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麻雀ルール全集

第77版 2018.5.23
日本の4人麻雀に関するルールです。


5 ドラ・槓・王牌
目次

 5ドラ・槓・王牌
   5-01最初にめくるドラ表示牌の枚数
   5-02裏ドラ
   5-03槓ドラ
   5-04槓裏ドラ
   5-05ドラ表示牌とドラ牌との関係
   5-06裏ドラの表示牌とドラ牌との関係
   5-07裏ドラ拒否権
   5-08ドラ替え
   5-09ドラ表示牌のめくり間違い
   5-10槓の連続
   5-11ポン槓、チー槓
   5-12槓が出来ない時期
   5-132人以上による四槓で流局となるかどうか
   5-141人で4つ槓をした後の槓
   5-151人で3つ槓をした後の槓
   5-16槓ドラをめくる時期
   5-17搶槓の時に槓ドラをめくるかどうか
   5-18他家の捨て牌を明槓し、嶺上開花で和った時に明槓させた人の包とするかどうか
   5-19槓がない時の王牌の枚数
   5-20槓と王牌の枚数の関係
   5-21海底牌の直前で槓をしたことにより嶺上牌が最後の自摸牌となった時、その牌は海底牌と認められるかどうか
   5-22暗槓の時に4枚の牌を公開する義務
   5-23暗槓の副露時に表向きに表示する牌
   5-24暗槓の牌で栄和

