり第1捨て牌でなかったりしても全て人和とするかどうか
a人和とはしない
b人和とする
     3-15-02底和
【内容】自分の第1自摸以降の子の第1捨て牌による栄和
誰かの鳴き(※)があると無効
aなし
b4飜
c満貫
      (以下は底和がある場合)
       3-15-02-01人の制限
a誰でも
b親のみ
     3-15-03八連荘
【読み】ぱーれんちゃん
【内容】親が8回またはそれ以上連続で和了
aなし
b満貫
c倍満
d役満
      (以下は八連荘がある場合)
       3-15-03-01八連荘の成立条件
a親になった時から8回連続で和了
b親が8回連続で和了
c親が連荘している間に合計8回和了
d親が7本場で和了
e親が8本場で和了
       3-15-03-02八連荘の和了条件
a役がなくても和れる
bその場の縛りを満たす役が必要
       3-15-03-03八連荘後の八連荘
a八連荘を和った後も続けて和る限りずっと八連荘とする
b八連荘を和った後も連荘している限りずっと八連荘とする
c八連荘を和った後は、和了回数はまた1から数える(16回連続で和った時に2度目の八連荘となる)
d一度八連荘を和るとそれ以降は八連荘にはならない
e八連荘を和ると親が流れる
       3-15-03-04八連荘が成立可能な局での子の錯和を役満払いとするかどうか
a役満払いとする
b通常の錯和と同じ扱い
       3-15-03-05八連荘が成立可能な局での子の錯和後、八連荘の権利はなくなるかどうか
a権利はなくなる(あらためて条件を最初から満たす必要がある)
b権利はなくならない(次の局に親が和れば八連荘)
       3-15-03-06破八連荘
【読み】ぽーぱーれんちゃん
【別名】破連荘八回
【内容】八連荘を阻止する子の和了
aなし
b満貫
c倍満
d役満
     3-15-04槓振り
【内容】槓をした人の捨て牌で栄和
aなし
b1飜
c1飜だが和り役として認めない
      (以下は槓振りがある場合)
       3-15-04-01槓が2回以上連続した場合の捨て牌で槓振りとなるかどうか
a槓振りとなる
b槓振りとならない
       3-15-04-02嶺上牌を自摸切りした時に限るかどうか
a限らない
b限る
     3-15-05四華開嶺
【読み】すーかかいりん
【別名】四天花(すーてんほー)、四花和(すーほわほー)
【内容】花牌を4枚抜く
aなし
b役満
     3-15-06七搶一
【内容】花牌を7枚抜き、残りの1枚を他家が抜く
aなし
b役満
      (以下は七搶一がある場合)
       3-15-06-01役成立条件
a手牌に関係なく、抜いた時に成立
b聴牌していれば、抜いた時に成立
       3-15-06-02振り聴の場合
a和れる
b和れない
       3-15-06-03七搶一を防ぐために故意に花牌を抜かなかった場合
a錯和とする
b七搶一の成立とする
       3-15-06-04七搶一が和れなかった時の手牌の公開
a公開しなければならない
b公開しなくても良い
     3-15-07八仙過海
【内容】花牌を8枚抜く
aなし
b役満
cダブル役満
      (以下は八仙過海がある場合)
       3-15-07-01役成立条件
a手牌に関係なく、抜いた時に成立
b聴牌していれば、抜いた時に成立
c抜いた後和れば成立(役がなくても良い)
d抜いた後和れば成立(役が必要)
     3-15-08不吃不ポン
【読み】ぷーちーぷーぽん
【内容】配牌前に鳴かないことを宣言して和る
aなし
b1飜
c3飜
      (以下は不吃不ポンがある場合)
       3-15-08-01暗槓をしても良いかどうか
a暗槓もしてはいけない
b暗槓はしてもよい
       3-15-08-02自摸和に限るかどうか
a自摸和、栄和のいずれでも良い
b自摸和に限る
   3-16非聴牌形の特殊役
     3-16-01十三不搭
【読み】しーさんぷとー、しーさんぷーたー
【内容】親は配牌時、子は鳴き(※)のない第1自摸時に、搭子が1つもなく、雀頭となる対子が1つだけある状態
【例】 
aなし
b満貫
c倍満
d三倍満
e役満
      (以下は十三不搭がある場合)
       3-16-01-01国士無双となっている場合の扱い
a十三不搭は無効(天和または地和+国士無双)
b十三不搭も有効(天和または地和+国士無双+十三不搭)
       3-16-01-02子でも有効かどうか
a有効
b無効(十三不搭は親だけの役)
        (以下は子でも有効な場合)
         3-16-01-02-01子の場合の役成立条件
a第1自摸牌が雀頭になる必要がある
b雀頭が既に出来ていても良い
     3-16-02十三無靠
