今年の紅葉はいつもより鮮やかなように感じられます。
ニシキギ・ヤマウルシなどに負けずとコハウチワカエデやハウチワカエデなどが紅くなって、いつもは黄色のヤマモミジまでも一部が紅くなっています。
この日の朝、昨日に続いてお気に入りのスポットに行きました。
しばらく待つと、東の山端から上がってくる太陽の陽ざしがカラマツの梢に徐々に差し込んで、見る見るうちに辺りが明かるくなります。カラマツの葉が陽を浴びて黄金色に輝きを見せています。今朝の気温は氷点下3度まで下がり、畑一面に霜が降りています。次第に、陰っている場所に陽が当たってきます。地球が回って大地が息づいているのが間近に感じられる、一日の始まりを実感できる時です。
ここでは全山が真っ黄色と思われるほど、山麓に多くのカラマツが生育しています。
戦前・戦後の林業が盛んだった頃に植林されたものが一帯をなして、自生のものは天然カラマツ(天カラ)とも言われています。往時は遠く北海道にもカラマツの苗が出荷されていたそうです。エゾカラマツより成長が早く、材質の加工性がよかったからとのことを聞きます。
このカラマツほど、素直でいて忍耐強いものはないようにも思います。
荒れ地でも他の樹木に先駆けて芽生えて、冬季の厳しい寒さにも耐えながら、どんな地勢でも真っすぐ(鉛直)に伸びて成長するからです。芽吹いているカラマツの葉は、なんとも清々しいものです。葉は緑色から黄色そして茶色に変わりながら来たる年に向けて落ちてはこの一年を終えようとしています。その分、今年できた枝先(徒長枝)が伸びます。自然の姿・現象は四季折々に多様でいて観ていて飽きません。
つぶやき うぉっちんぐ