2005年5月28日土曜日 晴れ 甑 鹿島 中潮 ネンガ瀬&灯台下 親和丸

かんとくっつ

タイトル:灯台下、釣行記

5月28日(土)AM0時30分うすげ隊長、40分むさし師匠をオンボロ車に押し込んで一路川内港へ。
出航は3時、車内でしばらく時間を過ごす。月が綺麗だった。
親和丸は、北九州から車3台で分乗して来た底物師9人と上物狙いの我々3人を乗せて、ベタ凪ぎの海を進んで行く。
むさし師匠は、いつものごとく操舵室に入る。
隊長はキャビンで仮眠。
っつは船に弱い。キャビンに入ると酔いそうなので、後尾の室外でうたた寝。
しかしライフジャケットの下は半袖シャツのため、40分位で断念。キャビン内に入り階段で甑到着を待った。
うとうとしていると、エンジン音が弱くなった。
皆、出陣に備える。
底物師をひとり、ふたりと下ろし、次に上物2人が呼ばれた。
むさし師匠が、またも早目の渡礁を配慮してくれた。ありがたい。
っつ「何という瀬ですか?」
むさし師匠「灯台下。オナガも出る。」
おっ〜〜〜し、オナガで記録更新ぢゃ! と、いきんで渡礁した。
ヘッドライトを点けなくても歩けるくらいだった。
思ったより広くて平らな磯だった。
ポイントは2ヵ所とのこと。
隊長と見回り、釣り座を決定。二人の釣り座は小高い岩でさえぎられて直接見たり、話したりできない。
撒き餌を撒く頃はシカケを入れることができるくらい明るい。
右の割れ目に撒きつづけるとコッパが見えてきた。足元にも撒いた。
両方に撒き続けると左のワンドで足裏サイズ数枚が8の字を描いている。うれしくなる。
シカケ作りに入りながらも撒き餌を続ける。
竿1.2号、ライン2.25号、ウキ0号、ハリス3号、鈎速攻グレX5号。4号のカミツブシ1個。
隊長を覗くと釣り始めていた。
んぢゃ、オイラもそろそろ・・・・・。6時30分、第1投。潮は流れない。エサがついたまま返ってきた。同じところに2回ずつシカケを入れ、数ヵ所を探った。
撒き餌を打つごとに鰯の子が増える。
沖目の竿3本くらいのところに入れた時、ウキがしもっていく。軽く聞いてみるとガツンとあたった。AIRが弧を描く。デカイ!! 竿をのされそうになるが堪えているとリールを巻けるようになった。ウキが見えてきた。もうちょいだ! が、またファイトしてウキまで見えなくなる。レバーを使って立て直し、何とか取り込んだ。40弱のクチブトだった。
前回の断崖で、スカリの失敗をおこしていたので、〆るべきかと思ったが、右の割れ目が決行奥まで深いので、ここにスカリを下ろすことにした。
丘を登って隊長に報告。隊長はまだ釣れていないらしい。
1匹、自分ちの分は釣ったので、あとはくましゃんの刺身分を確保せねば・・・
2〜3投していると隊長が覗きに来た。
話を終えて隊長が釣り座に帰ろうとしたとき、ガツンと当たりが出た。前のヤツと同じくらいの大きさか・・・ しっかし甑のクロはファイトする。右の根に入り込もうとする。隊長が「もっと前に出て」「レバーで立て直して」と応援してくれている。上がってきたのは、やっぱり40弱。隊長にタモ入れしてもらった。
隊長に「今が時合いかも」と話すとさっさと釣り座に引き返していった。
しばらくして3枚目が上がった。時計をみると7時。
今日は2ケタいくかも・・・ って思ったのがいけなかったのか、その後全くアタリがでない。
おびただしい鰯が撒き餌に群がるようになった。
手前に鰯を寄せて遠目を狙ったり、右にくぎづけして左を狙ったり、またその反対をしたり、いろいろ試すがアタリは出ない。エサがついて返ってくる。
潮も落ち着かない。終始止まっている感じで、時折右に流れたり左に流れたり。
撒き餌に反応するクロの様子は全く感じられない。
12時前、遠く左に流れていったウキがシモッていく。リールのラインが急速に走り出した。ラインを止めて合わすと決行デカそう。久しぶりのアタリだった。沖だから遊ばせて疲れてから取り込もうなどと、狸の皮算用をした瞬間、竿から重みが消えた。ぐ・ぐ・ぐやぢいぃ。
その後左のワンドで2回合わせたが、全部鈎はずれ。6の3という悔しい釣行となった。

