今日から6月に入った。
3週間ぶりに、この週始めから山荘に戻ってきている。雑木林の中にあるこぢんまりとした山荘、いつにも増して新鮮なものを感じた。いない間に、周りの木々が芽吹きの真っ最中から一気に初夏への移ろいを感じたからだ。
着いた途端に、カッコウが元気な鳴き声で出迎えてくれた。いつものようにカッコウが渡ってきていた。なにか幼馴染と再会でもしたかのような気分にもなってしまう。これには、ちょっと驚きながらも心から嬉しくなった。そして翌朝には、早くからカラマツの梢のソング ポストで鳴き誇っていた。おそらく、ノビタキも渡ってきていることだろう。
日中になるとエゾハルゼミが控え目に鳴いているのが聞こえてきた。まだ本格的な一斉鳴きではなさそうだ。今朝がた、今年初めてエゾハルゼミの固体を見つけた。羽化したばかりの彼(彼女?)はミヤマザクラの幹にじっと止まっていた。そっと、デジカメでワン ショットさせてもらった・・・。そのうち、晴れた雑木林の中で「ミョーケン ミョーケン ケケケ ケ〜」などと一斉にハミングする日は近いことだろう。例年、6月中旬には煩さ過ぎるほどに一斉に鳴きそろっての大合唱が聞こえてくる。楽しみがまた一つ増えそうだ。
雑木林では、ミヤマエンレイソウ・エゾノタチツボスミレ・レンゲツツジなどがいま盛りとばかりに顔を見せてくれている。自然の摂理(仕組み)とは言え、季節(時)の移ろいを敏感に感じ取っての生き物たちの営み(生きよう)にはただ感心させられてしまう。「生物暦」とはよく言い当てているものである。
写真は、エゾハルゼミ・エゾノタチツボスミレ(円内)とミヤマエンレイソウ・レンゲツツジ です。
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