 5ドラ・槓・王牌
   5-01最初にめくるドラ表示牌の枚数
a1枚
b2枚
c3枚
d通常は1枚、賽子がゾロ目の時2枚
e通常は1枚、賽子が1か6のゾロ目の時2枚
f通常は1枚、賽子が2〜6のゾロ目の時2枚、1のゾロ目の時3枚
   5-02裏ドラ
aあり
bなし
   5-03槓ドラ
aあり
bなし
   5-04槓裏ドラ
aあり
bなし
c暗槓の場合のみあり
   5-05ドラ表示牌とドラ牌との関係
aドラ表示牌の次の牌がドラ
bドラ表示牌と同じ牌がドラ
cドラ表示牌とその次の牌が両方ともドラ
   5-06裏ドラの表示牌とドラ牌との関係
aドラ表示牌の次の牌がドラ
bドラ表示牌と同じ牌がドラ
cドラ表示牌とその次の牌が両方ともドラ
   5-07裏ドラ拒否権
a立直和了時は必ず裏ドラも算入する(拒否出来ない)
b立直和了者が裏ドラを拒否することが出来る
    (以下は裏ドラを拒否することが出来る場合)
     5-07-01拒否出来るための条件
a裏ドラを1枚でも見たら拒否出来ない
b裏ドラを1枚ずつ見て良いが、見た裏ドラは拒否出来ない
c裏ドラを1枚ずつ見て、拒否するかどうかを選択出来るが、拒否したらそれ以降の裏ドラは全て拒否の扱いとする
d裏ドラを1枚ずつ見て、それぞれ拒否するかどうかを選択出来る
e全ての裏ドラを見た後で全部の裏ドラを一括して拒否するかどうかを選択出来る
f全ての裏ドラを見た後で全部または一部の裏ドラを選択して拒否することが出来る
   5-08ドラ替え
【意味】ドラが4枚出てしまったら新しくドラ表示牌をめくる
aなし
bあり
    (以下はドラ替えがある場合)
     5-08-01条件
aドラが4枚捨てられた場合
bドラが4枚(全員から)見えた場合
cドラが4枚(全員から)見えた場合、ただし副露牌を除く
     5-08-02王牌
aあらかじめ4トン増やしておく
bドラ替えする度に1トン増やす
cドラ替えする度に1枚増やす
dドラ替えによる特別処理はなし
     5-08-03ドラ替えの回数
a4回まで
b制限なし
     5-08-04めくるドラがなくなった後の槓
a出来る(槓ドラはめくらない)
b出来ない
   5-09ドラ表示牌のめくり間違い
a間違えてめくった牌を伏せ、正しいドラ表示牌をめくり直す
bめくった牌を有効とし、正しいドラ表示牌と位置を入れ替える(正しいドラ表示牌はめくらない)
c親の第1捨て牌(または暗槓)以前ならめくり直し、それ以降なら位置の入れ替えとする
   5-10槓の連続
aあり
b暗槓または加槓後の槓は出来るが、大明槓後の槓は出来ない
cなし
   5-11ポン槓、チー槓
【意味】ポンまたはチーした時、牌を捨てる前に暗槓または加槓する
aなし
bあり
   5-12槓が出来ない時期
a海底牌(河底牌)は槓は出来ない
b自摸牌が残り1枚以下の時は槓は出来ない
c自摸牌が残り3枚以下の時は槓は出来ない
dなし(海底牌・河底牌でも槓が出来る)
   5-132人以上による四槓で流局となるかどうか
a流局となる
b流局とならない
c4つ目の槓をした人が流局とするかどうかを決めることが出来る
    (以下は流局となる場合)
     5-13-01いつ流局となるか
a嶺上牌を自摸り、牌を捨てて栄和されなければ流局
b嶺上牌を自摸り、その牌で和らなければ牌を捨てずに流局
c槓の表示をしたところで搶槓されなければ嶺上牌を自摸らずに流局
    (以下は流局とならない場合)
     5-13-02四槓の後の槓
a槓は4つまでで、四槓後は槓出来ない
b槓の総数に制限はない(5つ目以降の槓では、嶺上牌はドラ表示牌の下の牌で、この場合裏ドラはない)
   5-141人で4つ槓をした後の槓
a槓は4つまでで、四槓後は槓出来ない
b1人が四槓した時点で和了となるため、それ以降の槓はあり得ない
c5つ目の槓をしたら嶺上牌を自摸らずに流局(搶槓は出来ない)
d5つ目の槓をした人が搶槓されなければ嶺上牌を自摸らずに流局
e槓の総数に制限はない(5つ目以降の槓では、嶺上牌はドラ表示牌を除く王牌で、この場合裏ドラはない)
   5-151人で3つ槓をした後の槓
a誰でも槓して良い
b3つ槓をしている人以外は槓出来ない
   5-16槓ドラをめくる時期
a暗槓・明槓によらず、槓をして嶺上牌を自摸る前
b暗槓の場合は嶺上牌を自摸る前、明槓の場合は嶺上牌を自摸って牌を捨てた後、ただし明槓で自摸った嶺上牌を暗槓または加槓した時は次の嶺上牌を自摸る前(明槓と暗槓が連続した場合は2枚同時にめくることになる)
    (以下は明槓の場合に牌を捨ててから槓ドラをめくる場合)
     5-16-01明槓して自摸った嶺上牌で和った時、槓ドラをめくるかどうか
aめくる
bめくらない
     5-16-02明槓して嶺上牌を自摸ってから捨てた牌で他家が栄和した時、槓ドラをめくるかどうか
aめくる
bめくらない
   5-17搶槓の時に槓ドラをめくるかどうか
aめくらない
bめくる
   5-18他家の捨て牌を明槓し、嶺上開花で和った時に明槓させた人の包(責任払い)とするかどうか
a包としない(通常の自摸和と同様の扱いとする)
b他家の捨て牌の明槓時に自摸った嶺上牌で嶺上開花となった場合のみ包とする
c他家の捨て牌の明槓後、連続して暗槓または加槓して嶺上開花となった場合でも包とする
    (以下は包とする場合)
     5-18-01包となった時、自摸・栄和のどちらの扱いとするか
a自摸として扱う
b栄和として扱う
     5-18-02役満の包と重複した場合、支払いをどうするか
a折半する(積み棒は嶺上開花の包の人が支払う)
   5-19槓がない時の王牌の枚数
a14枚
b16枚
c18枚
d26枚
   5-20槓と王牌の枚数の関係
a槓によって王牌の枚数が変わらない(海底牌が1つずつずれていく)
b槓の度に王牌が1枚減る(海底牌が変わらない)
c槓の度に王牌が1枚増える(海底牌が2つずつずれていく;最終ドラ表示牌から4山残すことになる)
d2つ目以降の槓により、槓の度に王牌が2枚増える
   5-21海底牌の直前で槓をしたことにより嶺上牌が最後の自摸牌となった時、その牌は海底牌と認められるかどうか
a認められる(嶺上牌を自摸って和れば嶺上開花海底撈月となり、嶺上牌を自摸った人の捨て牌を栄和すれば河底撈魚となる)
b半分認められる(嶺上牌を自摸って和っても嶺上開花海底撈月とならないが、嶺上牌を自摸った人の捨て牌を栄和すれば河底撈魚となる)
c認められない(海底撈月にも河底撈魚にもならない)
d槓によって海底牌は変わらないので嶺上牌が最後の自摸牌となることはない
   5-22暗槓の時に4枚の牌を公開する義務
aあり
b特になし(良心に任せる)
   5-23暗槓の副露時に表向きに表示する牌
aどれも表示しない
bどれか1枚を表示する
c内側の2枚を表示する
d外側の2枚を表示する
e任意の牌を1〜2枚表示する
   5-24暗槓の牌で栄和(国士無双の場合を除く)
a出来ない
b出来る
ただし、搶槓ではなくただの栄和扱い

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