メッセージ 035



  「夫婦仲と子牛の病気


獣医を長くやらせていただいていると、いろいろなことが見えてきます。

この1ヶ月の間におもしろいことに気づきました。

それは・・・

夫婦仲と子牛の病気との関連性です。

この1ヶ月の間に、3件の農家で子牛の病気が多発しました。

通常なら点滴治療ですぐに良くなるのですが、今回の3件は違いました。

子牛の血液検査や糞便検査をしても、たいした原因は見つかりませんでした。

ただひとつだけこの3件に共通することがありました。

それは、夫婦仲がとても良くないということです。

子牛を治療している時も、お互いの不平不満や悪口などが飛び交っている
のです。

イライラと不安と不平不満と悪口などを口にすると、発した回りに猛毒が
充満して子牛に影響を与えるのだと思います。

もちろん自分にもよくないです。


一升瓶にハエを入れて蓋をすると、ハエは1時間ぐらいで死にます。

同じように一升瓶に怒った人の息を一息入れて蓋をすると、なんと
5分ぐらいでハエは死んでしまいます。


3件の農家の人の牛舎の空気は、まさに猛毒の空気になってしまっていた
のかもしれません。

何年も前から、牛の病気と飼い主の方の精神状態との間には関連性がある
ことは分かっていましたので、もっぱら、牛を見る前に飼い主の方たちの
こころに「うれしい・たのしい・おもしろい・しあわせ・ついてる」の
バイブレーションを送ってあげて、こころをなごませることに専念し、
ついでに牛さんの病気の治療のお手伝いをするというスタイルでやって
きました。

でも、今回は改めて人の意識が牛さんの病気におよぼす影響のすごさを
実感させていただきました。  

このことを教えていただいた夫婦仲の悪い3件の農家の方には心より
感謝します。

ありがとうございます。

ちなみに、病気の少ない農家はやはり夫婦仲がとてもいいですよ。


うれしい〜たのしい〜しあわせ〜ありがとう〜などの言葉が飛び交う
ところは空気中の水がきれいな結晶状態になって、高い波動で光り輝く
んでしょうね。

逆に、うるさい〜ばかやろ〜なにやってんだ〜だめじゃないか〜などの
言葉が飛び交うところは、空気中の水が結晶化せずに崩れた状態になって、
低い波動になってくすんでしまうのかもしれませんね。

獣医の一番の仕事は、飼い主の方の心が幸せになるようなサポートをさせ
ていただくことなのかもしれません。

そのためにも、ななちゃんは日夜くだらないだじゃれを考えるのです・・・


ワニの計算式知ってます?

1+1=2 (いち たす いち わに)  チャンチャン!!!


夫婦仲のよいみなさまに感謝いたします。