挨拶文と、作家プロフィールがあります。

ごあいさつ

 この度、ふくふくで展示させて頂きます福山市在住の
 篠原瞳と藤井雅子と申します。
 私たちは5年前にここ福山で出会いました。
 それぞれ尾道大学と岡山県立大学で油画と磁器を学び、
 その面白さに魅せられ作品作りをしてきました。
 私たちが創り出した作品たちの奏でる展示空間を
 どうぞお楽しみ下さい。
                             2008年7月
―篠原瞳―
 昨年3月、尾道大学の大学院を修了し、現在は作家として活動をしています。そんな私は、2005年の夏、ここ“ふくふく”で個展をさせて頂きました。その頃からの、作品づくりに関しての一貫した想いが『自分の感覚を信じてつくり続ける』『何ものにもとらわれず、無垢になる』ということです。そして、幼い頃からずっと今も変わらないのは、絵を描くことが好きだということです。私の絵を、できるだけ沢山の人に観てほしいと想っています。

―藤井雅子―
私は現在、岡山県立大学院セラミックデザインコースに在籍し、大学では磁土を使い作品を制作しています。暮らしの中で使われるモノのかたちに自分なりに新たなかたちを加え、モノを創り出しています。今回は植物の持つ有機的なかたちを取り入れた作品をつくりました。私は、福山での始めての展示となりますので、多くの人に見て頂けたらと思っています。