2007年5月  4日 (その2) 甑島  鹿島西  エガ瀬   むさし親子 
甑釣行!-1
投稿日 : 2007/05/06(Sun) 09:24
投稿者 む さ し
手許にある一枚の写真。
長男が中学2年の春休み、初めて甑に連れて行ったときのものである。まだあどけなさが残る長男と、(磯釣りを再開したての頃だったんで)ただのおっさん、といった風貌の私が写る。
そしてそのとき、まだちびすけだった次男。「僕もいきたいなあ・・・」と羨ましそうに呟いていたのだが、あれから4年。ようやく一緒に甑の磯に立つ。
4年前はよどおしでクロボウズ、数枚のバリとイスズミを持って帰ってきたっけか。
さて、今回の釣行やいかに??

隊長達をよどおしに降ろした後、船の向かった先はエガ瀬。
池屋崎は今年は絶不調なんだそうで、スルー。
う〜ん、さらしのないエガ瀬はどうかなあ、と思ったけれど、まあ足場もいいし子供と釣りをするにはいいかな?と判断、降りる事とした。
べた凪で渡礁もスムーズ。
荷物をまとめ、竿立てをセットしコマセ作り。次男坊も張り切ってせっせと水汲み。コマセを作り終わった後まだ薄暗い海にむかって恵比寿さまと乾杯、本日の安全で楽しい釣りを祈願する。
海にむかって左側の上げのポイントでコマセを入れ始める。
その間子供はエギング。私も甑に来る度に明るくなるまでいつもエギを振るのだが釣れたためしがない。
で、全然期待もしていなかったんだがビギナーズラックってえのは恐ろしい。
声がするので行ってみるとイカを掛けたが手許にタモがなく足元でばらした、と。おーそりゃ残念じゃったのぅ、とタモを彼の足元においてまたコマセ撒きにもどる。
と、ほどなく「ヤッター!」の声。見ると本当にイカをゲットしているではないか!「おお、でかした、我が息子よ!!」甲の長さが30cmばかりの立派なコウイカであった。イカを生きジメしビニール袋に入れてクーラーへぽいっ。
次男はすっかりエギングにハマったらしい。そのあともロッドを振り回していたがその後は一杯もあげることなく根がかりでエギを失い、ジ、エンド。
あたりはすっかり明るくなっている。「さあ、そろそろ本番のクロを釣るよ!」と次男に竿を持たす。
2号ロッドに道糸3号、ハリス2.5号をふたヒロ。針は5号。ウキ下ふたヒロの飛ばし浮き&アタリ浮きしかけ。怖いもの等なにもないぞ、の極太タックル。さあ、いざ、と仕掛けを投入させてコマセを被せてやる。
甑釣行!-2
投稿日 : 2007/05/06(Sun) 10:32
投稿者 む さ し
ほどなくアタリ。「ほらほら!」と次男を見るとよそ見してやがる(笑)。
飛ばしウキまで消し込まれたところでようやく合わせを入れた。
先手をとられて瞬時のされる。
「ぐあー」とか「うをぉぉ」とか分けわからん声を出しながら次男は格闘。
あたしゃ笑いながら「ほれー、頑張れぇ!」と応援。
結構走り回られて時間がかかってようやく上がって来た。
で、タモ入れ。やりとりからして40はあるだろうと思っていたのだが上げてみると35cm。
笑っちゃった。「なんだよ、こんなちっちゃいのに振り回されるなよなー!」と言うと彼曰く「沖小島でこっぱしか釣ったことしかないのに分かんないよ」と。そらそーだなあ。

朝まず目の入れ食い爆釣か、と思われたが35cmをいいように走り回らせたお陰か、なんと2投目から海が沈黙しちまった。潮が当ってきて変な流れ。魚も見えない。
瀬際拾い釣りしかないのかなあ、と「どら、ちと貸してみ」とロッドを受け取り仕掛けをコントロール、瀬際に馴染ませ、ロッドを渡そうとしたその瞬間、どかーん。
おおこれはいかん、と糸を出し臨戦態勢をとる。
立ち位置の正面にははえ根が張り出しているので思い切り左へ移動しいざ、とテンションをかける、と、更にず、ずーーん。
「うーし、でかそうじゃのぅ」とやり取り。
怖いものはなにもない太仕掛けなのだが向こうの力が上でロッドをのされてしまう。
3回糸をくれてやったとき、仕掛けが飛んだ・・・。
道糸から飛ばされて仕掛けを全部持ってかれちゃった(泣)。
その後更に粘ったがアタリがないので右の高台のポイントに移動する。
以前も書いたがこちらのポイントの方がはるかに釣り易い。
しばらくコマセを入れた後、仕掛け投入。ほどなく本日最小の30cmのオナガ。よし、2匹釣らしたからそろそろあっしも、と漸く自分の仕掛けを作る。と、ほどなく3枚目をあげ、次男はご満悦。38cmくらいかな、いい型だ。

子供と並び、竿を出す。仕掛けが絡まないように、とちょっと離して流す。はえ根の向こうだなあ、来ても取れんかも。な〜んて思っていると来るもんだ(笑)。一瞬でハリスを飛ばされた。一投目から魚をかける父を「すっげー」と尊敬のマナザシで見る次男。上げなきゃ意味はないのだよ・・・。

そんなこんなで親子釣りは続く。
しかし今日は魚が見えない。棚も4ヒロくらい。「今なら浅い棚でイレグイだでー」と言われて来た次男坊は集中力がもたない。
磯遊び等始めている。(ま、いいや。好きに楽しく遊びなさい)と放置。よめがさとかカメの手とか採取して楽しそうである。

あたしゃその間に、ぽつりぽつり。型は35cm前後と大きくないが、真冬に比べてやたら引く。でかいかな?とやりとりし上げてみるとたいしたことない(笑)。本当にでかかったのは青ブダイのみ(大笑)。
結果、親子初甑釣行は父;クロ4枚、ブダイ1枚。息子:クロ4枚、イカ1杯、カメノテ、よめがさ沢山。
息子、甑の美しさとクロの引きに大満足。父はそんな息子の様子にまた大満足、でありました。

4歳の三男が「いいなあ、ボクも行きたかったなあ・・・」と。
「そーか、そーか。ちゅうがくせいになったら連れて行ってやるからな」
う〜〜〜〜ん、あと10年か。まだまだ元気でいなくちゃね(大笑)!!