ここ千曲川源流の里では、木々の芽吹きがようやく始まったばかりである。
マユミ・ミヤマウグイスカグラ・ニシキギなど。林床ではフクジュソウが名残惜しそうに最後の花弁を見せている。丸い蕾が弾けるように、ダンコウバイの花の塊が開き始めてきた。カラマツは枝先が幾分色づいてきて、あと僅かで硬い芽を吹くことだろう。サクラ(オオヤマザクラやミヤマザクラなど)の花芽はまだまだ硬い。
先日、所用があって信州峠を越えて山梨に向かった。
県境の峠手前の雑木林でザゼンソウの群れをじっくり観ることができた。月初めには葉株しか見つけることができなかった。見つけた幾つかの花株は、どれもユークは形をしていた。そして、どの花も南の方角を避けて仏炎苞を開いていることに気付いた。中にある肉穂花序に太陽の光が直接当たらないようにしている仕組みのようだ。生き物(植物など)が息づいている様子を目の当たりにして、今更ながら驚かされた。
写真は、ダンコウバイ、ザゼンソウ、フクジュソウとミヤマウグイスカグラ です。
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