早くも今日から3月の入りとなった。
とは言え、雑木林にはまだしっかりと根雪が残っている。時に、部屋の中から外の様子をのんびりと眺めてみると、心地よいものを感じる。そこにある雑木林の自然の様態は、いつ見ても飽きることを知らない。四季折々の表情を見せてくれるからである。ここには樹木だけでも50種近くが生育しているから、多様でいて面白い。
雑木林のミズナラやミヤマザクラなどには、野鳥がよくやってくる。
彼らに対して、人間の趣味での餌付けはしないことにしている。よくやってくる理由も見当たらず、彼らはほとんどの時間を採餌行動に費やしているのだろうか。
昨日、レンゲツツジの枝の茂みに、さっと「ヤマガラ」がやって来た。
そのうち「コガラ」もやって来た。じっと静かに見ていると、いつもとは何か違うことに気が付いた。ほとんど一緒に、そして同じように「羽繕い(はづくろい)」をし始めたのである。5分近くも続けていた。これには驚いた。その様子を窓ガラス越しにデジカメでしっかりと撮らせてもらった。枝の茂みの中は外敵に狙われ難い場所でもある。野の鳥たちが水浴び・砂浴び・雪浴びをするのは何度も目にしてきた。これほど入念な羽繕いに取り組むのを見たのは初めてであった。今ごろ、彼らは何処で何をしているのだろうか?
鳥類にとっての羽毛は、彼らにとって最も重要な役割を担っているかと思われる。獣の皮毛のように、成鳥の羽は時々抜け替わるのかとも想像しながら調べてみた。
[参 考]
鳥類の「羽繕い」は、緊急避難時のための大切な心掛けと考えられています。嘴を羽毛に入れて整えたり、足で頭を搔いたりしています。その行動の理由は、緊急時に直ぐに飛び立って逃げることができるようにするための、整備だったのです。尾の付け根の背面にある皮脂腺から分泌されている油脂を、嘴で羽毛の表面に塗っているのです。嘴が届かない頭部や首の周りの羽毛は、嘴で足に油脂をつけます。そして、頭部や首の周りには、足を使って油脂を塗っているのです。油を羽に塗ることで羽毛は整えられ、汚れを落とし、防水処理もできます。・・・とのことである。
つぶやき うぉっちんぐ