メッセージ 590


「重なる思い」


真冬の季節になると・・・
なぜか・・・
思い出してしまうことがあるんです。

今・・・
小学1年生の娘の一十美は・・・
スケート少年団に参加して・・・
凍てつく寒さの中で・・・
一生懸命にスケートの練習をしています。

寒さでおなかが冷えるために・・・
下痢で苦しみながらも・・・
スケートの練習をしています。

ここが痛い・・・
あそこが痛い・・・
そんな言葉に・・・
ついつい敏感になってしまう自分に気づきます。

光の天使になった宗一郎の発病に気づいたのが・・・
ちょうど今の季節なんです。

それまで・・・
発病になかなか気づくことができなかった自分を・・・
責めました!!!

宗一郎も・・・
辛い体なのに・・・
寒さの中で・・・
一十美と同じ小学1年の冬に・・・
スケートをがんばっていたんです!!!

その風景が・・・
今の一十美と重なって・・・
忘れていた思いがふと出てきてしまんです。

もう・・・
同じことは起きてほしくない!!!

そんな心が・・・
自分の中にあるんです。

妻も・・・
同じ気持ちみたいです。

まだまだ・・・
ぼくの中にあるんですね!!!

悲しみが・・・
苦しみが・・・
恐れが・・・

でも・・・
がんばっている娘の姿を見ることで・・・

やさしい心が・・・
あたたかい心が・・・

どんどん湧きあがってくるんです!!!

だから・・・
まだ手放せない・・・
悲しみや・・・
苦しみや・・・
恐れを・・・
そのまま受け止めてあげようと思うんです。

辛い心を隠すことなく・・・
それを認めてあげる。
その心が・・・
今のぼくの幸せのエネルギーになってくれているかもしれない。

人には・・・
明るさと暗さのどちらも必要かもしれない。

自分の背負っている闇を否定しないで・・・
それがあるから・・・
今の自分が光に向かってゆけるんだと思うと・・・
心の闇にも感謝できるよね!!!

いいんだよ・・・
自然で・・・

恐れても・・・
悲しんでも・・・

寒さの厳しいなかを・・・
もくもくとスケートをする娘の姿を見て・・・
自分の心の心象に揺れ動く・・・
そんな自分を味わいました!!!

今ここに・・・
こうやって・・・
生きられるって・・・
本当にステキだよね!!!

ルンルン・・・

ありがとうございます。