最終話「皇帝Golmorの最期」
〜 All JP-Shard(Yamato) 〜

発端

「自然を愛する偉大なる長よ、耳をかたむけ私の話をお聞きください。

この話はあなた方一族にとって必ずや益となることでありましょう……」

BNNより)

デルシア陥落

号外、号外!

突如デルシアにサベージとアンデッドの軍勢が侵攻し、デルシアは陥落した!

BNNより)

これまでのあらすじ

第1話「Delucia奪還とSavege族のVek」(”違和感” from BNN)

画像提供:Kaoriさん

Delucia陥落の報を受けたElaineは、冒険者を集めてDelucia奪還に乗り出した。
無法地帯と化したDeluciaで、UndeadとSavege族を率いていたのは酋長Vek。
激しい戦いの果てにVekを打ち倒したElaine達だったが、Vekの態度に違和感を感じたElaineは、国賓としてVekを王都へ招くことにしたのだった。


第2話「将軍Jordan現る」(”決意” from BNN)

画像提供:Kaoriさん

Vekの話を聞いたElaineは、背後にUndeadの呼び出し方を教えDeluciaを襲撃するよう仕向けた者がいることを知る。
Elaineは冒険者を招集し、Vekがその人物と会ったロストランドの廃墟の調査に向かった。
そこに待ち受けていたのは黒衣の将軍Jordan!
圧倒的な剣技を誇るJordanを、なんとか撃退したElaine達だったが、Jordanの背後に見え隠れする不穏な影に不安は増すばかりであった。

事件はまだ始まったばかりである…と。


第3話「将軍Meyerと謎の肖像画」(”統治評議会、市民らに協力を要請” from BNN)

画像提供:Kaoriさん

将軍Jordanがいた廃墟から発見された手紙とクリスタルから、ロストランドの砂漠へ向かうElaine達。
そこには禍々しい魔法陣が設置され、傍らには5つの肖像画が安置されていた。
肖像画に描かれていたのは皇帝Golmorと配下の四天王と呼ばれる将軍達。
驚愕するElaine達の前に、肖像画に描かれた双子の将軍の一人、爆炎の魔術師Meyerが現れる!


第4話「将軍VenessaのDelucia襲撃」

画像提供:Sielさん

防衛のために大量の物資が集められ、強固な要塞と化したDeluciaの門。
そこに夥しい数のオークが攻め込んできた。
誤解を解きVekと和解したElaine達は、ボディペイントを塗ってSavege族と共同戦線を張ることに。
オークの大軍を率いていたのは将軍Venessa!
巨大な斧を振り回し、次々と死体の山を築き上げるVenessaに対し、窮地に陥るElaine達。
その窮地を救ったのは、リッジバッグに乗って駆けつけたVekだった。


第5話「将軍Osbourneの罠、Vekの最期」

画像提供:Kaoriさん

Osbourneからの手紙を受け取ったVekは、罠と知りつつ単身で最後の四天王が待つ砦に向かってしまう。
事態を察知したElaineは、すぐさま冒険者を召集して後を追った。
落盤で道を塞いでいた岩を爆破し、なんとか砦にたどり着いたElaine達を見たのは、Osbourneに一騎討ちを挑むVekの姿だった。
しかし、Osbourneの強大な魔力の前に、思い届かず地に倒れ伏すVek。
悲しみに打ち震えるElaineに容赦なく襲い掛かるOsbourneに対し、Vekの仇を討つため、冒険者たちが立ち上がる!

終わりの始まり


最新情報!エレインが冒険者に招集を呼びかけているよ!直ちに玉座の間へ!!
ゴルモアといよいよ決戦の時が来たって。みんなに武勇の徳が輝きますように!

Vekの死の悲しみも癒えぬ中、タウンクライヤーがついに決戦の始まりを叫びだした。
待ち構えていた冒険者たちが、続々と王宮に駆けつけていく。

早くも皆の盛り上がりは最高潮!
あたしが玉座の間にたどり着いた時には、既にエレインコールの大合唱が(笑。

hannibal:エーレーイン!
Youko-T:えーれいん!
mitchy:エーレーイン!
Nolook:エーレーイン!!
takusan:エーレイン!

Elaine Bayfery:み、みんな!扉の向こうまで聞こえてきたわよ!
すごい士気が上がってるわね!