自宅に帰り着いてくましゃんの携帯に電話。なにやらタイミングが合わないらしく、互助会は不成立となった。
食卓には「クロのタタキ口臭街道」が丸1匹分。ふたりで、ぺろりと平らげた。とってもウマかった。

う〜〜〜ん、今シーズンにもう1回行けるかなぁ!?

む さ し

タイトル:Re: ネンガ瀬、釣行記

隊長、かんとくっつ両名におつき合い頂き久しぶりの鹿島。
うれしいなあ、わくわく、と3人でかんとくっつの車でわいわい
川内港へ。高速のお陰で1時間で到着。
親和丸、上物はわれわれ3人だけ。どこでも上がり放題っ!
あっしはこころひそかに、よし、今日は灯台下。隊長とっつ師匠は
ネンガ瀬、と決めていた。灯台下は昨年秋、友人が60ちかいオナガを
あげた名礁。まだ乗った事がないあこがれのポイント。
ああ、それなのにそれなのに、堀口船頭、私の心を知ってか知らずか
「はい、2人灯台下ねー」 ・・・ン〜〜〜残念っ(笑)!
で、私がネンガ瀬で、っつ師匠と隊長のリベンジを請け負う事となった。
船着きでとりあえずやることとし、コマセを撒き込む。
海はべた凪,鏡のよう。おまけに潮が流れない。コマセがまっすぐ
沈んで行く。それでも夜明け頃はこっぱから手のひらが乱舞、活性は
高そうだなあ、と仕掛けを作っていたら作り終わったころにはこっぱ
ちゃんたちはぜ〜んぶどっかにいなくなっていた。
7時過ぎまでコマセを撒き込み実釣開始。生体反応がな〜んもない。
海の様子はあたかも沖小島のカベ裏のよう…。ボウズ、の3文字が
早くも頭をよぎる。泣きたくなった(笑)。
で、他に潮の流れるポイントはないものか、と広いネンガ瀬をあっちにいったり
こっちにきたり。でも、どこも同じようなもの。生体反応なし。と、
灯台下から風に乗って「つれましたよぉ〜」「ええ?もう釣れたのお?」との会話が。
いいなあ、灯台下(笑)。し方がないので最初のポイントにもどり
腰を据えて釣りを再会。今日は拾い釣りぢゃ。
仕掛けは道糸3号ハリス3号。ゼロ浮きにG4を2つ、2.5ひろの半誘導
全層沈めで、全層をさぐる。と、やや沖めで、糸がばらばらっ!うし、
3号仕掛けえ〜!と鼻歌まじりに強引にやりとり。すぐ魚体がみえ、
おお、いい型。40前後か、と思ったとたん「ぶちっ!」おーまいごっど…。ハリスがチモトで切れていた。オナガだったんか、ぼーぜん。
でも魚が釣れる事は分かったので気合いを入れ直して釣り再開。でも
釣れない。1時間程してようやく1匹ゲット。40弱のくちぶー。
よかった脱ぼうず、と一安心。時合なのか、続いてもう一匹。同サイズ。
3匹目はかなりいい引きで抵抗した。こりゃあいいかな、と思ったら
あげてみたら42のオナガ。やっぱ、おながは引くのぅ!
で、いつものノルマ3匹は達成。  でもその後アタリが遠のいた。
満潮後の下げ潮に期待し腹ごしらえし撒き餌おかわり。
しかし今日は喰いがしぶい。上がってくるのも全部唇にかかっている。
はりはずれも多発。ウキにアタリがでても乗らないなど、さんざ苦労。
ときおり下の方にいい型がちらちら見えてるのに喰わない。
撒き餌は拾っているように見えるんだがなあ、と考え、それなら、と
ハリスを2号に落としてみた。するとアタリが頻発。でも上がってくるのは
イスズミ。「クロが釣れてれば君たちに用はないのよん」とリリース。
3枚あげたあとベタ瀬際でいいアタリ。かなりな抵抗ののち上がってきたのが
本日最大の43のくちぶー。おもわずニンマリ。
で、そのあと数投ののち、そいつはやってきた。
瀬際を漂っていたウキがいきなりずんっ、と加速した。合わせたとたん
斜め沖深くにずいーん、と猛スピードで走る。耳元で反転するリールのハンドルが
ぶぅーん、と唸りをあげるほどのスピード。もの凄い重量感。
ちょっとスピードが緩んだかなあ、と竿を十分起こし、体制を整えた
ところでテンションかけると,更にぶぅーん。とめなきゃ、と思うが
まったく太刀打ちできない。あっというまに根に巻かれて、じえんど。
呆然…。な〜んも出来んかった、させてもらえんかった。相手にならん。
例えるならばプロレスラーと腕相撲しようと手を組んだとたん、勝負が終わっちゃう
ようなもんだわな、ありゃ。以前断崖でやられた魚なんてもんじゃない。
完敗! 脱帽! ごめんなさい!! と くびうなだれた…。
ハリスを2.5号にあげ、もう一回!と竿を振るがもうそいつは2度と
遊んでくれなかった(泣)。ま、でも2.5でも取れんわな、あいつ。

