「どこへ歩いてゆくの」

　　おらたちは・・・
　　どこに歩んでゆこうとしているのだろうか？

　　目標もなく・・・
　　目的もなく・・・

　　何かに踊らされるかのように・・・
　　知らず知らずに・・・
　　みんなで歩いているんだろうか？

　　同じだから・・・
　　安心できるから・・・

　　みんなの流れに自分も流れて・・・
　　歩いているんだろうか？

　　みんな・・・
　　もっともっと・・・
　　それぞれが・・・
　　自由自在に・・・
　　好きな道を見つけて・・・
　　好きなように違う道を歩んでもいいんじゃないのかな！！！

　　人の評価なんか気にせずに・・・
　　自分が自分にいいと思うなら・・・
　　その道を進んでもいいよ。

　　おらたちは・・・
　　それぞれがみんなみんな違うんだ！！！

　　違うことが・・・
　　とても尊いことなんだと思う。

　　少しばかりの勇気は必要だけど・・・
　　みんなと同じ道を流れてもいいけど・・・

　　もしも・・・
　　自分が心の中で腑に落ちないところがあれば・・・
　　そのときこそ・・・
　　自分をもっと見つめ直して・・・
　　自分の色を見つけて・・・
　　自分だけの道を選んで・・・
　　歩き始めてもいいんじゃないんだろうか！！！

　　もっともっと・・・
　　違うことを大切にして・・・
　　その違いを突き進んで・・・
　　大いなるものの中で・・・
　　無限の違う個の花を咲かす。

　　寄り道をしてもいい・・・
　　曲がり道でもいい・・・
　　たまには・・・
　　坂を転げまわったっていい・・・
　　どこかの落とし穴に落ちたっていい・・・

　　自分だけの・・・
　　自分にしか味わえないこの道なんだから・・・

　　いろいろなことを味わって・・・
　　歩んでゆきたい。

　　波乱万丈でもいい・・・
　　安らかでもいい・・・
　　危なっかしくてもいい・・・

　　どんな道でもいいじゃなか！？

　　自分の道を・・・
　　自分が歩む道を・・・
　　誰かにゆだねないでくださいね。

　　みんながみんな・・・
　　それぞれがそれぞれの・・・
　　違う道を歩んでこそ・・・

　　この宇宙は・・・
　　ひとつになれるんですから！！！

　　おらの体の中に・・・
　　まったく同じ細胞はひとつも存在しません。

　　みんな違う細胞が・・・
　　それぞれ違う働きをしてくれるからこそ・・・
　　おらがおらでいられるんです。

　　違う細胞が・・・
　　同じような働きを始めたら・・・
　　その瞬間から・・・
　　おらは生きられません。

　　それぞれの違う働きが・・・
　　おらというひとつの生命の中で・・・
　　調和しているんです。

　　それは・・・
　　それぞれの細胞が・・・
　　それぞれの違いを認め合い・・・
　　ともに違いを調和させて・・・
　　大いなる意志のもと・・・
　　それぞれが・・・
　　助け合っているからです。

　　違うもの同士が・・・
　　その違いをそのまま尊重し合って・・・
　　それぞれが調和のもとで助け合う。

　　おらの体で起きていることは・・・
　　みんなの体でも起きていること・・・

　　そして・・・
　　それは・・・

　　この地球でも起きていること。
　　この宇宙でも起きていること。

　　おらたちは・・・
　　何か大切なことを・・・
　　忘れかけているのかもしれませんね。

　　同じことが・・・
　　いいことで・・・
　　違うことが・・・
　　いけないこと・・・

　　どうして・・・
　　そう思ってしまったんだろう？

　　この世界に起きている戦争や争いはすべて・・・
　　この論理で動いている。

　　そろそろ・・・
　　気づいてもいい時期だよね。

　　違うことが・・・
　　同じことなんだという真理に・・・

　　少し難しいかもしれませんね。

　　でも・・・
　　違うから・・・
　　おらたちは・・・
　　ひとりひとり存在できるんです。

　　だから・・・
　　存在するものは・・・
　　みんな違うんです。

　　だから・・・
　　ともにこの地球で生きることができるんです。

　　このひとつの同じ地球の一部分として・・・
　　生かさせていただけるんです。

　　あなた＝地球
　　わたし＝地球
　　すべて＝地球

　　あなた＝わたし＝すべて＝地球

　　あなたとわたしは違う。
　　あなたとすべては違う。
　　わたしとすべては違う。

　　ひとつの地球。

　　あなたとわたしとすべては違う＝ひとつの地球

　　すべての違い＝ひとつの地球

　　大いなる星である地球というひとつの生命を輝かせるためには・・・
　　すべての違いであるわたしたちがその違いを輝かせることが必要なんです。

　　だからだから・・・

　　あなたは・・・
　　あなた自身をもっともっと大切にして・・・
　　周りに振り回されず・・・
　　周りと調和して・・・
　　あなただけの違いである色の花を咲かせてほしいです。

　　舞い上がるような幸せから感じる喜びもステキです。

　　でもね・・・

　　苦しく悲しい中でのたうちながら気づく幸せは・・・
　　言葉では表現できないくらいな喜びを感じさせてくれます。

　　だからね・・・

　　どっちころんでも・・・
　　おらたちは・・・
　　生きている幸せを感じるようになっているんだよ。

　　幸せなときはもちろん・・・ＯＫ！！！
　　そして・・・
　　悲しいときももちろん・・・ＯＫ！！！
　　苦しいときももちろん・・・ＯＫ！！！

　　どんなときも・・・
　　どんな闇のときでも・・・

　　必ず・・・
　　光の扉が開いている。

　　その気になれば・・・
　　いつだって・・・
　　その光の扉の向こうへ行ける。

　　人生いろいろ・・・
　　考え方もいろいろ・・・
　　受けとり方もいろいろ・・・
　　解釈もいろいろ・・・
　　好き好きもいろいろ・・・
　　好き嫌いもいろいろ・・・

　　それでいいよ・・・

　　だって・・・

　　みんなみんな・・・
　　いろいろなんだから。
　　みんなみんな・・・
　　違うんだから。

　　だれかの意見は・・・
　　大切なその人の意見。
　　ありがたく受けとって・・・
　　自分の肥やしにする。

　　だれかの批判は・・・
　　大切なその人の批判。
　　ありがたく受けとって・・・
　　自分の成長剤にする。

　　だれかの賞賛は・・・
　　大切なその人の賞賛。
　　ありがたく受けとって・・・
　　自分の栄養剤にする。

　　すべての存在が・・・
　　違う形をとって・・・
　　自分を花咲かせるために・・・
　　宇宙という調和の中で・・・
　　働いてくださっている。

　　おらには・・・
　　そう思えてしかたありません。

　　ねえ〜〜〜

　　生きているって・・・
　　今ここに存在できるって・・・
　　本当にすごいことかも・・・・・・

　　あなたは・・・
　　今どこを歩いていますか？
　　今歩いている道がどんな道だか分かりますか？

　　あなたは・・・
　　どこへ歩いてゆくの・・・

　　ルンルン・・・

　　ありがとうございます。