---ミッシーという瀬で撃沈--- 0117 今年の初釣りはチームダイワグレの懇親大会(甑 里)となった。昨年暮れのネンガ瀬の釣行後ちょうど3週間で気分は上々。今回は腕の向上を狙い、我がカイカイメンバーもくじひき挑戦と決めていた。前日段階で、波静か、天気良好で釣行は間違いなくまた絶好のシーズンでもあり期待に胸は膨らんだ。昨年は天気に左右されることばかりでとにかく釣行ができることが一番で釣果は二の次で臨んだが終わってみるとやはり後から釣れなかった悔しさが湧いてきた。さて、急な用で不参加のかんとくっつ師匠を除いてくまさん、むさし師匠と3人での参加となった。 午前1時半に自宅をくまさんの車で出発。むさし師匠を連れだって串木野港は2時半ごろ到着。すでに大勢の人が来ており、受付してくじを引くと7番だった(ラッキーセブン)。開会式を済ませ3時半ごろ出港。船室にくまさんとむさし師匠と横になった。あまり眠れなかったが4時半には瀬渡しが始まった。 5時前に6,7番で載った瀬はミッシー(後から大師匠に聞いて知った)という瀬だった。瀬は三角形の形をした大小の岩で構成され平坦なところはなく上の広さは2畳くらいで恐竜の背中みたいなところだった。(後からミッシーと教えられなるほどと思った) 荷物を置くと休む足場もないくらいな感じ。 (正面左が船着き) ポイントは船着きの割れと船長が言い残し次の瀬へと移動していった。次の8,9番の瀬は目の前でちょうど沖小島の壁と沈みくらいの距離。 5時過ぎ瀬は予想に反して風があり寒かった。 真っ暗でもあり岩もごつごつしており全体をちょっと見回し岩のくぼみに腰をおろし星を眺めながらしばらく休んだ。 ポイントは船着き以外は釣り座が低く、かろうじて沖に向かって右の端がポイントになるかと思われた。いっしょに載った方もあまり里には来ないが大分や宮崎の甲斐さんとも釣行したことがあるといっていた。朝マズメはその方に船着きで釣ってもらい自分は右のほうで釣ることにした。 6時なって仕掛け、撒きえの準備に入ったがことのほか風が強く紫電は無理かなーなんて思い、急遽M2を準備したが暗い中での老眼ではもたもたしてしまい結局紫電にまた付け替えた。思い切って2号ラインに1.75号ハリスを結んだ。明るくなる7時前に準備を終え、いざ右端に・・・・・ ぎょっ、沖側の右端は潮が上がってきてる。満潮は8時半ごろだからこのうねりでは右端は水没しそうな予感。しばし呆然。どこで釣ればいいのかいな? 右後ろの地磯側の恐竜の背中みたいな岩は上に40cm四方の足場があるがバッカンを置くと足の置き場がなく、その横は斜めで滑りそう。 そんな状況では危ないと結局荷物を置いた岩のすぐ下から右の地磯側を釣ることにした。 早速撒き餌を打ち、しばらくして釣り開始。が、付け餌が全く取られない。餌取りも全くいない。う〜ん、なんとなく釣れる気がしない。不安がよぎる。 7時半ごろ左横の船着きで釣ってた方が釣れたと獲物を見せてくれた。おー活性は高そう。間もなく2枚目もあげていた。が、こっちは全く付け餌が取られない。仕掛けが浅いんだろうかと、2ヒロの固定から竿1本の誘導へ。それでも餌が取られない。そのうち、うねりが右端の岩を超えて地磯側へ流れさらしも大きくなり荒れだした。1時間ほど狙ったが潮はさらに上がり右端は予想通り水没。 うねりはさらに大きくなって釣りずらくなったので意を決し船着きの左側に移動した。 相手の方とは5mほどの距離。船着きの左側は浅く大きなさらしになっており風はまともに受け時折しぶきも飛んできた。