2006年11月03日  甑 断崖にて   むさし   うすげかげろう
む さ し
甑釣行(同行)記


まずはむさし師匠、ありがとうございました。

こちらこそ!ご同行頂いて有り難うございました。
ちとまだ早かったですねー。でも楽しゅうございました。

> がっかりしたもののやはり時には行ってあの星や海を見るのもいいですよね。

奇麗だったですねー!!久しぶりにあんな星空見ました。航海中はあんな星空ばかりだったのですが、もうすっかり忘れてました。

で、釣行記。
最近相方が先に簡単に書いちゃってこっちに後をふられる。よくないパターンだな、こりゃあ・・・(ぶつぶつ)

さてさて、船は2時40分に出港。今日は大潮前の中潮で11時半が最干。ほとんど下げの片潮の釣りになる。外海は結構波があり船が揺れる。うすげさん、大丈夫かなあ。かんとくっつだったら即アウトだな、こりゃ。などと考えながら仮眠に入る。
「せんせー、どこに乗るねーー」と堀口船頭のいつもの問いかけ。どこがいいですかねえ、と尋ねると「わからん、初めてやから・・・」と。どうやら本当に今シーズン、今日が初陣らしい。選択権はこちらに委ねられてしまった。さあ、どうする?迷った。今日は隊長とふたりで乗って自分よりも隊長にお釣り頂こうと!?かんがえていた(ちょっとだけ)ので、なおのこと。大好きな池屋崎は波が高くて乗れないという。シーズン初めは地かた寄り。沖磯は駄目っ!と大師匠がいつも教えてくれるのでネンガはまずそうだ。断崖?夜通し?それともエガ瀬??で、結局選んだのは断崖。隊長のリベンジも含めて、の選択だった。自身としては1年半ぶりの断崖となる。星がとっても奇麗だった。
磯に渡ると隊長はすぐに横になり星を見上げながら動かない。しばらくおつき合いしてじっとしていたが、こっちはエギも振らなきゃならないし「もしや隊長もう家でコマセを作って来てるのかも。この人ならあり得る!」という考えに至るや、即行動開始。コマセを作り始める。今日の一日分はオキアミ2枚にOKグレ2袋、グレムギ1袋のブレンド。OKグレは先日の沖小島でさばいたこっぱの腹の中から配合成分が沢山出て来て効果実証済み、お気に入りで、今シーズンの主力選手にするつもり・・・。
いつものようにエギは空振り。で、コマセ開始は6時。釣り座を隊長に選択して頂いて、隊長は右側のワレを、私は左側のワレを釣ることにする。いいさらしがたっている。沖へ引かれ潮も十分だ。以前「パターン掴んだじょ!!」と叫んだときのあの流れ。爆釣の雰囲気むんむんである。隊長にしてはよく我慢して(笑)撒き餌をまいて、それでも(大笑)6時45分には実釣開始となる。道糸ハリスとも2.5号、ウキはG2のアタリ浮き仕掛け、ハリスは2ヒロ,針は棚グレ5号。
開始と共に手のひらの入れ食い。真っ青な活性ばっちりのコナガ(オナガの子)。魚体はさわるとヤケドしそうに(うそうそ)あったかい。水温高いなあ・・・。こいつが餌盗りとなると今日はちょっとやっかいだなあ、と思いながら竿を振る。コナガ集団の外を釣っても2ヒロでエサを漂わせているとすぐに発見されちまう。4、5投してすぐ仕掛け変更。ツインセンサーによる沈め釣り、「いけいけどんどんどこまでも」作戦。これだとエサは残ってくる。うし!これで爆釣ぢゃ!!と思いきやアタリが無いままどんどんどこまでも流れて行っちゃう。エサも原型をとどめたまま・・・。おっかしいなあ。横では隊長が小児科医の本領を発揮されている。あたしゃ「あんたたちに会いに来たんじゃないわ!」と作戦継続。そのうち何か喰うじゃろ。しっかし最高の天気、最高の潮、最高のパートナー(すりすりごますり)で、気分は最高!!やっぱ甑はいいなあ、な〜んてことを考えていたら突然ばちばちっ!!うっほー来た来た。藤園師匠ばりに、相方に「来ましたよ」と宣言し、やり取りに入る。手応えとしては結構でかい。2.5号だけど初物だからと慎重に構えていたら奴は手前にもぐりやがった。やば、瀬切れしそう。立ち位置を隊長の方に変えて前に出て竿を突き出す。隊長に謝り時間をかけさせてもらう。恐れ多いことに隊長はすぐに竿を置き、タモを構えて応援して下さっている。(このへんが人間の出来てるところなんだなあ(すりすり・・・)、どっかのっつとは違うなあ・・・(笑))
掛けた当初はデカグレであることを確信していたのだが、瀬に寄って来てからの動きがおかしい。やたら重たい感覚で動きも上品なグレのそれではなく「ずぅーん、ずぅーん」といった感じ。潜水艦でも掛けたようなこの動き・・・で、数分間のやり取りの末、なんとか御用となったのは50cmオーバーの青ブダイ。は〜、がっくし。疲れたあ・・・。とりあえずは生きジメ血抜きをし、クーラーへぽいっ。(このポイント『断崖』ではすかりは『厳禁』である(大笑))
しかし奴のお陰でハリスどころか道糸もざらざら。竿4本近く道糸を捨てて、しかけの作り直し。魚がいるところに仕掛けが入ったのは確認出来たので仕掛け変更はなし。釣り座に戻ってみるとやり取りですっかり場が荒れてしまったようで隊長の竿が沈黙していた。(この沈黙がまさか納竿まで続くとはこの時は知る由もなかった・・・)