その後足の裏のオナガを追加し、結局5枚で納竿。
まあまあ自分なりに満足し、「釣れてないよ」と言われた割には
いい釣果だったかな、と思ったが 船頭さんは「よくないねえ」と
ひとこと。もう少ししたらよくなるんやろうけどねえ、と。
しっかし、リベンジしなければなあ、あいつ。石鯛竿にワイヤー仕掛け
でチャレンジぢゃあ(うそうそ(笑))!!
だから甑はやめられないっ(大笑)!!!

うすげかげろう

タイトル: 灯台下2、釣行記

半ばあきらめていた甑。前日にいっしょに行けるよう〜の朗報が届き万々歳。
むさし、かんとくっつ両師匠、有難うございました。念願叶ってハッピーです。
ただ、
去年までの私なら 行けるだけで本望! だったのですが・・
今年は 行ったら釣らにゃ! に少し気持ちが変化。
だから今回は 折角行けたのに釣れなくてぐやじい〜〜〜〜〜〜よ〜〜〜! うえ〜〜ん、うえ〜〜ん!! の心境です。

釣行記 
さて、前日の朗報に心うきうきでお仕事を済まし帰宅は午後9時半。っつ師匠が迎えに来る0時40分までに飯食って風呂入って準備して寝なければと急ぐも11時過ぎに床に。その後はっつ師匠の記録にゆだねましょう。
 3回目の甑は少し慣れたか、船で寝れるようになり午前4時半ごろ灯台下の磯に上がった。私は広い磯の左側で釣る事にした。まだ薄暗かったがすぐに白み電灯はいらないほど。
 コマセの準備。今回は初めにたくさん撒くぞとオキアミ2角半に集魚剤3袋。仕掛けを整え、5時いざ撒き餌を撒き始める。海面は穏やかで足元からドンブカの海はゆっくり左から右へ流れる。
 しばらくすると足元にクロが見える。瀬際に張り付くようにちらちらしている。すぐ右下に10匹ほどの群れ、それから磯に沿ってクロが続く。内心嬉しくておおよしよしてなもんで、そろそろかなと初めの意気込み(たくさん撒くぞ)はどこへやら(反省!!)、5時半まで30分撒いたところで仕掛けを入れてみた。
 透明度の高い潮は餌のオキアミが沈んでいくのが見える。ちょうどタナ分(2.5ヒロ)でクロが餌にすーっと近づく。よしっ、来い!
すると、ぷい! 後に続く2,3匹のクロも餌を鼻先につけるようにした後、ぷい!。えーっ!、食わないの−−−。
 鰯が撒き餌を追っかけ続けるのがとても気になって(クロのところまで落ちないから)撒き餌を工夫しつつ瀬際を攻めるが餌もとられないし・・。あら〜、見える魚は釣れないってかー!
 それから1時間なんも釣れない、餌もとられない。6時半ごろ、っつ師匠が釣れたよ〜〜!って教えてくれた。40cm弱、早速見に行くとその間に2匹目もかかっちゃったよ。すご〜い!
こうしちゃいられんと戻って瀬際を潮に乗せウキをゆっくり沈めながら10mほど磯を右に歩きながら探ってゆくとちょうどワンドの端でバチバチと糸をはじかれ待望の1匹。引きの強さはピカ一。なれど大きさは32〜33cmほどのオナガグレだった。
