「 命 日 」
3月31日は息子の命日です。
平成10年3月31日・・・
朝日が昇る時に・・・
宗一郎は光の国へ旅立ちました。
母親に抱かれながら・・・
息を引き取りました。
だんだんと・・・
心臓の鼓動が消えていきました。
母親に抱かれた息子は・・・
幸せそうでした。
それまで・・・
痛みで・・・
触れることさえできない状態でしたから・・・
この世界の最後に・・・
思いっきり母親に抱かれたんです。
朝日を見ながら・・・
その二人を・・・
わたしは強く強く抱きしめました。
あれから・・・
6年の月日が流れたんですね。
命日・・・
命の日・・・
人が亡くなるその日を・・・
命日というんですね。
今生の命をまっとうした記念日なんですね。
きっと・・・
われわれは・・・
みんな・・・
永遠の存在です。
でも・・・
今の人生の自分は・・・
今回だけ・・・
一度だけ・・・
喜び・・・
悲しみ・・・
幸せ・・・
苦しみ・・・
すべてが・・・
ありがたい!!!
すべてが・・・
命の日々・・・
それぞれが・・・
生まれる前に決めてきた今生のシナリオ・・・
早く死ぬ・・・
遅く死ぬ・・・
楽しく生きる・・・
ぐうたらに生きる・・・
厳しく生きる・・・
ちゃらんぽらんに生きる・・・
明るく生きる・・・
暗く生きる・・・
その場限りに生きる・・・
何かを目指して生きる・・・
天命・使命など気にせず生きる・・・
天命・使命を求めて生きる・・・
自分に正直に生きる・・・
自分を向上させようとして生きる・・・
どんな生き方でもいい・・・
すべての存在が必要なんです。
すべてのさまざまな生き方が大切なんです。
自分を向上させようとする人・・・
その価値観を自分以外の人に使わないでね。
ただただ・・・
自分を向上させるほうに力を使ってね。
自分を向上させなくてもいいと思う人・・・
そのままのあなたでいてくださいね。
そのままのあなたが・・・
宇宙には必要なんです。
何かが上だとか・・・
何かが下だとか・・・
あはははは・・・
みんな・・・
今生きている・・・
命を与えられて・・・
自由な自分を与えられている。
あなたを生きてね!!!
誰かにならないでね!!!
不完全でいい・・・
未熟でいい・・・
いいかげんでいい・・・
どうしようもなくてもいい・・・
あほでいい・・・
自分の内なる心を信じてね。
全ての人の心には・・・
同じ神さまが宿っています。
みんなみんな・・・
すごいんですよ。
そして・・・
みんなみんな・・・
決して・・・
ひとりじゃない・・・
支えあってくれる存在が・・・
支えあってくれる仲間が・・・
いてくれる!!!
命日・・・
命を考える日・・・
今日という日・・・
3月31日・・・
命日・・・
息子の宗一郎の七回忌・・・
今は・・・
感謝できるよ!!!
そして・・・
この感謝の心を・・・
大切なみなさんに・・・
伝えさせていただけたら・・・
いいな・・・・・・
生きているって・・・
すごいことなのかもしれません。
命・・・
毎日が・・・
命を輝かす日です。
自分をそのままでいい・・・
自分に正直に生きてね・・・
あなたの命を生きてね!!!
ありがとうございます。
無事に宗一郎の七回忌の命日を生きることができました。
みなさまに感謝いたします。