「ただいま!!!」
ただいま・・・
みんなの心をひとつにつなぐ「おうち」に帰ってきたよ。
朝日館という龍宮城での至福の時間・・・
打ち震えるほどの喜び・・・
幸せと感謝に満たされた場・・・
その場に自然に引き寄せられた光の魂たち・・・
本当にななちゃんは幸せでした。
喜びに包まれていました。
でもね・・・
ななちゃんの心の宇宙から・・・
ささやかなんだけど・・・
声が聞こえてきたんです。
とてもとても小さな声がこう叫んでいるんです。
「わたしを助けて・・・」
みんなから頂いた幸せと喜びの心をエネルギーにして・・・
ななちゃんは心の宇宙に旅立つことにしました。
助けを求めている星を探す旅にでました。
ななちゃんの心の宇宙は無限の星たちが輝いていました。
どの星たちも歓喜の光を輝かせていました。
ななちゃんは・・・
虹色の一人乗りの心のUFOに乗り込んで・・・
助けを求めてきた星をめざしました。
ふと気づくと・・・
輝く星たちの陰になってしまい・・・
自らの存在を見失いそうな星たちがありました。
その星たちに向けて心の声で発信しました。
「ななちゃんを呼んだのはだれ?・・・」
ひとつの星がかすかな輝きを示してくれました。
虹色のUFOはその星にたどり着くことができました。
その星は悲しみの星だったんです。
そして・・・
そこで・・・
ななちゃんは・・・
うずくまって悲しみに打ちひしがれている自分自身を発見したんです。
ななちゃんに助けを求めてきたのは・・・
悲しみに打ちひしがれている自分だったんです。
ななちゃんの心の宇宙が喜びそのものになろうとしているとき・・・
悲しみの星たちや苦しみの星たちは・・・
自分の星の存在を否定し始めました。
悲しみの星じゃいけない・・・
苦しみの星じゃいけない・・・
このままではいけない・・・
喜びの星にならなくちゃ・・・
幸せの星にならなくちゃ・・・
でもでも・・・
そう思えば思うほど・・・
どんどん悲しみや苦しみが増えてしまい・・・
どうすることもできなくなってしまいました。
ななちゃんの心の宇宙に存在するすべては・・・
ななちゃん自身なんです。
みんなも同じなんだよ!!!
悲しみの星にも・・・
苦しみの星にも・・・
もちろん・・・
喜びの星にも・・・
幸せの星にも・・・
存在するものは・・・
ななちゃん自身なんですね。
悲しみの星に着いて・・・
どうしようもない悲しみに打ちひしがれている自分自身に・・・
ななちゃんは・・・
なにも言わずに・・・
同じ悲しみを感じながら・・・
自分自身をそっと抱き寄せていました。
そのまま・・・
しばらく悲しみの自分を抱き寄せ・・・
ともに深く沈んでいた悲しみを共有しました。
涙がどんどん溢れてきました。
そして・・・
自然と声にならない声で・・・
「ごめんね・・・ごめんね・・・」
「ななちゃんの悲しみを一身に引き受けてくれて・・・」
「悲しみさんのことを忘れていて・・・ごめんね・・・」
「ありがとう・・・今まで本当にありがとう・・・」
「いいんだよ・・・悲しみは悪いことでもいけないことでもないんだ。」
「涙がこの悲しみをそのまま受け入れてくれるよ。」
悲しみの星はそのままでいいよ・・・
違う星にならなくていい・・・
今のままでいいよ・・・
ななちゃんの心の宇宙には・・・
悲しみの星が必要なんだよ。
だから・・・
何かになろうとしないでね。
涙の数だけ・・・
だんだんと悲しみが浄化されてゆくから・・・
もうこれ以上悲しみは増えてゆかないよ。
今まで・・・
喜びや幸せや楽しさばかりに氣を取られてごめんね・・・
これからは・・・
悲しみも苦しみも大切にするからね・・・
こんななちゃんだけど・・・
これからもよろしくね!!!