エレインコールを浴びつつ、玉座の前に姿を現した隊長は、決戦の地が判明したことを語りだした。

Elaine Bayfery:みんな。いよいよ、よ…

決戦へ向けて

Elaine Bayfery:先日のオズボーンのアジトから、宮廷魔術師があの黒い渦の力のつながっている先を調べ、あの渦に関連付ける事に成功しました。
そして、その報告を受け、評議会では、「ゴルモアを討伐せよ」と決定がされたわ。

なるほど…

Osbourneの砦にあった黒い渦には、別の場所から魔力が供給されていた。
その魔力の元を宮廷魔術師が特定し、あの渦をテレポータとして機能するように魔術を施したってことね。
そこから敵の親玉である皇帝Golmorの居城へ乗り込むというのが今回の作戦ってわけか。

Elaine Bayfery:これは正規軍です。
ゴルモアに対する一時的なブリタニアの一勢力として、冒険者の一時部隊をここに結成したいと思います。

そして、Elaineはいったん言葉を切ると、高らかに叫んだ。

Elaine Bayfery:とはいえ!!
あーだーこーだ作戦言ったって、みんながどういうかは私が一番よくわかってるわ!!

Rena:突撃あるのみ
Solid Snake:袋叩きでぬっころすのみです
Seraphina:突貫あるのみ、かw
Haiyato Daikuta:1.突撃、2.突撃、3.突撃
Elaine Bayfery:その通り!!

予想してたけど、なんという猪突猛進ぶり!(笑。
基本的に冒険者は大人数で行動しないから、軍隊みたく統率の取れた行動は苦手なんだけどね。

ま、結局はいつもどおりが一番いいってことよ。

Elaine Bayfery:いいわねみんな。もう一度繰り返すわ。
私達の目的はゴルモアの討伐、それだけです!!!!
私達は勝ちます!!ロストランドを混乱させた根源を断つのです!!!

Evergreen:おー!
ameria:おーーー
Seraphina:おー!
takusan:よし!!!

Elaine Bayfery:全員!!!!行きます!!!!!

Elaineの号令と共に、いつもゲートを開く王城の中庭へ、あたし達は向かったのだった。

託された魔剣

この最後の戦いに臨み、あたしは一つの決意を胸に秘め、ある物を携えていた。
そう、数年前の戦いで手に入れた、あの剣を…

Elaine Bayfery:戦いの準備は出来ているわね!!

と、冒険者たちに呼びかけ、今にもゲートを開こうとするElaine。

アレを渡すチャンスは今しかない!
あたしは、Elaineに対して必死に声を張り上げた。

Rena:まってください!Elaine様!このままでは勝てません。
Elaine Bayfery:なんだというのですか?

Rena:かつて、Golmorと戦った私にはわかる…
Elaine Bayfery:!

あたしの言葉に、驚愕の表情を浮かべるElaine。
そして、Elaine達の注目を一身に浴びたあたしは、一振りの剣をバッグから取り出し、語り始めた。

Elaine Bayfery:貴方はゴルモアと戦った事があるのですか?
Rena:はい。
かの皇帝の力は、これまで打ち破ってきた四天王の比ではありません。
生半可な武器では、やつの身体に傷一つつけることはできないでしょう…

Soul EaterをElaineに託す!
画像提供:Lenaldさん

Elaine Bayfery:…
Rena:しかし、Elaine様、この剣をごらんください。
このソウルイーターは、かつてあの皇帝が所持していた呪われし魔剣です。
私が生き残った最後の戦いで、悪魔と化したGolmorの死体から発見されたものです。
奴の力を帯びたこの魔剣なら、きっとあの皇帝を打ち倒せるはずです!

