メッセージ 376

「感謝の扉」


自分はちゃんとしてるのに・・・
どうして・・・
わたしを責めるの!?

まじめにしてるのに・・・
わたしのどこが悪いの!?

いいことだと思ってやったのに・・・
みんなから非難ばかりされる・・・

ひとりで・・・
悔し涙を流しても・・・
心はどんどん沈んでゆくばかりなの。

助けてください!!!

いろいろな苦しみで・・・
身も心もぼろぼろになり・・・

いろいろな悲しみで・・・
身も心もぼろぼろになり・・・

深い泥沼の中に・・・
暗く沈んでいたときに・・・
わたしは・・・
かすかな声を聞いたのよ。

「今まで・・・よくがんばってきたね!!!」
「こんなにも深い闇の中までよく来れたね!!!」
「辛かったね!!!苦しかったね!!!悲しかったね!!!」
「でも・・・もう大丈夫だよ!!!」
「この闇は幸せへ続く道だから・・・もう安心していいよ!!!」
「これからは、わたしがあなたとともに歩くから・・・」
「これからは、わたしがあなたの悲しみを背負ってあげるから・・・」
「これからは、わたしがあなたの苦しみを背負ってあげるから・・・」
「もう・・・大丈夫だからね!!!」

真っ暗な闇の中にその声が光を灯してくれました。
その光は・・・
さらにこうも言ってくれたのよ!!!

「あなたが寂しいときは、わたしがその寂しさをやわらげてあげる・・・」
「あなたの怒りを、わたしが少なくしてあげる・・・」
「あなたの喜びを、わたしもともに喜んであげる・・・」
「あなたの幸せを、わたしが何倍にも感じられるようにしてあげる・・・」

その光の近くに・・・
うっすらだけど・・・
扉が見えたのよ!!!

そして・・・
その光がやさしく言ってくれたの・・・

「さあ・・・元気をだして、この扉を開けなさい」
「さあ・・・しっかり前を見て、この扉を開けなさい」
「この扉は闇のどん底に来た人が開ける扉なんだよ」
「この扉の向こうには、あなたのあたらしい人生が待っているよ」
「この扉は・・・感謝の扉なんだよ」
「あなたにはもう十分にあける資格があるんだよ」
「今までの悲しみ苦しみが、あなたをこの扉に導いてくれたんだよ」
「さあ・・・勇気をもって・・・この感謝の扉をあけてごらん」
「わたしもあなたとともに、その扉の向こうに一緒に行くからね」

そして・・・
わたしはその扉を開けたの!!!

そしたら・・・
その扉の向こうには・・・
今までわたしを悲しめさせたり、苦しめさせた人たちが・・・
みんなみんな笑顔でわたしを歓迎してくれたのよ。

びっくりしたけど・・・
なんだか、とてもうれしくなって・・・
思わず涙が流れてきたの。
でもこの涙は今までとは違うのよ!!!
うれしくてうれしくて・・・
流れる涙なんです。

扉の向こうとこちらは・・・
なにも変わっていないのに・・・
同じ人や環境なのに・・・
まったく違っているように感じてしまったの。

そして・・・
わたしは・・・
やっと気づけたのよ!!!

自分の心が・・・
すべてを作り出していたことに・・・

悲しみも苦しみも・・・
わたしの心が作っていたことを・・・

同じものやことを・・・
辛く悲しく苦しく思っていた心に・・・
闇のどん底にある感謝の扉が・・・
うれしくてたのしくて幸せな心に変えてくれたのよ。

そして・・・
わたしを闇から光へ導いてくれたのは・・・
わたしを包み込んでくれたあなたです。
これから・・
あなたはいつもわたしと一緒にいてくれる。
その安心感が・・・
わたしにさらなる幸せを感じさせてくれるの。

ぼろぼろになりながら・・・
泣きじゃくっていたわたしだけど・・・
もう大丈夫よ!!!

今までのすべてが・・・
今のわたしになるために必要だったことが分るから・・・
今までのすべてに・・・
わたしは感謝したい。

だから・・・
今悲しみや苦しみに打ちのめされて・・・
暗闇をさまよっている人に言ってあげたいの!!!

「絶対に大丈夫だから・・・その闇があなたを必ず幸せに導いてくれるから・・・
だから、安心してね!!!」
「あなたと一緒に歩んでくれる存在が必ずいてくれる・・・」
「あなたの目の前に必ず、感謝の扉が見えてくるから・・・」
「それを信じて闇に沈み込まないでね!!!」
「そして、その感謝の扉を勇気を出して開けてね・・・約束してね!!!」

わたしは・・・
ひとりじゃなかったの。

わたしには・・・
いつもあたたかく一緒にいてくれるあなたがいるの。

だから・・・
これからは・・・
幸せの海の中を・・・
思いっきり生きてゆくわ!!!

ルンルン・・・

ありがとうございます。