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タイトル: やったぜ40オーバー うすげかげろう
午前1時 目覚ましより早く目が覚めた。1時半には着替えを済まし外に出てくまさんの迎えを待つ(前回に続きすんましぇんち心の中でつぶやく)。夜空は星がきらめいてとてもきれいだった。そういえば、枕崎の時も星はきれいじゃったなぁ。まさか雹が降るとは想像だにしなかった。今日も雹が降るのかなぁ。
コンビニでおにぎりを買い込みしばらく外で待つことにした。寒さはさほど感じなかったが、・・どろぼうに間違われやせんかとちょっと心配になり駐車場の片隅に腰掛けておにぎりを食った。前回の甑釣行を思い出していた。
2時丁度ごろくまさんが着てくれた。旧姓ひょうすだけさんといっしょに。早速荷物を積み川内へ出発。途中むさし・っつ師匠と落ち合い川内港へ着いたのは午前3時半。空を見上げると星空だった。あきらかに枕崎とは違った。
支度が整い瀬割のペアを談義した。2:2:1と分かれることにした。当然場慣れしていない我々が単独釣行は危険なのでむさし師匠が一人、あとはかんとくっつ師匠がぼくと、くまさんと旧姓ひょうすだけさんとに分かれた。余談だがこの時点でかんとくっつ師匠の釣果は保障された。なぜならっつ師匠とむさし師匠のペア、くま師匠とのペアにあってぼくとのペアにないもの・・そ、「すだ」の二文字。これまでぼくとの釣行ではすだはないのだ。しかも必ずぼくより上を行くのだ、数にしろ、大きさにしろ。仮にぼくが40オーバーを釣ったとしてもその上を釣る人なんだ。
3時45分、10数名の釣り人を乗せて船は港を離れた。靴を脱ぎしばし船室で仮眠をとる。ぼくは片隅に体を曲げて横になった。すぐ目の前にくまさんの膝があったが膝枕は遠慮した。
5時 船足が遅くなり第一陣から乗磯をはじめた。ちょっとあわてて履いた真新しい磯靴はくまさんとお揃いでズボンのすそを押し込めようとしたが船の横揺れで”おえっ!おぇっ!”と吐きそうになったので適当に履いたままだった。
それから30分ほど経っただろうか我々の番が回ってきた。断崖!!
その昔むさし師匠が釣行記に書いていたあの磯だった。にやっ!っつ師匠と荷物を上げ、しばし雰囲気を堪能。
よしやるぞ!と気合が入る。だが、ぼくには迷いがあった。今回はいろんなことに迷った。経験のないものには極端に備えを構える性格ゆえに仕方ないが、撒き得をつくり竿ははじめ紫電に2.5号ライン、2.5号ハリス、後にM2 2号ラインに2.5号または2号ハリスにしようと思っていた。M2に設定はこれまで使い慣れた仕掛け、紫電のは初めての浮きだった。
ポイントは確かに直角に曲がった角のこのあたり。むさし師匠が送った写真はここだったはず。30分ほど撒き餌をした。いい具合にさらしが出ていかにも釣れそうな雰囲気。
クロの姿も餌取すら見えない。が7時半ごろには釣り開始(早かったかな?)。
場所はいいのだがでも浮きがしっくりこない。速い潮の流れもあるだろうと想像してきたが、反して潮はほとんど動かない。
さらしに乗って少しだけ沖に出るだけだった。うきはぴょこぴょこ踊ってなじまない。
しまった、失敗した。俺ってなんでこうなんだろう!?、折角の磯に不慣れな仕掛けで釣りするなんて。しばし自虐の念に駆られた。
それならM2にと変えればいいものをいや待て大物なら2.5号がいいはずなどと心中穏やかではなかった。
シズを打ち仕掛けの調整に手間取る。当然あたりはない。
8時半ごろ隣のっつ師匠が大きく竿を曲げた。うっおっきい!! 引きがすごい。でもさほど時間をかけるまでもなく取り込んだ。やったぁー、いるぞ、来るぞと気色ばむ。でも時間は経てどもまだ仕掛けがしっくりこない。こんなんじゃ釣れない。立て続けにっつ師匠はでかい獲物を上げる。釣り座を勧められたが仕掛けがまだ気持ち悪い。もうちょっとこっちで頑張ると言ったもののあせった。
9時過ぎやっと仕掛けがしっくり来るようになった(時間のかかりすぎ(苦笑))。と、浮きがゆっくり沈む。聞き合わせをかけたが空引き。とそこで師匠は3匹目を上げはぁはぁ息が荒い。再度釣り座を勧められたのでおじゃますることにした。言われるがままさらしに仕掛けを乗せて沖へゆっくり追い出されてゆく。数投目にしてやっと浮きの沈みに聞き合わせをしてちょっと間をおいてずしっと乗った。
グィーーーーーン! 紫電が半円を描くが如く曲がった。しかしちょっとはあわてたものの仕掛けに不安は無かったので引きが止まったらリールを巻いて巻き上げ、締めこんだらレバーブレーキでちょこっと糸だしとしていたらまもなく浮いてきた。っつ師匠のタモいれでゲット! お、おっきい! やった記録更新確実!! よかったよかった! その後、続けて2匹目、針交換をしてすぐ3匹目をゲット。大満足でした。特に3匹目はばちっと指のラインをはじかれるくらいにもっていったやつでした。
10時ごろむさし師匠の釣果を聞き、上には上がいるなぁと感心。その後船長の言うところ(右の断崖)で釣ってみたものの反応が全く無く、右側を磯際伝いにせめてみたものの餌もとられない状況。沈めても沖目でもさらし周辺でも全く餌もとられなくてお手上げで12時20分には納竿しました。
帰りにみんなの釣果を聞き、数ではビリでしたが型がよかったので満足した一日でした。みさなんありがとうございました。
後始末と捌きに3時間半かかっちゃいました(笑)。
後日談: 食べ切れなかったクロの柵をチルド保存し今夜(2日後)、さしみにしショウガをすってポン酢につけ暖かいごはんにのせて食べました。ベリーグッドでした。家族みんなでおいしいの連発!
2日後でしたが身もしっかりしそのままでもすごくおいしかったです。
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