【読み】しーさんうーしー
【別名】十四不搭
【内容】親は配牌時、子は鳴き(※)のない第1自摸時に、搭子が1つもなく、雀頭もない状態
天和・地和とは複合しない
【例】 
aなし
b満貫
c倍満
d役満
     3-16-03十四連嵌
【読み】しーすーれんかん
【内容】親は配牌時、子は鳴き(※)のない第1自摸時に、手牌が全て嵌張搭子となっている状態
天和・地和とは複合しない
【例】 
aなし
b役満
cダブル役満
     3-16-04十三龍門
【読み】しーさんろんめん
【内容】国士無双を天和・地和・人和のいずれかで和了
aなし
b5倍満貫
cダブル役満
dトリプル役満
      (以下は十三龍門がある場合)
       3-16-04-0113面待ちに限るかどうか
a限る
b限らない
       3-16-04-02天和の場合
a成立
b不成立
       3-16-04-03地和の場合
a成立
b不成立
       3-16-04-04人和の場合
a成立
b不成立
     3-16-05南北戦争(2)
【別名】The Civil War
【内容】南、北の刻子と数牌の1861と数牌の1865
【例】 
aなし
b役満
      (以下は南北戦争(2)がある場合)
       3-16-05-01役成立条件
a門前に限る
b鳴いても良い
       3-16-05-02和り牌の条件
aなし(どの牌でも和れる)
b南もしくは北で和らなければならない
       3-16-05-03南または北を暗槓しても良いかどうか
a暗槓しても良い
b暗槓してはいけない
       3-16-05-041861と1865の数牌の種類
a同一の種類でなければならない
b別々の種類でなければならない
c同一の種類、別々の種類のどちらでも良い
        (以下は同一の種類でなければならない場合)
         3-16-05-04-01数牌の種類
a萬子に限る
b筒子、索子でも良い
     3-16-06南北戦争(3)
【別名】The Civil War
【内容】南、北の暗刻と数牌の1、5、6、8の対子
数牌の種類は混在して構わないが、混在していなければ混一色も付く
【条件】門前に限る
【例】 
aなし
b2飜
     3-16-07バックフォー
【別名】BACK FOUR
【内容】4枚の牌による面子3組+雀頭
【条件】門前に限る
【例】 
aなし
b0飜(聴牌形と認め、他に役があれば和れる)
c2飜
d役満
      (以下はバックフォーがある場合)
       3-16-07-014枚の牌による面子を同一牌に限るかどうか
a限る(同一牌4枚が3組でなければならない)
b限らない(数牌の4枚の連番、同一牌4枚のどちらでも良い)
      (以下はバックフォーがあって符計算が必要となる場合)
       3-16-07-02手牌による符
a同一牌4枚は暗槓の符、連番は順子と同じく0符とする
       3-16-07-03待ちの形による符
a同一牌4枚のうちの1枚待ちは単騎待ちと考え、連番は順子と同様の考え方で両面待ち、嵌張待ち、辺張待ちのいずれかと考える
     3-16-08かぎあみ
【別名】KNITTING
【内容】二色のペアによる七対子
【条件】門前に限る
【例】 
aなし
b2飜
     3-16-09セブンアップ
【別名】SEVEN UP
【内容】全ての字牌1枚ずつと、同一種数牌の連番1枚ずつ
【条件】門前に限る
【例】 
aなし
b0飜(聴牌形と認め、門前混一色として和れる)
c4飜
d満貫
e役満
      (以下はセブンアップがある場合)
       3-16-09-01数牌の数字の制限
a1〜7に限る
b1〜7、2〜8、3〜9のいずれでも良い
      (以下はセブンアップがあって符計算が必要となる場合)
       3-16-09-02手牌による符
aなし(0符)
       3-16-09-03待ちの形による符
a字牌待ちは単騎待ちと考え、数牌待ちは順子と同様の考え方で両面待ち、嵌張待ち、辺張待ちのいずれかと考える
   3-17捨て牌による特殊役
     3-17-01流し満貫
【別名】幺九振切
【内容】流局までの全ての捨て牌が幺九牌
aなし
b満貫
c跳満
d倍満
e役満
f4000点オール
g捨て牌が全て字牌なら役満、そうでなければ満貫
      (以下は流し満貫がある場合)
       3-17-01-01流し満貫を和り役とするかどうか
a和り役とする
b和り役としない(流局扱い)
       3-17-01-02自分が鳴いて(※)いても流し満貫が成立するかどうか
a成立する
b無効
       3-17-01-03自分の捨て牌が鳴かれても流し満貫が成立するかどうか
a鳴かれた牌によらず無効
b鳴かれた牌によらず成立する
