「感謝の扉」
自分はちゃんとしてるのに・・・
どうして・・・
わたしを責めるの!?
まじめにしてるのに・・・
わたしのどこが悪いの!?
いいことだと思ってやったのに・・・
みんなから非難ばかりされる・・・
ひとりで・・・
悔し涙を流しても・・・
心はどんどん沈んでゆくばかりなの。
助けてください!!!
いろいろな苦しみで・・・
身も心もぼろぼろになり・・・
いろいろな悲しみで・・・
身も心もぼろぼろになり・・・
深い泥沼の中に・・・
暗く沈んでいたときに・・・
わたしは・・・
かすかな声を聞いたのよ。
「今まで・・・よくがんばってきたね!!!」
「こんなにも深い闇の中までよく来れたね!!!」
「辛かったね!!!苦しかったね!!!悲しかったね!!!」
「でも・・・もう大丈夫だよ!!!」
「この闇は幸せへ続く道だから・・・もう安心していいよ!!!」
「これからは、わたしがあなたとともに歩くから・・・」
「これからは、わたしがあなたの悲しみを背負ってあげるから・・・」
「これからは、わたしがあなたの苦しみを背負ってあげるから・・・」
「もう・・・大丈夫だからね!!!」
真っ暗な闇の中にその声が光を灯してくれました。
その光は・・・
さらにこうも言ってくれたのよ!!!
「あなたが寂しいときは、わたしがその寂しさをやわらげてあげる・・・」
「あなたの怒りを、わたしが少なくしてあげる・・・」
「あなたの喜びを、わたしもともに喜んであげる・・・」
「あなたの幸せを、わたしが何倍にも感じられるようにしてあげる・・・」
その光の近くに・・・
うっすらだけど・・・
扉が見えたのよ!!!
そして・・・
その光がやさしく言ってくれたの・・・
「さあ・・・元気をだして、この扉を開けなさい」
「さあ・・・しっかり前を見て、この扉を開けなさい」
「この扉は闇のどん底に来た人が開ける扉なんだよ」
「この扉の向こうには、あなたのあたらしい人生が待っているよ」
「この扉は・・・感謝の扉なんだよ」
「あなたにはもう十分にあける資格があるんだよ」
「今までの悲しみ苦しみが、あなたをこの扉に導いてくれたんだよ」
「さあ・・・勇気をもって・・・この感謝の扉をあけてごらん」
「わたしもあなたとともに、その扉の向こうに一緒に行くからね」
そして・・・
わたしはその扉を開けたの!!!
そしたら・・・
その扉の向こうには・・・
今までわたしを悲しめさせたり、苦しめさせた人たちが・・・
みんなみんな笑顔でわたしを歓迎してくれたのよ。
びっくりしたけど・・・
なんだか、とてもうれしくなって・・・
思わず涙が流れてきたの。
でもこの涙は今までとは違うのよ!!!
うれしくてうれしくて・・・
流れる涙なんです。
扉の向こうとこちらは・・・
なにも変わっていないのに・・・
同じ人や環境なのに・・・
まったく違っているように感じてしまったの。
そして・・・
わたしは・・・
やっと気づけたのよ!!!
自分の心が・・・
すべてを作り出していたことに・・・
悲しみも苦しみも・・・
わたしの心が作っていたことを・・・
同じものやことを・・・
辛く悲しく苦しく思っていた心に・・・
闇のどん底にある感謝の扉が・・・
うれしくてたのしくて幸せな心に変えてくれたのよ。
そして・・・
わたしを闇から光へ導いてくれたのは・・・
わたしを包み込んでくれたあなたです。
これから・・
あなたはいつもわたしと一緒にいてくれる。
その安心感が・・・
わたしにさらなる幸せを感じさせてくれるの。
ぼろぼろになりながら・・・
泣きじゃくっていたわたしだけど・・・
もう大丈夫よ!!!
今までのすべてが・・・
今のわたしになるために必要だったことが分るから・・・
今までのすべてに・・・
わたしは感謝したい。
だから・・・
今悲しみや苦しみに打ちのめされて・・・
暗闇をさまよっている人に言ってあげたいの!!!
「絶対に大丈夫だから・・・その闇があなたを必ず幸せに導いてくれるから・・・
だから、安心してね!!!」
「あなたと一緒に歩んでくれる存在が必ずいてくれる・・・」
「あなたの目の前に必ず、感謝の扉が見えてくるから・・・」
「それを信じて闇に沈み込まないでね!!!」
「そして、その感謝の扉を勇気を出して開けてね・・・約束してね!!!」
わたしは・・・
ひとりじゃなかったの。
わたしには・・・
いつもあたたかく一緒にいてくれるあなたがいるの。
だから・・・
これからは・・・
幸せの海の中を・・・
思いっきり生きてゆくわ!!!
ルンルン・・・
ありがとうございます。