実験設備


■農業機械実験設備
現在、食物自給率が40%というこの日本において、日本の地形から考え食物自給率を上げるために、小規模農家の作業効率化と農家の若返りを推進することを目的とし、誰でも使える高能率の農業機械・治具の実験用設備を千葉県に所有、農業機械実験用水田及び畑により実証テストを行うことが可能としております。

■林業機械実験設備
現在、問題となっている荒れ果てた杉林は多くの花粉症患者を生み、山から土砂を川に送り込み、日本の山を壊しつつあります。
このことにより、健康保険制度をも圧迫し、治山事業などで多くの税金が使われています。その杉林の多くは小さな農家が所有し、枝打ちなど手が回らないのが現状で、計画的に植林されていないため大きくなった杉を切って搬出する手段もありません。それを解決するべく実験機を実証試験できる林業機械実験用山林を千葉県に所有。


現在、農業機械実験設備は地盤整備中です、実験用機械は5台待機中で改造を待っている状況です。

林業機械実験設備は山林(杉林、檜林、雑木林)、竹林、ぬかるみ、急勾配地などさまざまな環境がそろっており現況把握途中です。