2003年2月
|
2/1(sat) |
空手の試合のビデオを何気なく見ていたが、強い選手は躍動感が違う。きっと心にも躍動感というかしなやかさがある状態なんだと思う。自分の空手の稽古でも、もっと躍動感を心と体に持たしたいものだ。それがきっと自分の仕事や生活にも活きてくるはずだ。
|
2/2(sun) |
今日は珍しく沼津にも雪がちらついた。
沼津は気候が温暖で雪が降る事は年に1度か2度あるかないか位の地域なのだ。走りに行こうと思っていたが仕方なく?(軟弱にも予定変更?)トレーニングをした。
学生の頃に少林寺拳法部で沢山やらされたスクワットと拳立て(腕立てを拳で行うもの)と腹筋はボチボチ回数が出きるのだが、何故かほとんどやらなかった背筋がどうも苦手だ。やはり20代前半に相当回数をこなしたトレーニング内容については今でも少しは余分に出来るという事だろう。
今からでも遅くないので、もっと背筋をいじめねば! |
2/3(mon) |
K-1の石井館長が逮捕されてしまった。
これは10年以上もフルコンタクト空手に没頭してきた私にはショックな事件だ。
K−1が有名になるずっと前から石井館長のビデオやら本やらを読んで心酔していた位の私である。脱税は当然悪い事なのはわかっているが、あの理論整然と空手の技術を教える石井館長は俺の憧れだった。しかも空手の腕前も超一流だ。あの動きの華麗さにも本当に惚れ惚れしてしまう。
空手を本当に愛し、空手を野球やサッカーに負けないジャンルにするというのがずっと前からの石井館長の目標であり、それを実際に有言実行で見せつけてきた人物なのだ。それは空手どうこうよりも人生において、自分の夢とはこうやって実現していくのだというお手本のように見えたのだ!今までの空手界の前例には無いようなあり方でK-1として広めていった石井館長のセンスは天才としか言い様がない。
例え世間では脱税者と悪人呼ばわりされても、自分には割り切れない気持ちだ。
極真は分裂、K−1は館長逮捕、PRIDEは社長自殺と今年の格闘技界は暗いニュース続きで残念だが、そろぞれ試練を乗り越えて頑張って欲しいものだ。
|
2/7(Fri) |
秋の組織変更で一緒になった後輩の提出期限の資料がまだ出ていないと課長に帰り際に注意された。
なんで事務所に営業から帰ってきたばかりの俺が・・・と腹がたったが、先輩としては、こういった事にも気を配ることが出来なければいけない。
悔しいが課長が正しい。子供を教育できない国は乱れる。
同じく先輩が後輩をを社会人として教育出来ない企業も滅ぶという事だと思う。
この課長への苛立ちを晴らすには後輩を立派に育てる事でしかない。
いつかざまあみろと言ってやる! |
2/14(Fri) |
読売新聞で読んだ話だけど、フランスには、ヨーロッパの中で最大の450万人のイスラム教徒がいる為、イラク攻撃について賛同する事はフランス国内不安につながり、アメリカの武力行使に反対しているらしい。
アメリカの同盟国の日本や韓国はハッキリしたコメントがしぬくいのだろうが、アメリカがイラク問題を片付けて、仮に北朝鮮を攻撃すると戦争好きなブッシュが言い出したりしたら、日本はどうするのだろうか。
支持したら、自衛隊はどこまで出撃するのか、あるいは反対するのか。イラクの問題のようにあやふやでは済ませられないだろう。 |
2/18(Wed) |
人を育てる事を7日の日記に書いたが、後輩にしても先輩でも、意外と幼いというかレベルが低い仕事をしている事がある。
確かに理屈で駄目だという事も簡単だが、それだけでその人が出来るようになるかど言えばそうでもない。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」とは山本五十六長官が上杉鷹山の言葉をもとに言った格言だが、まったくその通りだ。
聖人君子ではないのだから、子供に教えるようにして一緒に手をとってやっていけば次第に「出来る人」になってくれるのかもしれない。 |
2/25(Tue) |
今年の4月6日に空手の試合があって、ここのところ、我が道場は自分しか出場しなかったのだが、今回は4人も試合希望してくれた。今日は試合に向けての通常稽古日以外での臨時稽古日だった。
初めて試合に出るという事で緊張もするだろうが、みなさん頑張って欲しい。
試合までの稽古というのは目標がハッキリあるのでかなり気合の入った濃い稽古が出来る。
自分も仕事がバタバタしているがなんとか両立させたい。
|