メッセージ 536


「楽しく喜ばれる人生」


ある男性が不思議な体験をしました。

その人は・・・
ものすごい努力と頑張りで・・・
一代で従業員1000人を越える企業を作り上げました。
年商も数億になり・・・
いよいよこれからという時に・・・
急性心不全に罹って意識を失い・・・
そして・・・
心停止して死んだそうです。

でも・・・
不思議なことに・・・
その後、息を吹き返して・・・
この世に戻ってきました。

そんな彼が言うには・・・
死んだとき・・・
きれいなお花畑にいる自分に気づき・・・
その先によく言われる三途の川があったそうです。
その川の淵を歩いているとき・・・
どこからともなく声が聞こえたそうです。

「自分の人生を振り返りなさい」
「あなたに質問することがあるから・・・」

そんな声がしたそうです。

そして・・・
自分の人生を走馬灯のように振り返り終わったとき・・・
目の前に光り輝く存在が現われて・・・
彼に聞いたそうです?

彼は・・・
裁かれるのかと思ったそうです。

でも・・・
その光の存在がやさしく聞いたことは・・・

「あなたは人生をどれだけ楽しんできましたか?」
「あなたはどれだけ人に喜ばれましたか?」

この二つだけだったそうです!!!

彼は・・・
そんなことは考えもしませんでした。

人生でどれだけがんばったか?
人生でどれだけ人のために働いたか?
人生でどれだけの業績を残したか?
人生でどれだけ進歩発展したか?

そんなことはひとつも聞かれずに・・・

ただ・・・
あなたは人生をどれだけ楽しんできましたか?
あなたはどれだけ人に喜ばれましたか?
これだけだったそうです。

彼には答えることができませんでした。
考えることも思い出すこともできませんでした。

すると・・・
その存在は・・・
こう言ったそうです。

「もう一度生き返って、これからの人生を楽しみなさい。
そして、人に喜ばれる存在になりなさい」

その声を聞いた瞬間に・・・
彼は生き返ったそうです。

そして・・・
それからの彼の人生は・・・
前半生とはまったくちがって・・・
努力・がんばる生き方から・・・
楽しく喜ばれる生き方に変わったそうです!!!

不思議なことに・・・
そんな生き方になってから・・・
会社のほうも・・・
どんどん順調に成長していったそうです。

ぼくたちは・・・
自分の人生を終えたときに・・・
いかに自分の人生を楽しんで生きたか・・・
いかに人に喜ばれる存在であったかを・・・
問われるみたいです。

努力してもいい・・・
がんばってもいい・・・
それを楽しむことができるのなら!!!

自分の思いではなく・・・
宇宙の思いに任せて・・・
人生を楽しく喜ばれる存在として生きるのもいいかもしれない。

どんな生き方もいい。

ただ・・・
人生の卒業後にそんな質問をされたときに・・・
その光の存在があきれるくらい・・・
楽しいことの話や喜ばれた体験の話ができたら・・・
なんかいいよね!!!

では・・・
練習です!!!

質問します。

「あなたは人生をどれだけ楽しんできましたか?」
「あなたはどれだけ人に喜ばれましたか?」

あなたは・・・
どう答えますか?

ルンルン・・・

ありがとうございます。