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鹿島での初釣り−1
うすげさんとの初釣りが流れてすぐに自分だけ釣りに行ける少々の後ろめたさと釣らねばというプレッシャーを胸に、行ってきました、鹿島。
今回はあわよくば こむさしを連れて行きたくてキャンセル待ちを入れていた関係上、自宅からの釣行と相成った。(結局キャンセルはなく・・・)
1時55分起床、2時20分自宅を出発。伊集院から高速を使い、3時15分には港に着いた。高速が出来て、大変便利になったっす。
で、親和丸はいつものごとく4時出港。
下ろして貰ったのは池屋崎。大好きなポイントである。ここならボウズはないだろう。磯場に例年以上にのりが生えていてつるつる滑りながらの渡礁で、磯に無事下りたのは6時15分。まだまっくら。こませを念入りにつくる。オキアミ2角、アミ八分の一角、ブルーアイ2つ、が今日1日分のこませ。棚が深いと判断した上でのパン粉系を避けた配合だった。
今日は初釣り、儀式的意味合いも強く、周囲が明るくなってから動くことにし、こませを作り終わったあとはじっと座って太陽を待っていた。
6時50分。釣り座に立ち、海に向かって2拍手をたたき缶ビールを開け、半分海にささげた。『今年も無事に楽しく、そして沢山釣れますように!!』そうして恵比寿様を祭った後、さあ、撒き餌開始。7時半までひたすらこませる、こませる・・・。7時半になりようやくロッドに手をかけこませ撒きまき仕掛け作り。実釣開始は7時50分。海の中を覗くと、おかしい、魚が見えない・・・。ま、いっか。超デカバンが寄ってきているのかもしれん、と仕掛け投入。道糸2.5号、浮きG2(さらし場のため)二ひろ固定、ガン玉4号を二ひろとった2.5号のハリスの中央につけた。針は棚グレ5号。いざ!と仕掛けを入れる。
潮は左から右。ややあて気味でワレに向かって漂っていた浮きが「きゅん!」と入った。「おお。一投目からかよ!」・・・上がってきたのはイスだった(泣)。30cmくらいのちびイスのくせに、ハリスはざらざら。え〜ん、巻きなおし。
瀬際にはイスがいそうなのが解ったので、今度は竿一本先に投入。今日はこませは被せない。こませはひたすら瀬際に打ち続ける。しばらく何の変化もなく漂っていた浮きがじわーっとしもる。「ん!?前あたり??」といっきに加速。「のったあ!!」すんなり浮いてきたのは32,3cmの地グロだった。(なんだ小さい、でも初釣り脱坊主。とてもうれしい) つづく
鹿島での初釣り−2
すかりを下ろし、ほっと一息。サッカーじゃないけど早めの先取点、とても気が楽になる(笑)。
朝のうちは右からの風が結構強く、昨日までの時化の影響のうねりも残り、結構潮を被った。雨模様の釣りの様にフードをつけての釣り。でも魚がいるのが分かったので苦にならない。
仕掛けをやはり沖目にほおり、浮きを流す。同じように仕掛けがなじみ、しもっていた浮きが加速。「!!」 ・・・・あれ!?素針!ええ〜っ?もぐる潮には見えないがなあ。 首をひねりながら再投入。次は浮きが少ししもって止まってしまった。本アタリが出ない。
ひきもどしで聞いてみると竿先がごつごつっとする。「!!!」 ・・・また素針。 なんっじゃー!食いが渋いのぅ。
ここで登場、アタリ浮き(棒浮き)。思い切って1.5ひろに棚を設定し、再投入。するとそれがずばっと当たり、立て続けに2枚あげる。2枚目が40cmジャスト、3枚目はおっ、いいじゃん、の44cm。だんだん良くなる型ににんまり。2枚目は結構深く食い込んでいた。やはりどんぐり浮きでは違和感を感じて食い込まないのか。棒浮きの威力かなあ、これって・・・。
