「奇跡の海」
みなさん、「奇跡」って言葉を聞いてどんなことを想像されますか?
ありえない事が起きたり、信じられない現象を目にした時などに
「奇跡」・・・と思いますか。それもいいですね!!!
わたしは、ある出来事を経験していらい毎日奇跡の日々を過ごさせて
いただいています。
ときどき忘れてしまいますが・・・
それは、わたしの永遠の先生である天使の息子 宗一郎から教わりました。
小児癌を患い、親の身勝手から生死のぎりぎりになり自衛隊の飛行機で札幌
の病院に運ばれ 一命を取りとめ、その後の言葉にはいえないほどのつらい
治療に耐えやっと訪れた一時半日退院の時の出来事です。
まさかこんな日が訪れようとは正直いって思っていませんでした。
妻と息子と私は三人でごく普通のラーメン屋に入りました。
息子の本当に幸せそうな姿を見て、涙がとまりませんでした。
この時、家族で普通にラーメンを食べると言うことは、とんでもない奇跡
なんだと気づきました。
奇跡とは、なにもすごいことを言うのではなく、わたしたちはすでに奇跡の海
のなかに生きています。
わたしの奇跡をどうぞ・・・
わたしは、目がみえます。 ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしは、耳が聞こえます。 ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしは、息ができます。 ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしは、手も足も使えます。 ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしは、しゃべれます。 ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしは、ものを食べれます。 ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしは、うんちがでるんですよ。ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしは、喜ぶことも、悲しむことも、落ち込むことも
はしゃぐことも、泣くことも、笑うことも、怒ることも
みんなできちゃうんですよ。 ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしは、今健康だけど病気にもなります。
ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしは、今ここに存在している。
ねえ・・・奇跡でしょう!!!
わたしたちに不足しているものは何もありません。
すべて、その人その人に必要なものは与えられています。
毎日の生活の中でひとつでも多くの奇跡に気づくと、幸せと感謝の思いが
深まってゆくみたいです。
さて、あなたは今日どんな奇跡に気づくでしょうか!?
(天使の先生 宗一郎くんの遺言)
「人と人は、信じあって、助け合って、解り合って生きてゆくんだよ!!!」
「自分を責めることが一番いけない事なんだよ!!!」
「悲しい時や辛い時ほど、笑うんだよ!!!」
「あ・り・が・と・う!!!」
みなさんが、今この日本にこの地球にこの宇宙に存在してくださって
ありがとうございます。
みなさまの本心に感謝いたします。