メッセージ 326


 「うれしい涙」


  どうしてなんだろう?
  どうして・・・
  涙が流れたんだろう?
 
  長距離の往診に行くときのことです。

  大好きな歌を聴きながら・・・
  ぼ〜〜〜として・・・
  車を運転していたら・・・

  大粒の涙が流れだしました。

  悲しいからじゃないんだ。
  辛いからじゃないんだ。
  寂しいからじゃないんだ。

  そんなんじゃ・・・
  ないんだよ!!!

  その涙が・・・
  なかなか止まらなかったんだよ。

  よく分からないんだけど・・・

  なんか・・・
  急に心があたたかくなって・・・
  心の奥の方から・・・
  喜びが湧いてきたんだよ。

  みんながいてくれることが・・・
  うれしくてうれしくて。

  みんなとつながっていることが・・・
  うれしくてうれしくて。

  みんなとつながった自分が生きていることが・・・
  うれしくてうれしくて。

  自分はひとりじゃないってことが・・・
  うれしくてうれしくて。

  思わず・・・
  叫んじゃいました。

  「神さま・・・ありがとうございます!!!」って・・・

  ひょっとしたら・・・
  おらは内なる神さまと出会ったんだろうか?

  だって・・・
  内なる神さまは・・・
  みんな同じ神さまなんだから・・・

  だから・・・
  みんなの心のあたたかさを感じたのかもしれない。
  みんなとのつながりを感じることができたのかもしれない。

  それで・・・
  うれしい涙が溢れたのかもしれない!?

  内なる神さまは・・・
  「愛」そのものなんだから・・・

  その内なる愛に・・・
  ほんの少しかもしれないけど・・・
  出会うことができたのかもしれない。

  よく分からないけど・・・
  おらには・・・
  そう思えるんだ!!!

  涙を流した後の幸福感・・・
  今ここに生きていることが・・・
  ありがたくてありがたくて・・・

  すてきな・・・
  時間でした。

  あ〜〜〜
  本当に・・・
  うれしい!!!

  みんながいてくれる・・・
  ありがとう!!!

  ルンルン・・・

  ありがとうございます。