Elaine Bayfery:その剣が…
Rena:この魔剣は、以前、私の友人である剣士が持っていたのですが、先の四天王との戦いで、魔剣に魂を喰らい尽くされ命を落としました…

(※ ちなみにVenessa戦では別キャラの剣士で駆けつけ、ソウルイーターでVenessaに切りかかって遊んでました(笑。「ソウルイーターは持ち主の魂をも喰らう魔剣で、持っていた剣士はVenessaに勝利したものの魂を喰らい尽くされ死んだ」という設定で話を進めていますが、そもそも私の頭の中にしかない設定なので、皆をおいてけぼりにしたかも…)

Elaine Bayfery:ええ
Rena:本来ならば、私が友の仇を討ちたいのですが、私には剣の心得がありません。

そして、あたしはElaineに向かって魔剣を差し出した。

Rena:だから…Elaine様にこの魔剣を託します!
あらゆる武器に精通し、強靭な魂を持つElaine様なら、邪悪な力にも負けず、きっとこの魔剣を使いこなせるはずです!
どうか、受け取ってください…そして、友の仇を…

Elaine Bayfery:わかりました。
ですが、この剣を使わなくてはならない事態が来ない事を祈っています。*smiles*

Soul Eaterを受け取ったElaine

あたしが手渡したソウルイーターを、しっかりと受け取り、にっこりと微笑むElaine。

Elaine Bayfery:貴方の思い受け取りましたよ。
Rena:ありがとうございます。一緒に、Glolmorを打ち倒しましょう!

Elaine Bayfery:名前は?
Rena:Renaと申します。

Elaine Bayfery:Renaさん。魔法の心得は?
Rena:魔法ならまかせてください。

Elaine Bayfery:わかりました。皆の命を頼みますよ。
Rena:はい!

Elaine Bayfery:よし!全員!!行くわよ!!!Vas Rel Por

Rena:いきましょう!
Ararugon:おおー
Evergreen:おー!
Sonia:おう!
Ararugon:おおー
pelu:おーーーっ
Vlad:おー!
Youko-T:おおおおお!

よかった!!!受け取ってくれたよ〜!
Golmorが復活した今、あの剣を使わなかったら、まさに宝の持ち腐れになっちゃうからね。

あの剣にElaineの力が加われば、きっとこの戦いの切り札になってくれるはず。

そして、ボルテージの上がりまくったあたし達は、Elaineの出したゲートで決戦の地へと向かった。

さあ!いよいよ最後の戦いよ!

不滅の皇帝Golmor

Elaine Bayfery:その魔方陣から向こう側に行ける筈です。行きましょう。

この先に皇帝Golmorが…

Osbourne砦にたどり着いた冒険者達は、続々と死の渦に飛び込んでいった。
あたしも負けじと渦に飛び込み、テレポートしたその先は…

Elaine Bayfery:ここは…?
Haiyato Daikuta:テラの聖地か

Elaine Bayfery:ここもロストランドのようね。

そう。そこは、テラの聖地と呼ばれる孤島。

うっそうと茂る森の中に、一際異彩を放つ城が、いつのまにか建造されていた。
堅く閉ざされた城門越しからも、強烈な邪気が漂ってくるのがわかる。

間違いない、Golmorはここにいる…

城の中に皇帝が待ち構えていることを確信し、Elaineは城門の前に立って叫ぶ。

Golmor城へ突入!

Elaine Bayfery:ゴルモア!!!!扉を開けなさい!
あなたのたくらみは全て阻止されたのです!決着をつけようではありませんか!!!

Elaineの呼びかけに呼応し、まるで地獄へ誘うかのように、ゆっくりと城門が開いていった。

Elaineを先頭に、城内へなだれ込む冒険者たち。

その城の最奥の玉座の間。
そこで待ち受けていたのは、もちろん皇帝Golmor!!

蒼黒の鎧に身を包んだその姿は、もはや恐怖を通り越して畏怖の念を抱かせるほど!!

ついに皇帝が現る!

Golmorは、戦闘態勢を取るあたし達を前にしても、玉座からを見下ろすだけで、立ち上がりもしない。
あたし達なんて、座ったままでも倒せるという余裕のつもりかしらね…

Elaine Bayfery:ゴルモア!
Golmor:エレイン・ベイフェリー…待っておったぞ。

その時、あたしはGolmorの背後にある妙な物に気がついた。

これは…?!

あれってまさか…?
不滅の宝珠の破片?!嘘でしょ?

本物か偽物かはわからないけれど、とてつもない魔力が欠片に秘められていることだけは感じることができる。

そして、その欠片から皇帝に魔力が注がれている。
これが、Golmorの自信の源…?

