2006.08.下旬 撮影
  ここは金峰山塊のハイマツ帯(標高約2,500m)、花崗岩の岩陰の草むらで何か動く気配
を感じました。 瞬間、それは小さな鳥かと思いました。 すると、2メートルほど目前の岩の隙間
から小さな獣(体長約18cm)が上半身を立てながらこちらに顔を向けているではありませんか。
 「オコジョ」とすぐに分かりました。 無意識に取り出したカメラを持つ人間に興味を持ったのか、
あちこちの岩の隙間から顔をのぞかせたり足元を走り抜けたりと、まるで「モグラたたきゲーム」の
主役を演じているかのようでした。 その間、わずか1〜2分ほどの出来事でした。


獣(けもの) うぉっちんぐ
オコジョ こんにちは!