しばらく釣ったがこちらもアタリがない。足元のこっぱはいなくなった。もしかしたら近くにデカバンが??と頭をよぎり、また仕掛け変更。ゼロウキにG4を打っての半誘導で狙ってみる。筋を変えたり撒き餌とのパターンを変えたりいろいろするが反応なし。じゃあ、瀬際。とB浮きを取り出し、ジンタンを三段打ちし、瀬際を狙うも沖への払い出しがきつく瀬際攻めは困難を極め、さっさと諦め、結局ツインセンサー沈め釣りに戻して「沖のデカバン、お願い食べてよ作戦」再開。
しばらくしてばらばらっ!合わせを入れて「うし乗ったっ!」と思った瞬間竿先の重量感がゼロになった。「ひえ〜〜、ばらしたあ。それも高切れ.がっくしだあ!!久しぶりのアタリだったのにぃ・・・」と浮きとりパラソルをセットすべく道糸の回収にかかっていたら「ン?あれ??」竿先が曲がって行くではないか。まだ魚がついてた(苦笑)。掛けた瞬間に猛スピードで足元に走って来たらしい。で、恥ずかしながらまた戦闘開始。このスピードで横走るんだからグレじゃない、多分イスズミ。とかなんとか言いながらやり取り。でも、そのスピードは最初だけ。やりとりを続けていたら、そのうちまた先程のやたら重たい感覚に変わって行き、そう、結局上がって来たのはまたまた50オーバーの青ブダイ。・・・・は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あ。
足元は何もいないし、沖に流せばブダイしかおらん。瀬代わりも考えたが見回りの親和丸の「どこもしぶいねー」のアナウンスにあきらめた。潮が変われば一瞬の時合が来るかも・・・と淡い期待を抱きながら釣りをする。この時期そんなに棚が深いはずは無い、とまたまた2ヒロの固定2段ウキ仕掛けに変えて時合をまつ。親和丸が11時頃また寄って来て「上げに変わるまで竿をおいて撒き込まんねー」とのたまわる。隊長とふたり竿を置き30分間コマセを撒いた。しばらくすると潮が変わったのか海の状況が少しずつ変わって来た。朝のうちはいなかったキビナゴの群れが一面に寄っている。目を凝らすと時々ゆら〜となにら泳ぐ。(あの茶色い影はブダイだな・・・けっ!)お、瀬際に2匹クロ発見。ボラも泳いでる。
11時45分、釣り再開。あと1時間ぢゃ。沖の払い出しがゆるみ、さらしも小さくなっている。もう瀬際の拾い釣りしかない、と心に決めてハリスを1.7号に落とし、さらしの小さくなったタイミングを見計らい、仕掛けを際に張り付かせることに専念した。でも殆どあきらめムードでウキにコマセを被せてぼーっとしていたら、しゅん、っとウキが入った。すっごい油断していた。やば、先手を取られたなあと思いながらやり取りに入った瞬間、ふっ、と竿先が跳ね上がった。痛恨の針外れ。あちゃー、油断大敵・・・。でも何かいることは分かったのでまた同じように仕掛けを張り付かせ今度は集中。すると・・・来た!きたきた、なにか来た。こんどは合わせもばっちり。でもどうせ三の字かなんかだろうとぞんざいにやり取りをしていたら上がって来たのは、ん!?おお!愛しのクロちゃんではないですか!!30ちょいだろうか、途端にやりとりが慎重に(笑)。隊長がタモいれ(本日3回目)してくれて無事、今日の初物が御用となった。隊長、瀬際、棚2ヒロ、とお話しし、丁寧に生きジメ血抜き。は〜、よかった。脱ぼうず。
また釣り座に戻り同じ瀬際に同じように仕掛けを入れる。と、すぐ同じようにウキが入った。「え!もう来たの?」の隊長の言葉を背に受けながらやり取りし、上がって来たのは同サイズのクロ。今度は自分でタモ入れを、と玉アミを手に持ったがなにせ潮が引き、5mでは手を伸ばしてやっとの状態。結局隊長のタモにて(本日4回目)御用となった。隊長、ここここ。ここで釣ってください、とお話しするが、なかなか仕掛けが落ち着かない様子。隊長のは半誘導仕掛けのため、位置修正のたびに仕掛けが大きく上下している様子。それじゃあ、喰わん、とウキを2ヒロで固定して狙って頂く。自分はもう2枚釣ったし、おまけに瀬際に仕掛けをひっかけて大事な棒ウキをロスし、戦意消失。で、完全に隊長のポーター状態。なんとか1枚を、と頑張って頂いたのだが残念ながら隊長の仕掛けはアタリを捉えることなく12時45分、涙の納竿となったのであった。
どこもあんまり釣れてなかった。池谷の裏で2枚(1枚はでかかった。45くらいあったかも)、あとは足の裏が1、2枚。どこも相当数のイスズミに悩まされたらしい。ネンガ瀬の方なんぞは「イスを何十枚釣ったかのぅ!」と笑っておられた。でも、断崖はイスは一匹もいなかった。断崖だけはいかん、あそこで釣られたら喰われるぞ、と、どうやら回覧板が回ったらしい。ははは(笑)。
獲物は、忙しい中お付き合い頂いた隊長と仲良く山分け。35cmのクロと50cmのブダイのお持ち帰りでした。さらに堀口船頭が釣り上げた(沖は入れ食いだったらしい)チダイとイサキのおまけまでついて、結局クーラーの中には各家庭に十分なお土産が入り、隊長もむさしめも背中を丸めることなく家に帰ることが出来たのであった・・・。
互助会期待の御面々、ごめんめん(なんちゃって)。まだやはりちょっと早かったようでした。(まーだけどこればかりは行ってみないとわからんもんなあ)でも雄大な自然の中で一日の〜んびり出来た、楽しい一日を過ごすことが出来ましたわ。
うすげかげろう
甑釣行(同行)記