Elaine Bayfery:あなたのたくらみは全て潰えたわ。
Golmor:小娘と思い今まで甘く見ていたことを少々修正したが…
城門一つにてこずっているようではその考えもまた、修正せねばならぬかな。

あたしが欠片に見入っている間にも、ElaineとGolmorの会話は続いていた。

Elaine Bayfery:いい加減になさい、ゴルモア!何度企もうとも私達は負けやしません!
Golmor:ふむ…報告通り威勢だけは良いようだな。
まぁ、三度蘇りし余の配下を消滅せしめた腕前、多少はほめてやろう。

Elaine Bayfery:何度でもあの世に戻るがいいわ!
Golmor:だが、それもここまでよ。冒険者もろとも貴様を消してくれよう…

Elaine Bayfery:この世界を混乱させた罪…お前の消滅を持って償いがいいわ!!
Golmor:ならば、絶望…その意味をその身でしかと確かめよ!

Elaine Bayfery:やってみなさい!!!

それが戦いの始まりの合図だった。

正体を現したGolmor

Golmorは玉座から立ち上がり、早くも真の姿を現す!

その姿とは、黄金に輝くデーモン!

無限とも思える魔力から放たれる無数の稲妻により、戦士たちは近づくこともままならない。
たとえ近づいても、神々しいまでの邪気により精気を奪われ、想像を絶する膂力により一撃で打ち倒される。
その一撃を耐えたとしても、邪気に侵された傷は治癒することもできない。

そして何より!
欠片から注がれる魔力によって、あたし達の攻撃は全て無力化されてしまい、Golmorの身体に傷一つつけることができない!

心が折れそうになるあたし達の目の前で、悲劇の瞬間は訪れた。

ついにGolmorの剣に貫かれ、崩れ落ちるElaine。
なんとか致命傷を免れたみたいだけれども、Golmorの力によりElaineの出血が止まらない。

Elaine Bayferyはひどく出血しています

息も絶え絶えになったElaineの喉元に剣を突きつけながら、Golmorは勝ち誇った。

Elaine Bayfery:ゴル…モア…!!

Golmor:口ほどにもないな!エレイン・ベイフェリー!!
Elaine Bayfery:私達は…負け…ま…

Golmor:そうだな…
貴様が命乞いをするならば、少しくらいは死を先伸ばしにしてやっても良いぞ?

Elaine Bayfery:いの…ち…ごいなど…!

Golmor:みじめったらしく這い蹲るがよい*MUHAHAHAHAHAHA!!*
Elaine Bayfery:うぅぅ…だ…れ…が!!!

Golmor:此度こそ、この世は余が滅ぼしてくれよう。*MUHAHAHAHAHAHA!!*

哄笑するGolmorを前に、あたし達は、もはや絶望の意味をかみしめるしかなかった…

明かされた真相

その時、異変は唐突に訪れた。

真紅の渦が湧き上がり、その渦の中から人影が現れる。

勝ち誇るGolmorの背後に現れた影

Minax:*ゴルモア…*

その人影とは、あのMinax!!
でも、Minax自身はこちらの世界に来れないから、エセリアル体の影を送ってきたみたい。

まさかGolmor復活にMinaxが絡んでいたとはね…

Minaxのエセリアル体?!

さすがのGolmorも、これには驚きを隠せない。

Golmor:*む!?*
Elaine Bayfery:ミ…ミナ…ックス…まさ…か…そんな…

Minax:*今の話は聞き捨てならないわね*

Golmor:な、何故貴様がここに!?
Minax:*お前を甦らせたのは、何のためだと思ってるの?
私のために働いてもらうのに復活させたはずよ*

そういうことだったのね…

つまり、Minaxはこちらの世界での手駒にするために、Golmorと四天王を復活させた。

でも、Golmorはかつて2度も世界を滅ぼそうとしたほどの悪魔。
それに皇帝としてのプライドもあり、Minaxの下で大人しく従うはずもない。

そして、GolmorはMinaxのために働くどころか、世界を破滅させるために暴走したっていうのが、今回のDelucia陥落を端とする事件の真相だったってわけか。

Golmor:ぐっ…
だ、だが、もう貴様の力なぞ借りずとも、この世は余が滅ぼしてくれるわ!
Elaine Bayfery:させ…な…い…

Minax:*フゥ…これだから昔のカタブツは困るのよね…*
Golmor:な、なんだと?!

