オススメマンガの紹介です

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マンガ系 空手バカ一代  つのだじろう 影丸譲也 講談社
私の人生を変えてしまったマンガ。
高校時代にうっかりこのマンガを読んでしまっただけに、今も空手をやめれません。
世界の格闘家たち(プロレス、ボクサー、ムエタイ選手、サファーデ、カポエラ、太極拳などなど)と闘いやっつける!牛を倒す!(ちょっと牛さんがかわいそう)
大山倍達の激闘人生をマンガにした血湧き肉踊るマンガ!
「地上最強の格闘技は空手!」と信じさせ、伝統空手を「ダンス空手?」と当時は(間違って)思ってしまった、
おそろしいマンガでもある。
この話題で酒が飲めちゃいます。
徳川家康 全23巻  横山光輝  講談社
山岡荘八の歴史小説をマンガ化したもの。
家康の重臣であった本田作左衛門や石川数正らがいかに徳川家の事を思っていたか良くわかる。主君の事を真剣に思い、時には思い切り苦言を呈したり悪者役を買って出たりする。今のサラリーマンでは考えられない忠誠心がそこにはある。戦国時代のむごい世の中を生き抜いた家康が平和な日本を作ろうと苦心する晩年の気持ちにも感動モノだ。せっかく平和となりつつある時に不穏分子となる可能性のある伊達正宗や松平忠輝を牽制し息子の将軍秀忠をサポートする大御所ぶりも圧巻で、欲深さや野望は時に平和を乱すものだと感じた。覇道と王道の違いとは何か・・興味深い問答が沢山あります。今の世間を騒がせている戦争の種も覇道の一端かもしれないですね。
猛き黄金の国 道三  全6巻  本宮ひろ志  集英社
戦国時代の美濃の武将、斎藤道三の人生をマンガ化したもの。坊主⇒油売り⇒戦国武将と成り上がる人生が興味深く描かれており、読みやすい。戦国時代に下国上した人間には必ずといってなんかしらの才能があるはずだという観点で戦国武将の伝記をもっと読みたくなった。法華経の坊主だった道三が仏の道を学ぶ中で、住み良い世の中を自分の手で作ろうとして商人から一国の主までその哲学をもって成り上がったと、純粋に信じて読んでもいいんじゃないかな。
チンギス・ハーン  全5巻  横山光輝  秋田書店(H15.5.11)
遊牧民の性質は定住性ある日本の民族とは違う。ジンギスカンは征服した土地の文化を吸収し、特殊技術をとりいれて戦争の武器も投石器や長槍などを取り入れた姿勢は日本の名のある武将達と同じところだ。トりオルハーンやジャムカとの勢力争いを制し、金を退けて世界を征服していく勢いと20万規模の兵士を指揮するスケールの大きさは日本とケタ違いだ。