するとね・・・
するとね・・・
輝き始めたんです!!!
悲しみの星が・・・
悲しみの星のまま・・・
輝き始めたんです。
ありがとう!!!
わかったよ!!!
悲しみは悲しみそのものが輝きなんだね。
苦しみは苦しみそのものが輝きなんだね。
ごめんね・・・
いつも君たちを毛嫌いしてしまって・・・
本当にごめんね・・・
ななちゃんは・・・
朝日館から帰ってから・・・
たくさんの涙を流しました。
内なる世界でも・・・
外なる世界でも・・・
いっきにきました。
究極の幸せにバランスをとるかのように・・・
さまざまな悲しみや苦しみが訪れました。
でもそのお陰で・・・
さらなる感謝に気づくことができました。
すべての・・・
すべての・・・
すべての・・・
出来事に感謝します。
喜びも幸せも悲しみも苦しみも・・・
すべてにありがとうございます!!!
溢れるほどの涙を流しながら・・・
虹色のUFOでこの世界に帰還するときに・・・
この世界から・・・
ある歌が聞こえてきました。
その歌がきっと・・・
これからのこの世界を急速に変えてゆくことになると思いました。
宇宙は・・・
「わたし」から「わたしたち」へ意識をシフトし始めました。
わたしの喜びからわたしたちの喜びへ
わたしの幸せからわたしたちの幸せへ
自分を表現する言葉が・・・
「わたし」から「わたしたち」に移行します。
わたしたちは・・・
ひとつの命の輝きの尊い現われです。
どんな存在も尊い存在です。
比較なんかできません。
すべてがそれぞれ光り輝く存在です。
すべての出来事が光り輝く出来事です。
どんなに悲惨にみえる出来事も・・・
ななちゃんは・・・
悲しみを押し込めてきました。
苦しみを押し込めてきました。
でも・・・
悲しみの星からの助けの声のお陰で・・・
悲しみも苦しみもそのまま受け入れようと思います。
これからの世界に変化を起こすかも知れない歌・・・
もうすでにみなさまもご存知だと思います。
「 Jupiter 」 作詞 吉本由美 作曲 G.Holst 歌 平原綾香
Every day
I listen to my
heart
ひとりじゃない
深い胸の奥で つながってる
果てしない時を超えて輝く星が
出会えた奇跡 教えてくれる
Every day
I listen to my
heart
ひとりじゃない
この宇宙(そら)の御胸に抱かれて
私のこの両手で 何ができるの?
痛みに触れさせて そっと目を閉じて
夢を失うよりも 悲しいことは
自分を信じて あげられないこと
愛を学ぶために 孤独があるなら
意味のないことなど 起こりはしない
心の静寂(しじま)に 耳を澄まして
私を呼んだなら どこへでも行くわ
あなたのその涙 私のもとに
今は自分を 抱きしめて
命のぬくもり 感じて
私たちは誰も ひとりじゃない
ありのままで ずっと愛されてる
望むように生きて 輝く未来を
いつまでも歌うわ あなたのために
ななちゃんは・・・
生まれ変わりました。
すべては・・・
みなさまのお陰です。
喜びも悲しみも・・・
幸せも苦しみも・・・
すべてに感謝してゆこうと思います。
朝日館という龍宮城で「喜ばれる存在」の至福に満たされました。
そのお陰で・・・
忘れかけていたものに気づきました。
これからは・・・
できるだけ・・・
「嫌われる存在」に目を向けて・・・
その存在から多くのことを学ばせていただけたら幸せです。
ななちゃんは・・・
この1週間・・・
何年分のエネルギーを使いました。
でも・・・
やっとやっと・・・
この場へ・・・
光り輝く命をつなぐ・・・
この故郷へ帰ってくることができました。
「ただいま!!!」
人生は・・・
ほんにほんに・・・
いろんなことがあって・・・
いろんな心になって・・・
いろんな体験をする・・・
人生は・・・
ほんにほんに・・・
素敵だにゃ〜〜〜
ルンルン・・・
ありがとうございます。