Golmorの暴走に、Minaxは呆れたようにため息をついた。
そして、欠片へ向かって右手を伸ばし、呪文を唱え始めるMinax。

Minax:*裏切ったあんたはもう用済み。残念だったわね*
Golmor:なに!!

Minax:*あの欠片は返してもらうわ*
Golmor:な!?ま、待て!!!
Elaine Bayfery:かけ…ら…?!

欠片を奪うMinax

Minax:*Kal Ort Bet Ylem An Corp Por*
Golmor:待てといっておろう!!貴様っ!!!

呪文の詠唱が終わると、Minaxの右手に欠片が吸い込まれていく。

欠片が消えると、すぐさまGolmorの身体に異変が起こった。

Golmor:ぐ…*GWAAAAAAAAAHHH!!*

Minax:*アンタが死ぬのよ*
Golmor:ち、力が…余の…力が…

力を失ったGolmor

まばゆいばかりの黄金の身体から、錆びついたように輝きが失われていく…
翼はボロボロになり、さっきまでの力に満ち溢れた姿は見る影もない。

Minax:*これでもう3回目じゃないのよ、ゴルモア…*
Golmor:*GWAAAAAAAAAHHH!!*

Minax:*じゃ、そういうことだから*
Golmor:ミナ…クス…貴様っ、貴様ぁぁぁぁぁぁ!!!

苦悶の声をあげるGolmorに興味を失ったかのように、もはやMinaxは一瞥もくれず、次の標的を定めた。

Minax:*それにしても…アンタは本当にウザいのね。エレイン・ベイフェリー*
Elaine Bayfery:*ぜい…ぜい…*

そうつぶやくと、今度はElaineの持つ剣に対して呪文を唱えるMinax。

Elaineの剣を砕くMinax

Minax:*An Ort Quas Por*
Elaine Bayfery:け、剣が!!!

Minaxの呪文により、Elaineが愛用していたクリスが粉々に砕け散る!

Minax:*アンタもいつか、ね…*

自らの呪文が引き起こした結果を満足そうに見届けると、Minaxのエセリアル体は、まるで最初から存在しなかったかように、すっと消えてしまった。

白き奇跡

後に残されたのは力を失ったGolmorと武器を失ったElaine。

でも、あたし達にはまだ切り札がある!

Rena:Elaine様、今こそあの剣を!

Elaineは頷くと、あたしが託した魔剣Soul Eaterを、ついに鞘から抜き放つ!

Soul Eaterを手にGolmorと対峙するElaine

Elaine Bayfery:こ、この剣…!!!!見覚えがないとは言わせません!!!!
Golmor:な、その剣は…かつて失った余の剣!!何故、貴様が!

Rena:貴様の剣だ!
Hokusai:この剣の事はお前が一番よく知っているだろう!

今度こそ、今度こそ!Golmorを倒す!

そして、皆の気持ちが一つになった瞬間、それは起こった。

Elaineの身体が光に包まれた?!

Elaine Bayfery:剣が…輝い…


Elaineの身体が輝きに包まれ…



















邪悪な魔力に包まれていた魔剣Soul Eaterが…



















純白に輝く!

まさに奇跡!

魔剣の力が浄化され、聖なる力に昇華する!
白き輝きに包まれたElaineの傷がたちどころに癒え、力が湧き上がる!

Golmor:くっ…たとえ、貴様が何を持とうと、道連れにしてでも、余の恨みをはらしてくれるわっ!!エレインベイフェリィィィィィィッィ!!!
Elaine Bayfery:滅しなさい、ゴルモアああああ!!!!

Golmor:*UWOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!*
Elaine Bayfery:みんな、行くわよ!!!!!!

Rena:おおーーー!
pelu:おーーーーっ
Nolook:おーーー!
Sonia:おう!
Ararugon:おお
Vlad:おおおおおおおおお!!!

もはや恐れるものは何もない。後はGolmorを倒すだけ!

