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麻雀ルール全集

第77版 2018.5.23
日本の4人麻雀に関するルールです。


6 縛り・後付け・聴牌
目次

 6縛り・後付け・聴牌
   6-01縛り
   6-02後付け
   6-03聴牌

 6縛り・後付け・聴牌
   6-01縛り
a常に一飜縛り
b通常は一飜縛り、4本場以上で二飜縛り
c通常は一飜縛り、5本場以上で二飜縛り
d通常は一飜縛り、7本場以上で二飜縛り
e通常は一飜縛り、5本場〜9本場で二飜縛り、10本場〜14本場で三飜縛り、以降同様に続く
f常に二飜縛り
    (以下は二飜縛りがある場合)
     6-01-01二飜縛りの時の役なし立直
aあり(門前清自摸や河底撈魚などの役が付けば2飜となるので和れる)
bあり(門前清自摸の場合だけ和れる)
cあり(ただし和れないと錯和)
dなし(和った場合だけ錯和)
eなし(流局時に錯和)
fなし(常に錯和;この場合他の人の和了時も手牌を公開する)
   6-02後付け
aあり
bなし
    (以下は後付けなしの場合)
     6-02-01門前清自摸のみで和れるかどうか
a和れる
b和れない
     6-02-02海底撈月のみで和れるかどうか
a和れる
b和れない
     6-02-03河底撈魚のみで和れるかどうか
a和れる
b門前ならば和れる
c和れない
     6-02-04搶槓のみで和れるかどうか
a和れる
b門前ならば和れる
c和れない
     6-02-05嶺上開花のみで和れるかどうか
a和れる
b和れない
     6-02-06槓振りのみで和れるかどうか
a和れる
b門前ならば和れる
c和れない
     6-02-07和り役の確定度合い
a役があることだけ確定していれば和れる
例えば、両面待ちで、一方の牌では一盃口のみ、他方の牌では三色同順のみ
b最低1つの確定役があれば和れて、和った結果の役は全て有効
例えば、断幺九が確定していて、和り牌によって三色同順が付く
c最低1つの確定役があれば和れるが、確定役以外の役は無効
例えば、断幺九が確定していて、和り牌によって三色同順が付くという場合は、どの和り牌でも和れるが、どの和り牌の場合でも三色同順は付かない
d全ての役が確定していなければならない
和り牌によって役が変動する場合は和れない
高点法で確定していれば良い
e高点法を無視した場合でも全ての役が確定していなければならない
高点法では平和が付くが嵌張待ちとも取れるような場合は和れない
     6-02-08鳴きによる和了制限
a鳴きの内容や順番と和り役の関係に制限はない
例えば、数牌のチーの後に飜牌をポンした場合に、その飜牌のみでも和れる
bある役にかかわる鳴きよりも前にその役に関係ない鳴きがある場合は、その役は後付け役とみなし、全ての後付け役を除外して考えても和れるならば和れる
c和り役に関係ない鳴きが1つでもある場合は、手牌に飜牌の暗刻がある場合のみ和れる
d和り役に関係ない鳴きが1つでもあったら和れない
     6-02-09飜牌のポンより前に飜牌以外の暗槓があっても和れるかどうか
a和れる
b和れない
     6-02-10飜牌の大明槓を後付けとするかどうか
a後付けとする
b後付けとしない
     6-02-11二飜縛りの時、門前清自摸を確定役とみなすかどうか
aみなす(例えば、確定している断幺九+自摸で和れる)
bみなさない(自摸以外に確定役で2飜必要)
c二飜縛りがない
   6-03聴牌
     6-03-01形式聴牌
【意味】役がなくて和れない状態でも聴牌とみなすかどうか
aなし(和れる状態の時のみ聴牌)
bあり(門前に限り、役がなくても聴牌)
cあり(門前に限らず、役がなくても聴牌)
      (以下は形式聴牌ありの場合)
       6-03-01-01二飜縛りの場合の形式聴牌
a和れる状態の時のみ聴牌
b役がなくても聴牌
     6-03-02空聴牌
【意味】和り牌が残っていなくて和れない状態でも聴牌とみなすかどうか
aなし(和り牌が残っている場合のみ聴牌)
bあり(和り牌が残っていなくても聴牌)
cあり(和り牌が残っていなくても聴牌)
ただし、自分の手牌(副露牌を除く)で全ての和り牌を使い切っている場合はノー聴
dあり(和り牌が残っていなくても聴牌)
ただし、自分の手牌(副露牌を含む)で全ての和り牌を使い切っている場合はノー聴
     6-03-03流局時の聴牌・ノー聴の宣言順
a任意
b親から順に宣言する
c先に立直者が宣言し、その後親から順に宣言する
d河底牌を捨てた人から順に宣言する
e河底牌を捨てた人の下家から順に宣言する
     6-03-04聴牌時のノー聴宣言
aあり
bなし
c裸単騎でなければあり

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