錦秋の穏やかな湖面に無数の落ち葉が浮かんでいました。
水面近くを一匹の
大きな魚(
コ イ)がほとんど動かずにのんびりと漂っていました。
まるでひなたぼっこをしているかのようでした。 岩肌の湖岸ぎわにもう一匹が見えました。
しばらくの後、落ち葉をぬうように悠然と湖底に沈んでいきました。
80CMほどの大きさには思わず驚いたものです。
標高1300Mほどにあるこの湖は砂防のために築かれたダムによってできたものです。
水温が低い山里の水系には
イワナが棲息しています。
この湖になぜ
コイがいるのでしょう? 釣り人が放したのでしょうか?
獣(けもの) うぉっちんぐ