それでもやはり食いが渋い感じで、ぼつ、ぼつ、釣れるけれど、入れ食いって感じでもない。オキアミの頭を取ったり、剥き身にしたり、浮き下を半ぴろ下げたり、とちょこちょこと工夫をしながら1枚1枚数えるようにしてあげていく。その間にも前当たりだけ、とか、素針、針はずれ、結構多くてストレスのかかる釣りを強いられた。型もまちまち。沖目では30ちょいが多く、やはり40前後のでかいのは瀬際に近いところでかかる印象があった。でも瀬際は時々イスが掛かり、邪魔をする。
ま、そんなこんなでなんとか10枚あげ、きり良く撒き餌のおかわりと昼食休憩を入れたのが10時半過ぎだった。
昼食後、あて潮が強くなり沖目に放り込んだ浮きが手前に押し付けられてくるようになってきた。2ひろでは当たりが出なくなり、餌も取られなくなったため棒浮きを外し3ひろの半誘導で深目を探ったり、ジンタンを追加して沈め釣りをしてみたり。ぽつぽつ釣れるも明らかにペースダウン。とにかく食いが浅いようで、竿引きの当たりでもやりとりの最中に外れたりする。う〜〜ん!!ストレス・・・。
今日は撒き餌は瀬際にしか打たん、浮きには被せん、との誓いも破りいつもの3点うちなどしながら1匹1匹の積み重ね。遠投したり超べたを攻めたり、まーいろいろ。ストレスはかかるがぽつぽつ魚が相手をしてくれるので退屈はしない。
18枚目は瀬際で「どかーん!!」おお、来たぞでかばん。わっはっは!! ・・・上がってきたのは赤いお魚(泣)。でも、うまそうなブダイちゃん。煮つけを喜ぶちびすけの顔が浮かぶ。ははは。
12時過ぎに19枚目をあげてからは頑張ったんだけどもうアタリを捉える事が出来なくなった。(実は数え間違いでもうクロだけで20枚いったつもりでいたのもあってテンションが若干下がっていたのかもしれない)12時30分、イスにハリスをざらざらにされたのを最後にきりよく納竿とした。
10枚以後のペースダウンはなんだったのか。
11時40分ごろ変な色の潮が入ってきて全く生体反応がなくなった時間帯があった。あれはなんだったのかなあ・・・。
それと、11枚目からすかりの上げ下ろしが重たくて面倒で1枚1枚〆てクーラーへ入れるようにしていた。そのとき海に流れた血がいけなかったのかもしれない。
それよりもなによりも一番大きな原因は大事なナイフの先端を折ってしまってすっかり気分が落ち込んでいた時間帯があったことかな(泣笑)。あれはへこんだにゃあ。大好きな女の子にいきなり袖にされた気分ぢゃった(笑)・・・。
まあでも初釣り、こんだけ釣れれば上等上等、怪我もなく!! 充分に楽しんだ釣行でありました。
ちなみにハリスは2.5号で通しました。それと終わって気付いてみれば、珍しく仕掛けのチェンジはありませんでした。9時過ぎから風もおさまりうねりもとれて大変釣り易く、仕掛けのコントロールも容易だったため仕掛けの変更の必要を感じなかったからと思います。
以上、ご報告でした。みなさま、釣技の参考には全くなりませんが、まあお楽しみください。
・・・・・・・・・・・・・一気に続きが書けました(爆)。
余談:回収した直後、堀口船頭が「あまり釣れんかったねー」と残念そうにつぶやいた。「!?!?いや20枚上がりましたよ、充分、充分!」と答えると、今度は「型がこまかったんだねー」と申し訳なさそうに言う。 またまた「!?!?!?いや40cmオーバーが何枚か混じって型は良かったですよ」
・・・なーんで、こんな会話になるの???
不思議に思っていたら、実は回収のときにクーラーを片手でひょい、とやったのがいかんかったらしい。26リッタークーラー満タンで、実物はとても重たかったのだが、回収時は気が張っている。『火事場のばか力』でひょい、とやったんだな。帰港してクーラーを開けて見せて、ようやく良い釣りをしたのを納得してもらいました(笑)。
余談2:今回ふと思ったこと。鹿島にいけば釣果は堅いけど、いろいろと工夫をしなくても釣れちゃうので、技術はなかなか向上しないかもしれないなあ、と。いつまでたっても藤園師匠には追いつけないだろうなあ、と。ま、贅沢な考えですな、ははは。
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