c鳴かれた牌が全て幺九牌の場合のみ成立する
d鳴かれた牌が全て中張牌の場合のみ成立する
       3-17-01-04立直を掛けていても流し満貫が成立するかどうか
a成立する
b無効
       3-17-01-05流し満貫成立時に手牌が聴牌している必要があるかどうか
a必要なし
b必要あり
       3-17-01-06流し満貫の成立時期
a河底牌が捨てられて流局した時
b最後の自分の捨て牌が鳴かれず栄和もされなかった時
(残り牌が3枚以下)
        (以下は流局時に流し満貫が成立する場合)
         3-17-01-06-012人以上の人の流し満貫同時成立
a(親から見て)上家1人だけ有効
b最後の捨て牌を先に捨てた人1人だけ有効
c成立者全員有効
        (以下は流局前に流し満貫が成立する場合)
         3-17-01-06-02鳴きによって自分の自摸がなくなった場合の処理
a鳴きの後の捨て牌が栄和されなければその時点で成立とする(その捨て牌を鳴きたい人がいてもそれより流し満貫が優先)
b鳴きが連続した場合、途中の時点で自摸がなくなっているかどうかは考慮せず、鳴きの連続が止まった時点で判断してその時点で自分の自摸がなければ成立する
c流局時に成立とする
d流局時に成立とするが、流局前に再び自分の番となった場合は、その時の捨て牌時に成立する
       3-17-01-07必要捨て牌数
a制限なし
b18枚以上の場合のみ成立
       3-17-01-08流し満貫拒否権
a拒否出来ない
b拒否出来る
     3-17-02真似満
【別名】チンリプティ、跳真似、鏡役満、尾行
【内容】(最初の)いくつかの捨て牌が他家の捨て牌と同じ
誰かの鳴き(※)または和了で無効
aなし
b満貫
c跳満(跳真似)
d役満
e真似る枚数による
      (以下は真似満がある場合)
       3-17-02-01いくつの捨て牌を真似れば良いか
a5個
b6個
c7個
d8個
e10個
f4個で満貫、5個で跳満、6個で倍満、7個で三倍満、8個で役満
g5個で満貫、6個で跳満、7個で倍満、8個で役満
h5個で満貫、6個で跳満、8個で倍満、11個で三倍満、13個で役満
i5個で満貫、7個で跳満
        (以下は役満となることがある場合)
         3-17-02-01-01役満の扱い
a役としての役満と同じ扱い
b数え役満と同じ扱い
cどちらでも同じなので扱いを決める必要がない
        (以下は真似した個数で点数が増えていく場合)
         3-17-02-01-02継続宣言
a必要(ただし、失敗したら不成立)
b不要(失敗する前までの点数)
       3-17-02-02誰の真似で成立するか
a親の真似に限る
b自分の上家1人の真似に限る
c誰の真似でも良い
       3-17-02-03真似の開始時期
a第1捨て牌からでなければならない
bどこからでも良い
       3-17-02-04真似満を和り役とするかどうか
a和り役とする
b和り役としない(流局扱い)
c和り役としない(得点支払い後、場をそのまま継続)
       3-17-02-05真似満がいつ成立するか
a規定の枚数を真似することが出来た時
b規定の枚数を真似た後に流局となった時
       3-17-02-06場を継続する場合、真似満の支払いで飛びとなる場合でもその局に和って点数を取り返せば飛ばないというルール
aなし
bあり
     3-17-03流し役満(1)
【内容】捨て牌で役満を作る
捨て牌を鳴かれたら無効
aなし
b満貫
      (以下は流し役満がある場合)
       3-17-03-01流し役満を和り役とするかどうか
a和り役とする
b和り役としない(流局扱い)
c和り役としない(得点支払い後、場をそのまま継続)
     3-17-04流し役満(2)
【内容】流し満貫成立時、手牌が門前で聴牌している
aなし
b役満
     3-17-05捨て牌国士
【内容】捨て牌で国士無双を作る
aなし
b満貫
     3-17-06一色流し
【別名】流し役満
【内容】流局時、捨て牌が一色(萬子、筒子、索子、字牌のいずれかだけ)
aなし
b役満
     3-17-07流し断幺九
【内容】流局までの全ての捨て牌が中張牌
aなし
b1飜
   3-18その他の特殊役
     3-18-01二索搶槓
【内容】2索を搶槓で栄和
aなし
b1飜
c満貫
d役満
     3-18-02大草原
【内容】2・3・4・5・6・7・9索だけで構成される清一色
【例】 
aなし
b2飜
c役満
      (以下は大草原がある場合)
       3-18-02-01役成立条件1
a門前に限る
b鳴いても良い
       3-18-02-02役成立条件2
