2004年2月
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2/2(Mon) |
わが名古屋支部から2人が来週末にの試合出場するのですが、自分が初めて試合に出た時の気持ちを思い出しました。
自分は上がり性だとは思っていなかったのですが、めちゃんこ緊張しました。
まったく知らない人と全力で殴り合う事は自分がノックアウトされるんではないかという肉体的恐怖です。
それまで一生懸命稽古してきていても、上段蹴りで意識を失うかもしれない・・・と不安で仕方なかったのです。
「自信」という言葉の意味を考えました。
字のとおり、「自分を信じる」事です。
日頃の生活の中で自分を信じる事を知らず知らずのうちにしてる人も居ますが、自分はあまり自分を信じきってはいないんだなと気付かされました。
謙虚で反省する事は大事なんですが、一生懸命やってきた「自分を信じる」事が出来るといいな。 |
2/4(wed) |
今日はデパート松坂屋で社員教育をしている講師の方のマナー研修がありました。
あまり知らない人と初めて接する際、どれくらいの距離を最初にとればいいのかわかりますか?
答えは、相手の方と自分がお互い向かい合って真っ直ぐ手を前に伸ばし手の先がふれる位の距離だそうです。
確かに初めて会う方にこの距離より接近されると、少し圧迫感があります。
松坂屋ではこの距離を自然にとれるように、新入社員の方は叩き込まれるそうですが、実はこの距離は私も体で覚えている自信があります。
それは少林寺拳法で言う「一拳一足の間合」だからです。
組手をする両者がこの間合いを覚えるために向かい合って両手を伸ばし、手の先がふれる位の距離を自然にとれるように叩き込まれました。
なぜならこの「一拳一足の間合」より少しでも中に入ると相手の蹴りが届く距離となる為、うかつに入ってはいけない境界線だからです。
商談で圧迫感を感じる距離が組手では危険距離であるという共通項を興味深く思いました。
空手では新しく一人Aりさんが入門してくれました。 |
2/5(Thr) |
桜塾さんから空手の試合の案内が届きました。
早速、名古屋支部のみなさんに周知するとT中さんが即レスで参加を表明してくれました。
職場でT中さんに詰め寄り「ホントに出るんですよね?」と聞くと「それが今年の目標だったから」と
さらっと答えてくれました。
空手の試合に出る事を今年の目標にしていたT中さんの気持ちを聞いてとても嬉しさを感じました。
T中さんの外見を対戦者が見たら、さぞビビる事でしょう。
私も以前、試合の対戦相手がイレズミをしているのを見た時はぶっ飛びました。
もちろん、T中さんを全力でサポートしていくつもりです。 |
2/6(Fri) |
今日は営業話術研修でした。
「@訪問件数」と「A訪問時の商談の内容の濃さ」を高める→「売り上げ向上」という聞けばもっともな論理で興味深い内容でした。
@の高め方は計画性で翌日の予定をハッキリさせておく事、Aの高め方はいろいろ言ってましたがピンときたのは専門書を1日に5分読む気になる部分だけ走り読みして必要性のあるところだけアンダーラインを入れ復習をまたする事、だそうです。
確かに@は休みなど、1日の計画がないとぼーっと1日過ごしてしまう事が結構あります。(それが一番いい休息になって良い事も多いですが)
Aはビジネス書などを全部しっかり読もうとすると、読む前から時間がかかる事を想像して、嫌になってしまう事から本を読む気になれないモノなどにいいのかなと思いました。
ちょっとチャレンジしてみよっと。 |
2/11(Wed) |
今日は祭日で朝から空手の稽古でした。
W辺さんは勇志会の大会に出るか桜塾の大会に出るか迷っていましたが、桜塾の大会は決勝戦は自分のテーマ曲で入場出来ると知って、迷わず桜塾に決めていました。(こういうプラス思考の人って羨ましいですね。しばらく入場曲にあわせての登場する自分を想像していました)
T一さんも出場を決めたのでこれで3人参加が決定。
4月の試合に向けて、私も含めてみんなで稽古するのが楽しみです。 |
2/12(thr) |
最近見ているドラマ「白い巨塔」を今日も見ました。
里見先生(江口洋介)は信念ある男で、日本人にここまで信念を持って生きている男っているのだろうかと、父親と後からディスカッションになりました。
金や名誉になびく価値観、生き方でなく、自分の良心というか、正義観を大切に生きる里見先生の姿には作り話でも考えさせられます。
空手の試合から日々の生活まで「自分を信じる」という事が最近、難しい事に気付きました。
それは自分にとっては空手の稽古だけでは、なかなか埋める事が出来ない自分の弱点だと感じています。
「自分を信じる」トレーニングってどうやってやるのかなと疑問に思って考えていました。
先日、NHKの番組で剣道の日本代表の主将の話がやっていました。
その人は自分の心の迷いというか、雑念というか、自分を信じる為というか・・・その為に道場を雑巾がけをしてたそうです。
「自分を信じる」為のトレーニングに雑巾がけが良いという話を父が主張し出しました。
自分を信じるというか、雑念を払うトレーニングにはいいのかもしれません。
普通、雑巾がけなんてしていたら「面倒くさいな」とか「てきとうに終わらせちゃおう」とかいう雑念が出てくるものです。
それが出てこないようにトレーニングする事って、「無心」なんじゃないかと思えたのです。
そう考えると、中国拳法の立禅などのトレーニングも心には間違いなくいいんでしょうね。
座禅の意味も同じでしょう。 |
2/15(sun) |
今日は男塾の空手の試合でした。
まずは新人70キロ以上の部でW辺さんが登場。
対戦相手は名門B蓮会館とW辺さんも少しビビりがはいります。
本戦は五分五分の引き分け。延長戦はローキックを何発もきめて優勢にすすめるも終了の合図と同時に相手のハイキックがかすり、有効をとられて判定負け。奥さんと一歳の一人息子が見守る中、初勝利は次回に持ち越しとなりました。
「次回は4月の桜塾で頑張りやす」と満足げでした。
しかし、集合時間は9時半だったのですが、最初の試合はなんと2時になってしまい、選手も応援もすっかり待ち疲れました。
さて、続いて登場は壮年新人の部にS田さん。
本戦は相手に豪快なローキック圧力をかけるも旗は一本しかS田さんにあがらず。
延長に入ります。
体力の無さには自信があるS田さんですが、相手も負けていませんでした。
延長戦は手数がみるみる無くなる両者です。
しかし終盤、ちょっと違いが出てきました。相手の選手は両腕のパンチがかろうじて出ているのですが
S田さんは・・・・右腕しが動いていません。本戦では大爆発したメガトンローもまったく火を噴きません。
という事で腕一本の違いで判定負け。
試合が終わった後、相手選手もS田さんも疲れのあまりボー然としており、2回戦に進出した相手選手も簡単に負けていました。S田さんも体力の無さを痛感したようで「もう試合はいいです。」と力なく語りましたが、試合後の残念会が始まると飲み会5段の腕前が爆発!すっかり元気になっていました。 |
2/16(Mon) |
今日は部長と昼食に行きました。
昨日の空手の試合で名古屋支部のメンバーの敗退してしまった話題になり
「弟子の敗退は師匠の責任じゃい」とひとこと。
まったくです。
しかし仕事はともかく、真剣に取り組んでいる空手でもバカにされるとは許さん!
