とりあえず載せましたが,まだマークの張り方が足りません.
御手数ですが,毎度このページに戻ってから,次の章に進んでください.
各章の内容は以下の通りです
とりあえずの荒書きです.筋立てだけをたてた段階です.これから肉付けをしていかなければなりません.とくにコントラとの十年戦争については,節目節目の戦闘も詳しく書き込んでいきたいと思っています.
一人一人の戦士の名が,懐かしく思い出されます.僕にとってニカラグア戦争はリアルタイムの戦争だったし,二度も現地に訪問した思い出の時期でもあります.毎週送られてくるバリカーダ紙を読みながら熱い血を燃やしたものです.
ニカラグアは何もない小さな国です.物好きなバックパッカーでなければ,これからも日本人が行くことなどないでしょう.このままいけば忘却のかなたに去ってしまうニカラグア人民の戦いの記録を,一つくらい日本語で残しておきたいと思います.
コンピュータのおまけにミュージック・ボックスというソフトが付いていました.それで『サンディニスタ賛歌』をいれてみました.結構クセになりそうです.「うるさかったら消してください」といいたいところですが,消し方は分かりません.
2000年1月1日
第一章 ニカラグアの発見から独立まで
@ニカラグアの原住民 Aスペイン人による征服 Bラスカサスの告発 C海賊の来襲 Dミスキート王国
E中米連邦の独立 F中米連邦の崩壊と中米五か国の出現
第二章 ウォーカー戦争
@自由党と保守党の反目 Aウォーカーの登場 B運河会社と米国の進出 C中米連合軍の結成
Dグアテマラ・エルサルバドル連合軍の踏ん張り Eウォーカー戦争の幕引き Fウォーカー戦争の背景
Gウォーカー戦後のニカラグア
第三章 セラヤ自由党政府
@自由党革命 A米国の干渉強化 Bセラヤ政権の転覆 Cセレドン将軍の抵抗
第四章 サンディーノの時代
@チャモロ=ブライアン協定 Aふたたび政権内紛 Bサンディーノの登場 Cサンディーノの闘い
D挫折から再起へ Eサンディーノの死と独裁者ソモサ
第五章 ソモサ時代の始まり
@ソモサ,大統領に A第一次ソモサ王朝 B父ソモサの暗殺
第六章 ソモサの息子たち
@ルイス・ソモサ大統領 Aサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)の結成 Bルイス・ソモサの政治
Cアナスタシア・ソモサの大統領就任
第七章 反ソモサ闘争の高揚
@パンカサンの闘い Aマナグア大地震 Bパーティー襲撃事件と戒厳令 CFSLNの分裂
第八章 サンディニスタ革命
@戒厳令の解除 A国内は騒乱状態に B国会宮殿占拠事件 Cすべての反ソモサ勢力がFSLNの影響下に
Dソモサ政権の最終的破綻 E最終攻勢 Fマナグア凱旋
第九章 新政府の困難
@挙国一致体制の崩壊 Aエルサルバドル内戦の影響 Bレーガンのニカラグア敵視政策
第十章 コントラとの戦い
@コントラの結成 Aコントラの本格侵攻
第十一章 コンタドーラからエスキプラスへ
@ニカラグアと国際連帯 Aコンタドーラ・グループ B中米首脳会議の開催 Cアリアス提案とエスキプラスU合意
第十二章 戦いには勝ったが…
@イラン・コントラゲート事件 A和平の実現へ B最後のゆり戻し Cそして大統領選挙
Dビオレータ政権下でのせめぎ合い E国内は無政府状態に Fサンディニスタの分裂 Gとりあえずのエピローグ
1999.5.22 上梓