a対々和や七対子でなくても良い(順子を使用しても良い)
b対々和でなければならない
c七対子でなければならない
     3-18-03南大草原
混一色だが、便宜上ここに分類している。
【内容】2・3・4・5・6・7・9索及び南だけで構成される混一色
【条件】南は必須
【例】 
aなし
b役満
     3-18-04偶数
【内容】偶数の数牌だけで構成される和了
【例】    
aなし
b1飜
c2飜
      (以下は偶数がある場合)
       3-18-04-01七対子または対々和に限るかどうか
a七対子に限る(偶数七対子)
b対々和に限る(偶数対々和)
c七対子、対々和のいずれでも良い
     3-18-05奇数
【内容】奇数の数牌だけで構成される和了
【例】    
aなし
b1飜
c2飜
      (以下は奇数がある場合)
       3-18-05-01七対子または対々和に限るかどうか
a七対子に限る(奇数七対子)
b対々和に限る(奇数対々和)
c七対子、対々和のいずれでも良い
     3-18-06鏡同和
【読み】きゃんとんほー
【内容】2種類の数牌で、同じ数字の順子または刻子を2組作った和了
【条件】門前に限る
【例】 
aなし
b2飜
      (以下は鏡同和がある場合)
       3-18-06-01面子の制限
a順子2組、刻子2組、順子と刻子1組ずつのいずれでも良い
b順子と刻子1組ずつに限る
     3-18-07絶一門
【読み】ちぇーいーめん
【内容】2種類の数牌だけで構成される和了
【例】    
aなし
b1飜
     3-18-08鳴き九蓮宝燈
【内容】鳴きのある九蓮宝燈
【例】    
aなし
b2飜
c3飜
     3-18-09八蓮宝燈
【内容】同じ種類の1〜9全ての牌で和れる門前清一色で、1つの牌を4枚使いしていることにより8面待ちとなっているもの
【例】  (任意の筒子で和了)
aなし
b役満
     3-18-10七蓮宝燈
【内容】同じ種類の1〜9全ての牌で和れる門前清一色で、2つの牌を4枚使いしていることにより7面待ちとなっているもの
【例】  (任意の索子で和了)
aなし
b役満
     3-18-11一気注連縄
【内容】萬子、筒子、索子の3種類の数牌を使った九蓮宝燈形の和了
【例】    
aなし
b6飜(鳴いて5飜)
     3-18-12オールワン
【別名】オールインワン
【内容】雀頭と全ての面子に1が含まれている純全帯幺
【例】    
aなし
b6飜(鳴いて5飜)
c6飜(鳴いても6飜)
     3-18-13オールナイン
【別名】オールインナイン
【内容】雀頭と全ての面子に9が含まれている純全帯幺
【例】    
aなし
b6飜(鳴いて5飜)
c6飜(鳴いても6飜)
     3-18-14加賀百萬石(2)
【内容】萬子の清一色で、符が(切上げ後)100符となった和了
【例】      ロン
aなし
b役満
     3-18-15北枕
【内容】雀頭が北
【条件】北がドラの場合、役満の場合、七対子の場合、役が1飜しかない場合を除く
【例】 
aなし
b−1飜
     3-18-164丁使い
【内容】同一牌を4枚使った和了
【例】 
aなし
b1飜
      (以下は4丁使いがある場合)
       3-18-16-01槓を含むかどうか
a槓の4枚は4丁使いとはならない
b槓の4枚でも4丁使いとなる
     3-18-17東大役満
【内容】東の暗槓+順子3つ+雀頭で構成される和了
【条件】両面待ちの和了に限る
【例】      ロン
aなし
b役満
     3-18-18ポンチーカンロン
【内容】ポン、チー、カンをこの順番に1つずつして栄和
aなし
b1飜
     3-18-19中日ドラゴンズ
【内容】中の刻子+ドラ5
aなし
b2飜
     3-18-20円周率役満
【内容】円周率π=3.14159265358979…の小数点以下14桁14159265358979で構成される清一色
【条件】鳴いても良い
【例】    
aなし
b役満
     3-18-21皆殺し
【内容】数牌の3、7、5、6をこの順に鳴いて4で和了
【例】      ロン
aなし
bチーを含む時清一色なら役満でそれ以外は2飜、含まない時清一色なら5倍役満でそれ以外は役満
     3-18-22八百万の神
【内容】数牌の数字の積が8000000
【例】    
aなし
b「萬」を一つだけ10000と考える場合は字牌があれば2飜でなければ6飜、考えない場合は字牌があれば6飜でなければ役満
   3-193人麻雀の場合のみの特殊役
     3-19-01萬和
【読み】まんほー
【内容】萬子の混一色
【条件】2〜8萬を使っていない場合に限る
aなし
b役満

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