「ただより高いものはない」
ただより高いものはない・・・
よく聞く言葉ですよね。
一般的には・・・
ただでものをもらったりすると・・・
後でえらい目にあったり・・・
高いものを買わされたりするから・・・
ただほど高いものはないよ。
なんていうふうに使われますよね。
でもね・・・
この言葉の本当の意味は・・・
ちょっと違うみたいなんですよ。
それは・・・
こういうことらしいんです。
お伺いしますが・・・
あなたのその二つの目はおいくらで買ったんですか?
ただですよね。
あなたのその二つの耳はおいくらで買ったんですか?
ただですよね。
あなたのその口はおいくらで買ったんですか?
ただですよね。
あなたのその鼻はおいくらで買ったんですか?
ただですよね。
では・・・
あなたのその手や足はおいくらで買ったんですか?
あなたのその心はおいくらで買ったんですか?
あなたのその感情はおいくらで買ったんですか?
そして・・・
あなたの命はおいくらで買ったんですか?
みんなみんな・・・
ただで神さまが与えてくださったものですよね。
それじゃ〜〜〜
ここに100万ありますから・・・
その目を売ってくださいませんか?
だめですか・・・
では1000万円では・・・
だめですか・・・
そんなに高いんですか!?
そんなに高い尊いものを・・・
あなたはただでいただいたんですよね。
そうなんです。
わたしたちは・・・
どんなにお金を積まれても・・・
ゆずれない高い尊いものを持っているんです。
それも・・・
ただでいただいているんです。
それでは・・・
空気はおいくらなんですか?
光はおいくらなんですか?
雨はおいくらなんですか?
みんなみんな・・・
ただですよね。
ただだけど・・・
とってもとっても尊いものなんですよね。
そうなんです・・・
ただより高いものはないんです。
尊いものは・・・
お金では買えないんです。
お金が闊歩する世の中ですが・・・
心のどこかに・・・
お金ではかえない尊いものに・・・
わたしたちは生かされていることを忘れたくないですね。
そして・・・
それらに生かされていることに・・・
心の底から感謝してゆきたいものです。
ただより高いものはないという・・・
本当の意味はこういうことなんだそうです。
ルンルン・・・
ありがとうございます。