「空手倶楽部友和会」支部則
1.名称
本会は空手の稽古を通じ友達の輪を広げてゆくことを第一の目的とし、その意をもって名称を空手倶楽部友和会とする。
2.趣旨
本会は「空手の合同稽古の場」であり、会員の相互協力に支えられた運営の「明るく楽しい空手道場」として会員が気軽に楽しみながら、それぞれの目標を持って空手を学べる場として活動を行うものである。
3.会員
本会の趣旨に賛同し、会則・規約等を遵守する者であれば入会資格は問わない。
体験入会をした後、誓約書に同意し正式に必要な手続きを終えた者を本会会員とする。
なお、他の会員に不快な思いをさせる、礼節を重んじる事が出来ないなど、本会の運営に不適切な会員については支部長判断の上、退会させることもある。
4.役員
支部創設の発起人を支部長とする。
本支部運営上、新たに役員を必要とした場合、本会趣旨に理解の深い者を会員から選出する。
5.休会・退会
休会もしくは退会する会員は支部長に申し出ること。
申請のあった月の翌月から会費の徴収は行われない。
6.練習
スパーリングへの参加は10級以上の有級者から参加を認める。
一 般 事 項
☆挨 拶
武道は相手を傷つける技術が含まれており、学ぶ人によって暴力に使われてしまう事もあります。そのため、道場で礼節を重んじ、心を常に律する事を態度で示す事が出来る人間のみに教示されるべきものであります。
道場内では、大きい声で「オス」と必ず挨拶して下さい。
道場を出入りする時は必ず腕で十字を切って「オス」と挨拶をして下さい。
☆返 事
道場内で指導者から確認を求められましたら大きな声で「オス」と返事をして下さい。
大人の方同士での稽古時も子供達に礼儀を教えれるような雰囲気作りが重んじていますので、
かならず指導の節目に「オス」の返事をお願いします。
☆気 合
練習中には黙々と稽古せず、必ず気合をいれながら各動作を行います。「セヤ」と大きい声で気合をいれて下さい。
胆力を養成する努力をしていきましょう。
☆練 習
基本的には、準備運動→基本動作→型→組手練習の順番で練習を進めます。徐々に体を馴らしながら練習を進めて行きますので安全のため極力最初から練習に参加してください。
なお、体力には個人差がありますので練習に付いて行けない方はすぐに指導者に申し出て休んで下さい。少々の頑張りは必要ですが、翌日に差し支えるような場合等、速やかに休憩をして下さい。「健康増進」が目標ですから、各自で自己判断をして自分のペースで稽古して下さい。
☆遅 刻
練習の途中から加わる時は、道場の壁に向かって正座及び黙想をして下さい。指導者の許可がでましたら上座に移動し大きい声で「オス」と挨拶をして準備運動をした後、練習に加わって下さい。
☆呼び方
指導者は先生と呼んで下さい。練習生同士は「さん」づけで呼び合い、お互いに尊敬の念をもって丁寧に接して下さい。
☆空手着
正式に入門される方は空手着を着て稽古下さい。
空手着を希望される方は支部長に申し出て下さい。
注文書に必要事項を記入しましたら、代表者にお渡し下さい。
☆サポーター、金的カップ
脚及び手、下腹部に着用するサポーターは安全のため入門時に必ず購入して下さい。各自で購入されて結構です。
安全のためもありますが短期間で上達するためには痛みを感じない方がスパーリング等をこなし易いので肘、膝等もサポーターを着用することをお薦めします。
☆スパーリング
練習ではスパーリングを行いますが、スパーリングは7割程度の力で技を出し合い、自由な動きの中から技を繰り出す練習です。お互いを痛め合う様な組手では自由に技を出す事ができず、初心者の上達を遅らせます。
決して感情的にならず楽しみながらスパーリングをこなしてください。
☆試 合
自分のレベルにあった試合に出る事をみなさんにお勧めします。
見ず知らずの人間と向かい合って本気で組手するという事は相手と向き合う中で次第に日々の自分と向き合う事だとわかってきます。精神・体力・技術の足りない部分が身をもってよくわかります。それはスパーリングとは似て非なるものです。
試合を経験した人とそうでない人では空手の捉え方が全く違ってきます。
精神力というものを鍛える必要を感じる世界を是非体験して下さい。
最近は初心者向きの試合なども増えています。
試合に挑戦することで短期間で上達する事ができますがその反面、試合後、空手をやめてしまう方も大勢います。
その都度、試合の紹介はしますが、出場される方は必ず試合後も空手を続ける意志を持って挑戦して下さい。
☆会 費
活動のために必要な費用のために会費をいただきます。
月末にお釣りのないよう御協力をお願い致します。
☆昇級審査と指導について
昇級昇段審査については本部「昇級審査規定」に則り、昇級試験を実施し合格者のみ昇級する事とします。