白く輝くSoul Eaterを手に切りかかるElaine

戦士たちが雄たけびをあげて切りかかる。

弓兵たちが次々と雨のごとく矢を撃ち放つ。

魔術師たちは傷ついた者を癒しつつ、炎や稲妻の魔術を解き放つ。





そして、決着の時が訪れる。

炎と共に消滅するGolmor

ついに、Elaineの持つ純白の魔剣がGolmorの心臓を貫くと、次の瞬間、Golmorは爆炎と共に消滅したのだった…

Elaine Bayfery:や…った…

Rena:ついに、やりましたね
Haiyato Daikuta:やっとくたばったか
Christina:これでもう永遠に復活はできまい
Elaine Bayfery:みんな大丈夫!?

Nolook:エレイン様こそ
Elaine Bayfery:ええ、無事よ!

Elaineは皆の無事を確認すると、高らかに叫んだ。

Elaine Bayfery:さあ、ブリテインに帰るわよ!!!!Vas Rel Por

さあ、凱旋だ!

聖剣Soul Saver

ゲートで冒険者達が全員帰還したのを見届けたElaineは、必然的に最後に王城に戻ることになる。

そのElaineを待っていたのは、想像を絶する光景だった。

見よ!この結束力! in Mizuho

Elaine Bayfery:み、 みんな!*うるっ*

そこには、なんと赤絨毯に沿って整列した冒険者達が!
さすがのあたしも、これにはちょっとぐっと来ちゃったぞ。

Elaine Bayfery:エレイン・ベイフェリー、ただいま戻りました!!!

yori:エレイン様万歳
Stella;パチパチパチ!
Kermit:Hail Elaine
Niena:ばんざーい
M Chibi:ぱちぱち〜
mayumi:ぱちぱち
Eilve:万歳!!
hasumin:あなたのための道ですよ

皆の祝福を浴びながら、一歩一歩踏みしめるように玉座へ向かうElaine。

そして、玉座へたどり着いたElaineは高らかに宣言した。

Elaine Bayfery:みんな!!!ゴルモアは倒されたわ!!!!

Rena:やりましたね!
Sakaki:おおー
NAGABURO:今度こそね!
TR.Hatori:やった
Eiku:おおー
Lucilla:おお〜
Kameriya:やったね
pelu:倒したねっ

その後、さらにあたしは衝撃を受けることになる。
喜びに沸く冒険者達を見渡すと、Elaineはあたしの名前を呼んだんだ。

Elaine Bayfery:Renaさん。ここへ。
Rena:はい。

緊張に震えつつ、Elaineの前に進み出るあたし。

Elaine Bayfery:Renaさん。
貴方は自らの欲に打ち勝って、ゴルモアを倒す力を私達に示してくれました。
この剣を貴方にお返ししようと思いますが…

Elaineがこう申し出てくれたことは、正直嬉しかった。

でも、あたしの答えは既に決まっていた。
あたしはElaineの言葉を遮ると、後ろの冒険者達に向かって振り返った。

Rena:いいえ。その剣の力だけではありません。
ここに集いし、みんなの力があってこそ、あの皇帝を打ち倒すことができたのです。

そう。

たった一振りの剣が皇帝を倒す力となったわけじゃない。
世界を救うという冒険者達の想いこそが、あの奇跡を起こし、皇帝を倒す力になったんだ。

だから、この剣は、もうあたしの物じゃない。

まさか直接言葉を賜るとは…
画像提供:Illtiriaさん

Elaine Bayfery:では、この剣はもう要らないと?
Rena:そうですね。評議会へ、献上いたします。また、ブリタニアが危機に陥った時、その力をお使いください。

Elaine Bayfery:わかりました。
ではこの剣は、みんなの魂を救う事の剣になるよう、これからはSoul Saverと呼ぶことにしましょう。

Rena:はい!

もはや、その剣は魔剣Soul Eaterではなくなっていた。

世界を救うという皆の想い、その魂が宿りし聖剣Soul Saverへと、剣の銘が変化する。

剣の銘がSoul Saverに!!!

Elaine Bayfery:ありがとう、Renaさん。
貴方の功績は、この剣とともに永遠に残されることでしょう。*smiles*
Rena:ありがとうございます!

ROKI:ぱちぱち
Sonia:ぱちぱち
Kizna Towryk:ぱちぱち
Seraphina:ぱちぱちぱち
pelu:*ぱちぱち*
Lucilla:*ぱちぱち*
Nolook:*ぱちぱちぱち*

あたしは、きっとこの光景を一生忘れないだろう…
盛大な拍手が鳴り響くなか、あたしは感動に震えていたのだった。

そして最後は大団円!