 この調子で瀬際を流したがその後全く当りなし。沖の潮は当て潮でゆっくり右足元に近づいてくるし、瀬際にちらちらクロは見えるが餌を食わないし。その後、長〜〜〜いまったり時間が。沖も瀬際もどこも餌が取られない! 沈めても、全誘導でも。どこをどこをどう釣ればいいのか、途方に暮れてしまった。午前9時。時間だけがむなしく過ぎてゆく。なぜか(?)うっつらうっつらし始めて岩に座ってると眠たくなった。およっ、落ちたら危ないな。でも正直手がない。師匠たちはこんな時どうするんだろうと思ったり・・・。ちょうどそんな時親和丸がお出ましになり、左に撒けと。しかしそこは朝から撒いてるが、な〜〜〜〜んも来ない。船長、ほ〜んとにここがポイントなの〜〜? って聞きたい心境で半信半疑言われたとおり撒き餌を打つが反応なし。っつ師匠もあの後パタッとあたりが止まったらしい。10時ごろには瀬代わりの話しもあったが結局そのまま続行。ちょっと油断するとカラスがバッグのふたを開けて人の食い物(パン)を持って行くし(こいつパンを知ってんのか!?)、カモメにいちゃもん付けて上空でおっかけられてるし(ははは、カモメがんばれー!)、のどかだなー。10時ごろちょっと潮に変化? また足元にクロが見えた。よしと瀬際を沈め気味に入れるとバチッ、ぎゅいーーーんと糸が引かれ待望の2匹めゲット。引きの割りに大きさはさっきといっしょ。
 がこれでぱっと目が覚めた。瀬際しかないと決心し沈め気味に流し続けると11時ごろそいつはやってきた!
 浮きも沈めて5ヒロくらいの深さか、突然ぎゅーーーーーんと、竿が海面に突き刺さるような格好。まずい! とレバーを解除するやぎゅるぎゅるぎゅるとリールが逆回転し左手を強打。チクショウ,痛て!
が負けてなるものかと竿を起こし引きが緩んだら巻き、突っ込めば糸を出し。離れの仕掛けじゃ一発目で切れてたなぁ、こいつはモンスター級の大物じゃ、大物なら左手がパンパンになると、っつ師匠が言ってたのはこんな状況かと力が入る。絶対獲っちゃるぞ!と思いつつ何度かやり取りし浮いてきた魚体は三角頭の白い魚! あちゃ〜〜〜〜〜〜イスズミじゃなかか〜〜〜。      ガックシ(-_-;)

(食えるもんなら食ってやろうとやけも少しあって剪定ばさみで鰓から背骨をちょき!血抜きしつつ次に臓物を取りだし鰓もとって、はい終り。われながら手際のよさに感心)

この後、全くあたりがなかった。餌も空しく残るし。
ところが不思議なもので、その後は立て続けにかんとくっつ師匠に当りが連発! しかも手ごたえ十分の大物のあたり。(結果はあたりのみでしたが。)
 そっか、ここの釣られるはずのクロはあっち(っつ師匠の足元)いったりこっち(私の足元)行ったりしてたのかな?(笑)。朝で撒き餌を十分していたら足止めできたのかな? 瀬際をもっと沈めるべきだったかな? 沖もしつこく攻めるべきだったかな? などなど悔しい思いの釣行でした。
 この状況であたりを出したかんとくっつ師匠や朝の食いのない状況で型と数で結果を出したむさし師匠にはたまた感服しました。今回は行けたうれしさ半分、釣れなかった(腕が悪い)くやしさ半分でした。しかし、回を重ねるごとに甑が近く感じるようになりました。やばいかな。