メッセージ 254


「牧場の宴」


  足寄の山奥に・・・
  ステキな牧場があります。
  その名を・・・
  ありがとう牧場といいます。

  そうです・・・
  あの里ちゃんの生まれた牧場です。
  その牧場で・・・
  夜空を見ながら・・・
  バーべキューパーティーをしました。

  緑の森に囲まれた・・・
  大自然の中の・・・
  牧場で・・・
  悲しみを乗り越えた家族同士で・・・
  ステキなひと時を過ごしました。

  ろうそくの灯りで・・・
  炭の火のあたたかさを感じながら・・・
  酒を飲み交わし・・・
  いろいろなことを語り合いました。

  ななちゃんの娘が撮ったデジカメの写真に・・・
  くっきりと里ちゃんのたまゆらが写っていました。
  里ちゃんも喜んでくれていたんだね。

  悲しみは・・・
  そんなに簡単には癒されません。
  でもでも・・・
  少しずつでもいい・・・
  ゆっくりでいいから・・・
  悲しみを幸せに変えて行く姿を・・・
  吉川くん夫妻を見ていて感じました。

  日本の酪農に新しい風を起こしてくれるのは・・・
  彼らかもしれません。
  ぜひぜひ・・・
  牛乳の未来 野原由香利 著 講談社 刊
  この本をよんでください。
  忘れていた何かに気づけると思います。

  5歳の一十美と1歳の元くんが・・・
  ワイワイガヤガヤ遊びまくっている中・・・
  ななちゃんと吉川君とその友人とで・・・
  天職の話をしていました。

  そこでね・・・
  天職は・・・
  仕事のことじゃないんだよ。
  天職とは・・・
  わたしをこの世界に現すことなんだよ。
  仕事だけじゃなく・・・
  その人の人生の生き様が・・・
  その人の天職を表現しているんだよ。
  なんてことを・・・
  酒に酔いながら・・・
  語り合っていました。

  おらたちには・・・
  越えられない悲しみや苦しみはやってこない。
  どうして・・・
  自分の最愛の子どもを亡くすという苦しみがくるのか・・・
  きっときっと・・・
  その苦しみを乗り越えて・・・
  この世界にその苦しみの体験から得たものを・・・
  喜びの種として・・・
  幸せの種として・・・
  この世界に光として花咲かすために・・・・
  なのかな!?

  あははは・・・
  おらたちは・・・
  みんな生きている。

  生きることができる・・・

  こんなにも・・・
  こんなにも・・・
  幸せなことはないよ!!!

  生きることができる・・・

  こんなにも・・・
  こんなにも・・・
  楽しいことはないよ!!!

  すがすがしい空気を吸って・・・
  目に広がる緑の大地の中で・・・

  今ここの・・・
  人生をともに語り合う・・・

  本当にステキなひと時でした。

  生きているって・・・
  本当にいいにゃ〜〜〜

  ルンルン・・・

  ありがとうございます。