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季刊民俗学
Kimoto Satoshi Alpine Climbing School
国立民俗学博物館友の会の機関誌「季刊民族学(通巻119号)」で河口慧海の特集を組んでいる。P3〜P49にわたる大特集である。『慧海の道を行く』では再発見された日記のチベット越境に関わる核心部の日記翻刻が河口慧海研究プロジェクトの地名表記に基づいて現代仮名遣いで紹介されている。
河口慧海の道
河口慧海の日記 百年をへて発見
フィールドワークの先駆、河口慧海 地域研究への貢献
慧海、三つの顔
地図が示す、100年前の慧海の道
探検家としての慧海
慧海の道を行く
モンタージュ1958西北ネパール学術探検隊
日本・ネパール交流史
変わるネパール、変わらないネパール
河口慧海請来品・関係品の所在
河口慧海ゆかりの地、散歩
入手可能な河口慧海の本、評伝など
2004年末の1900年の日記再発見(B4判大33枚)に続き、1901年の日記が再発見(B4判大4枚)された。(日本経済新聞2006年5月1日夕刊文化面より )
「季刊民俗学」の一連の著者は河口慧海研究プロジェクトの面々で、河口慧海が越境した峠はクン・ラとなっている。最近、日本テレビが河口慧海の命日にちなんで特集を組んだ番組を放送したが、そこでは越境した峠を特定しようとしている一人である根深誠氏が三度新説を展開した。根深氏は、河口慧海がネパールからチベットへ越えた峠は先年マリュン・ラからイナン・ラへと変更したが、このたびイナン・ラの西隣の峠であるメンゲン・ラとし、下流にある二つの池はイナン・ツォを指すとしているそうである。池の方は変わってはいないが峠については新たな説を展開した。その根拠を知りたいところだが、番組を見てはいないのでわからない。僕自身は従来どおりクン・ラ説を採っている。2003年以降の更なる調査により、瓢箪池の在り処も決定し、更なる確信を得ている。
Explorer Spirit 木本哲
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