この次は見返してやりたいものです。 |
2/21(sat) |
今日は珍しく休日出勤。
仕事がテンテコまいになってます。
仕事をなんとか切り上げて少林寺拳法部35周年パーティーに出席しました。
我が拳法部は1969年から35年という事らしく、私が生まれる前からずっと存在している事に歓心しました。
自分も卒業して10年と今の現役大学生と歳も離れてしまいましたが、少林寺をしたお陰で今も空手をしている自分があり、仲間もある事に感謝しました。 |
2/22(Sun) |
今日はS田さんと空手の稽古をしました。
1時から4時まで3時間とマイペースで休憩しながらのいい稽古でした。 |
2/23(mon) |
今日も忙しかったが、なんとか仕事ではいい提案が出来てよかった。このユーザーの結果回答は明日もらえそうだ。
別件で夜も3時まで提案書作成をしたが、こっちの案件はまだまだ心配だ。 |
2/24(Tue) |
昨日のユーザーから回答があって、わが社を選んでくれるという回答があり、本当に嬉しかった。
でも昨日深夜まで作った提案案件は感触が良くない・・・
一難去ってまた一難だ。 |
2/25(wed) |
今日は少し早く稽古場に着くと飲み会5段のS田さんが「己に勝ちましたよ」と私に訴えかけます。
よくよく聞いてみると「昨日、栄で飲み過ぎてはしごしちゃって、今日は体がしんどくて稽古をサボろうかと思いましたが、ちゃんと来ました」としきりにアピールしてきます。
火曜日から栄に繰り出して飲み歩くとは、5段は伊達じゃないと思い知らされました。
いつも水曜日は9時に空手の稽古が終わって、9時15分から始まるNHKのテレビ番組「そのとき歴史が動いた」を見るのですが、どうしても番組の始まりには間に合わず悔しい思いをしてきました。
今日は稽古の終わり少し遅くなり、「まずいな〜」と思っていたのですが、カーナビにテレビがついていた事をふと思い出しました。
というか、今までなんで気付かなかったのでしょうか?
少しアホなのでしょうか?
もったいない事をしてました。 |
2/26(thr) |
今日も「白い巨塔」を見ました。
まったく眼が離せません。
里見先生(江口洋介)や東先生(石坂浩次)のような「人の道」を大切にする人間っていいですね。
山崎豊子の作品は沈まぬ太陽といい、面白そうです。(まだ読んでないのですが)
今日は前の職場である静岡の人からメールが来ました。
なんでも前に一緒に仕事した人が年齢でグループ会社へ転勤するから泊まりで行う送別会に来いとの指令です。
名古屋からはるばる駆けつける事にしました。
久々に前の職場の人たちに会えるので楽しみです。 |
2/27(fri) |
土曜にも空手の稽古をしたいので、支部のみなさんに声をかけてみました。
Y内「引越しのが片付けをしないといけないから無理」
新婚だからやむを得ないですね。
W辺さん「仕事です」
空手好きのW辺さんですが、仕事では仕方ありません。
T中さん「歯医者に行くので駄目です」
ん〜 ちょっと「予定があって良かった」という顔をしていたT中さんです。
S田さん「近いスポーツセンターなら行きますが、遠いN山大の体育館ならお断りします」
ここまでボルテージをはっきりわからせてくれると何も言えません。
なんとなく、私の土日のしつような稽古勧誘が敬遠されているような・・・
いけませんね〜 これがらも私の布教活動は続きますよ! |
2/28(Sat) |
今日は映画「スパイゾルゲ」を見ました。
2.26事件や戦争に至るまでの背景が史実のまま描かれており、当時の世相がわかる良い映画です。
何故、日本が戦争に踏み切ったか、踏み切らざるを得なかったのかがわかってきます。
ゾルゲの情報がドイツとソ連の戦いの鍵になったとは以前にも「その時歴史が動いた」で見ました。
日本軍がソ連へ進行をしないというゾルゲの情報をソ連が得て、シベリアにあったソ連軍をドイツへ向ける事が出来たそうです。 |