「たまには、のんびりいこうよ」
急いで学校へ行く。
急いで仕事をする。
急いで食事をする。
急いで車を走らせる。
急いで家に帰る。
そして・・・
どんなことにも答えを急いでいる。
どうして・・・
そんなに急ぐの?
このごろなんだかせわしなくない?
そんなに急いでいたら・・・
まわりを見わたす余裕がない。
自分のことしか見えないし・・・
ともすると自分のことさえ見えなくなっている。
気が付いたら・・・
いつのまにか・・・
急がなくてもいいことまで急いでいたよね。
よく見たら・・・
すぐ隣りや周りに大切なものがある。
そのことに気づけなくなっている。
急ぐこと、早いことだけがいいことじゃないかも。
そんなに急いでばかりいないで・・・
たまにはのんびりしてみようよ!!!
のんびりって・・・
ただ「だらだら」するとか「ぼんやり」するということじゃない。
いくら、だらだら・ぼんやり過ごしても・・・
心の中に心配なことがあったりしたら、少しものんびりできない。
のんびりするのは、「からだ」だけじゃない。
「こころ」とか「気持ち」とか、そしてあなたの「行動」や「考え方」や
「生き方」とか、とにかくどんなことにも「のんびり」と「のんびりじゃない」
っていう二つの状態があるんだよ。
のんびりって・・・
たとえば、大きな木のような感じ。
おおらかに、のびやかに、気持ちよく空に向かって緑の枝葉をのばしている。
のんびりって・・・
たとえば、大きな山のような感じ。
ゆったりかまえて、しずかに、ゆたかにたたずんでいる。
心がおだやかでくつろいでいて、ひらかれていて、自由でのびやかなとき
あなたは気持ちよく過ごすことができる。
こんなときは、人生のいたるところで出会うやさしい風やおだやかな陽射し
を素直に気持ちいいと感じられる「やわらかい心」になっている。
つまり、これが「のんびりしてる」ってことかもね。
あせって探したり、無理につくりだしたりしなくても「気持ちいい毎日」は、
いつもあなたのなかにある。
あなたの「感じ方」のなかにある。
ただ、そのことに気が付くのかそれとも気が付かないままでいるのか。
そして、あなたが感じたままの気持ちよさを・・・
あなたが大切に思うか思わないのか。
つまりは、そういうことなのだと思います。
同じ毎日なら・・・
気持ちよく過ごすほうがいいよ!!!
ねえ〜〜〜
だから・・・
たまには、のんびりいこうよ。
ルンルン・・・
ありがとうございます。