足元の瀬際を狙おうと足元に撒き餌を打ち仕掛けを入れると右側へゆっくり移動しさらに沖に流れて行った。しばらく流して餌を回収すると餌は残っていた。なんどかやったが餌は残っていた。さらしの下に潜り込ませようと浮きを深く沈めてみたり、左さらしの際へちょい投げしたり、ちょい沖に投げたりしたが餌はほとんど取られなかった。しまいには深く入れた仕掛けは根掛かりし浮きごと流してしまった(><)。そのうちにうねりは足元まで接近。ばっかんのところまで上がってくるようになり断念。 9時半過ぎにはまた元の地磯側に戻った。この時点で今日の釣果はもうあきらめ気分だった。思えば紫電にしたのも竿が折れるくらい曲げてみたかったし、もし曲げて折れたらメガティスハイパーを買う口実になるなどと考えて里に臨んだのに。ブーでもなんでもいいのだ。竿が曲がれば。が、現実は厳しい。餌取りどころか付け餌が取られないのだから。ぼくの釣り場所からちょうど正面に見える8,9番の瀬では朝から二人とも頻繁に竿を曲げタモ入れしている。うらやましいのぉーぉぉぉーー ちくしょう、ちょっと隣の瀬まで遠投してやろうかと(遊び気分で)そっちの方向に遠投してみた。(オキコの壁から沈みのほうへ投げるような感じ)浮きは狙い通りに隣の瀬方向に流れていったが、真中ほどで地磯側へ回りうまくいかなかったが回収すると付け餌が無かった。およよ、こっちのどこかにいるよ。ちょっと元気がでてきた。 が、何度か挑戦したが2〜3度餌を取られただけで竿引きのあたりも浮きが沈むこともなかった。アーメン (正面が「たばこ瀬」) 10時ごろになりボーズを覚悟。今日はジ・エンドか。打つ手なし。餌が取られない=釣れない。おにぎりを食べ船着きの方の釣況を聞くとあまり釣れていないようだった。太陽が真正面で浮きが見にくいこと、うねりと風と前を流れる潮も安定してなかったのか。右隣の磯で頻繁に竿を曲げるのは気になっていたようだ。 10時半、地磯側で相変わらず餌は取られない。タナを代え、針を代え、餌を代え、誘導にしたり沈めたり、際に入れたり遠投したり・・・しかし下げ潮で潮位が下がり始めるとさらしも小さくなり際に入れやすくなった。風は相変わらず吹き続け天気も良かったが、潮が下げ始めるにつれ、右端のうねりもさらしも小さくなった。そのうちしっかと竿で浮きを際にはりつかせ、仕掛けがなじむと同時にラインをフリーにするとゆらっと際から離れる浮きに反応が。あれっ? すーっと沈む浮きに合わせを入れるとかかったー。油断もあったのが悪かった。ぐーっとゆっくりあげようとすると手前に入りこまれ痛恨のばらし。ぎゃぉぉぉーーーが、1匹いれば2匹はいるはずと俄然張り切って同じように際を攻めると、まもなく浮きが入りのった。2,3回締め込んだんが素早く竿をぐーんと貯めるとすーっとすんなり上がってきて御用。33cm。おーーおーーやったぞー ボーズ脱出!!2匹いれば3匹いるはずとさらに際を攻めると遅れて11時半ごろ、ぼそぼそ浮きに反応があったが、早合わせのためかはり外れしてしまった。><結局これが最後のあたりとなった。その後はまた餌も取られなくなり底まで済んだ海には魚影は何にも見えなかった。12時半に納竿終了。3回のあたりのみで1匹の貧果で終わってしまった。 1匹だけでも釣れてほっとしたのは帰ってからのことだった。もしもボーズだったらと考えるとおぞましい。貴重な経験になりました。里は難しい。くやしい。また機会があればリベンジしたい。最後にTDGの事務局の人や大師匠、Sさん達に感謝し串木野を後にした。 釣れなかったのに長文になったなぁ(笑)