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夜空に輝く星空、なんで星がこんなにきれいなのだろう。
甑の夜空は、幻想的だ。ボクとクマ様は、しばし星を眺めた。
冬の寒さは、なかった。これから、始まる2009年最後の釣りに期待をよせながら・・・・
数時間前の車の中で、みなさんから挨拶がわりに「今日のハリスは、何号?」。
これが、今日のボクへの合言葉だ。
「今日は3号。交換用として、2号、そして、使わないと思うけど1.5号を用意しています」
みんながホットした表情となる。
平瀬にクマ様といっしょに上陸。
平瀬の釣り場のポイントがわからないまま、クマ様としばらく平瀬の探検を行う。
だいだいの予想をクマ様にたててもらい、じっくり時間をかけて撒きえを作成した。
6時くらいより、撒きえを撒く。潮が動かない。撒きえは、下に沈むか、時々右から左にゆっくりとながれているように思えた。
薄っすらと夜があけてきた、どうにかウキが見えそうになったところで、スタートした。午前7時であった。今日の仕掛けは、口太速攻7号、ハリスは3号(1ヒロ弱)、ウキ0号、ウキ下1.3ヒロでスタートした。
ウキが動かない。上げてみると、餌はなくなっている。いつもの展開である。
足元には、餌とりが無数にいる。時々、大物が小魚を追い回している。
仕方がないので、足元に撒き、少し遠めに投げてみる。何回か繰り返すうちに、左から右に少しづつ流れてきたとき、浮きがにぶく沈み、ようやくあわせることができ、ヒットした。慎重に引き上げようとした。ウスバハギのようだった。お土産ゲットと思いながら、タモを使用せず、強引に引き上げようとした瞬間バラしてしまった。
「しまった!せっかくの保険だったのに、完全坊主になったら・・・・」心のなかで、後悔とあせりが交差する。
気分をとりなおし、コッパが2匹つれた。あまりの小ささにリリースした。
しばらくするとスーとウキが沈み、我慢に我慢をしてあわせた。手のひら(小さめ)のクロだった。ホットして、くま様の「おめでとう、クーラーボックスへ」の言葉も入らず、スカリにいれた。(これが、この1日の誤りの始まりである。クーラーボックスに入れとけば・・・・・)
仕事の電話が入り、無難にこなしたが、そのあとパッタリあたりがこなくなった。右手を見ると、うつぼが、スカリをいれている瀬の周辺にきている。もしや・・・・・・・・
先陣のウツボがもうスカリの周りを・・・・、慌ててスカリをあげる。ウツボもいっしょについてきた。「クマさん・・・・どうしよう」と言いながら、スカリを振り回し、ウツボは海の中へ。でも、ボクの大事なクロちゃんは、腹にグサッとウツボの歯型の後。ショックのあまり、海に返した。原点に返ってしまった。その後、潮が右から左に川のようにながれ、アタリが全くなくなった。
場所をより右側に変更したが、状況は変わらなかった。
その後、船頭より、釣り場所の変更の指示があり、「今からでも遅くない。がんばりなさい」の激励をうけた。
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再度気分を取り直し、挑んだが、風が強く集中できない。さらに場所を変更した。くま様と同じポイントであったが、うまく合わせることができない。(クマ様は、ドンドンゲットしていく。)
一回ほどあせることができたが、ドンとピンでハリスを一瞬で切られてしまった。
その後、ウキは、5センチほど沈むがそれ以上沈まない。あわせようとすると反動はあるが、最後のパクッがないカンジである。また、そのまま深く沈むのを待っていると、見事に餌がなくなっている。このジレンマがつづいた。ようやく手の平サイズ(小さめ)のクロをゲットしたが、その時、大事に引き上げようとしたところ、クロの10倍はあるようなアラ(たぶんアラではないかとのクマ様のご意見でした)が、すぐそこまでついてきた。もちろん、なにもできず、アラは逃げていった。自然の凄さを思い知らされた一瞬であった。あと45分でどうにかしなければ、とあせりながら、・・・・・・・
船が迎えにきた。「迎えが早いのではないですかね」とクマ様とブツブツと言いながら、慌てて、道具をしまい、船に乗る。後でわかったことですが、14時と13時を勘違いしていました。同行の皆様、船頭さんすみませんでした。
本日は、ハプニング連続の釣行でした。しかし、できる人(クマ様)は、それなりの成果あり、でもボクは、なにもできなかった。これが、腕の違い、実力の差、度量の差、経験の差を感じました。これも人生勉強です。でも、今は、甑の星空、青い空、青い海、ウツボ、アラ、ウツボに食われたクロ、逃したお土産等は、良き思い出です。
この一日は、次の日、すっきりリセットできた一日と感じました。 これがいいのだ!