おまさせしました。
まずはむさし師匠、ありがとうございました。何から何までお世話になり感謝したします。
がっかりしたもののやはり時には行ってあの星や海を見るのもいいですよね。
昨日は整理とお魚さばきで7時までかかり、その後こどもにPCを占領され、そして待ちきれずついに睡魔が・・Zzzzz


で、おはようございま〜す
昨夜はクロ(もらい物)、マダイ(もらい物)、イサキ(もらい物)ブダイ(もらい物)の4種の刺身に食べ比べで食卓はにぎわいました。妻はイサキが一番、長女(帰省中)はクロ、次女はマダイと意見が分かれました。どれも甲乙つけがたくさらにブダイは最後に登場しましたがこれは淡白なれどやはり美味でした。
というわけで甑に行ったおかげで刺身がたくさんでした。(^。^)

さて、実釣行はというとうすげはいつもの通りの敗戦じゃった。
午前1時10分ちょうどにむさし宅を訪れ早速荷物を積み替えて港に着いたのは午前2時過ぎ。もう船頭と船は明かりをつけて待機。出船は午前2時40分。むさし師匠の顔で操縦室にいれてもらい波高い中を一路甑に。4時ごろ渡磯開始で4時40分に師匠と断崖に乗った。船酔いばっちりかかるも大丈夫。
5時まで満天の星空をみてお休み・・・。
(この満天の星はものすごく大きく見えてそりゃきれいな光景でした。あんな大きな北斗七星は見たことない)
 やおら撒き餌を作り夜が白み始める前から右のほうに陣取りいざ開始。うねりが高く一度 ざぶ〜〜〜〜〜ん としぶきの洗礼でズボンもびっしょり。でもさほど風もなくうねりのせいでさらしがばっちり!! さらしに餌を入れると払い出しに流されゆっくりと沖合いに持っていかれる、こりゃぁもう、理想の状況!!
30分ほど撒いて、釣り開始!!
1投目から餌がなくなり、およっとしていたら手のひらサイズのクロがバタバタッと釣れ、よしとりあえず土産はキープと。
が、が、その後にピタッとクロは釣れなくなりました。
でもさらしとその払いだしはもうこれ以上ないよというくらいのいいあんべでしたがな。
と、ここまでが私の釣行記。この後は釣れず餌とられずでお話にならないの後で書きます。

このあとむさし師匠の竿裁き、瀬際釣りの実践教室が始まりましたが不出来の弟子はまだ習得できませんでした。

最後にもらい物を下さったリスト
クロ・ ブダイ むさし師匠
イサキ・マダイ 船頭さん ありがとうございました。