あたしが後方に下がると、Elaineは全員を見渡して、語り始めた。

Elaine Bayfery:みんな…この度の戦いではいろいろな事を考えさせられました。
種族間のこと、評議会のこと、そして私自身のあり方についても…

でも、今私は、はっきりいう事が出来ます。
みんなと歩める道を授けてくださった陛下と、その道を一緒に歩んでくださっているみんなに、心から感謝しています。

本当にありがとう!

そして、再びエレインコールの嵐!

takusan:エーレイン!
hoya:ブリタニアに栄光あれ!
kazu:エーレーイン
Nolook:エーレーイン!!
Evergreen:みんなさいこー!
mitchy:エーレーイン!
pelu:エーレーイン!
Jimmy:えーれーいん!

皆のテンションが最高潮に達する中、今は主のいない玉座に向かって、Elaineは報告した。

Elaine Bayfery:陛下!ご覧下さい!!
ここにいる冒険者達は、勇ましいだけではなく、優しさに満ち溢れています!!
これからまた、どんな困難があるかわかりませんが、必ず冒険者、いえ…

そこで、いったん言葉を切り、改めて言い直すElaine。

Elaine Bayfery:勇者のみんなと力を合わせてブリタニアをお守りします!!

Rena:おおー!
pelu:おうともよっ
Evergreen:おー
takusan:おおお
Nine o'clock:おー!

玉座に敬礼!

Elaine Bayfery:全員、玉座に敬礼!!!

takusan:(`-´)>
Leah:("`д´)ゞ
Lirth:(`。・ω・)ゝ
Lucilla:敬礼
Vlad:*ズパッ*
pelu:けいれいっ
Leah:("`д´)ゞ

Elaineの号令を合図に、皆が思い思いの敬礼をする。

玉座に集まった勇者たちと心が一つになった瞬間だった。

そして、感極まったElaineは…

Elaine Bayfery:みんな…

Elaine Bayfery:本当に

Elaine Bayfery:本当に

Elaine Bayfery:ほんっっっっとうに

Elaine Bayfery:ありがとう!!!!

Elaine Bayfery:わた…わた……わたし…

Elaine Bayfery:うれし…いいいいい

Elaine Bayfery:*うわあああああん*

なんと、人目もはばからず、大号泣。
Elaineのこんな姿なんて初めて見たわ…(笑。

そして、大泣きするElaineを温かく見守っていたあたし達だけど、とうとう別れの時間がやってきた。

Elaine Bayfery:*ぐしぐし*

と、涙をぬぐい、元気よく告げるElaine。

Elaine Bayfery:よし!じゃあ、評議会に行って来るわ!!!
みんながすごい活躍したって言ってくる!!!

Syao:いってらっしゃーい
nohohon:いってら〜
Evergreen:がんばってー
takusan:エーレイン!
kazu:いってらっしゃーい
Kameriya:いってらっしゃい
Nolook:エーレーイン!!
Carina:お疲れ様!

Elaine Bayfery:あーーー!名残惜しい!!
でも義務ね!頑張って行ってくるわ!また会いましょう!!!じゃあ!!

そう言って手を振ったElaineは玉座の奥へと去っていった。



今まで見た中で、最高の笑顔を残して…




エレインと冒険者、ブリタニアに万歳三唱!!ばんざい!ばんざい!ばんざ〜〜い!!!
今回の戦いで栄誉ある行動を示したLady Renaの功績を称えて、剣が城内に飾られたよ!!


これで、あたしの物語は全ておしまいだ。

既に一線を退いたあたしは、静かに余生を過ごしている。

今までの冒険を通じて、様々な人と出会い、別れを繰り返してきたと思う。
もう会えなくなっちゃった人たちもいるけど、みんな、みんなサイコーだったよ!

Elaine様じゃないけど、最大級の感謝の言葉で、あたしは筆を置こうと思う。









この道を示してくれた魔術師Crowleyさん…








いつも影で支えてくれた#EFの仲間達…








楽しい物語を提供してくれるIGMとSeerの皆さん…








そして、一緒に冒険した全てのみんな…








本当に…









ほんとうに…










ありがとう!




















思い出は永遠に...