1969年表 1969年裏
アポロ11号月着陸の記念コインです。
日本で大阪万博が行われた1970年に
父が買ってきてくれたお土産です。
アポロ11号月のプラモデルを、今になって欲しがっています。


私の愛機です。
カメラはニコンFMです。
確か、18歳頃に買ってもらった気がします。(そうすると、30年以上も経つのか)
交換レンズは、ニコールの50mmF1.4と広角レンズ35mmF1.4
それに中古で購入した中望遠レンズ135mmF2の3種類です。
最近は、すっかりデジタルブームですが、私はまだまだアナログ派です。


三脚は橋H型。雲台はミザール。それに極軸望遠鏡は五島光学のマークXです。
ミザールの雲台にマークXを自作アルミ板で乗せてみました。
マークXは、友人のポンちゃんの協力を得て、自動ガイドできるように改良しました。
カメラは、ネットオークションで購入したニコンFM10に、 これまたネット店で購入した135mm(F2)が付いてます。
いろいろな寄せ集めですが、それだけ手塩にかけた我が愛機です。
これで、いつかは、新彗星発見を狙いたいものです。


1977の春の部分日食
この頃は、予備校に通っていました。
部分日食を何とか撮りたくて
高いマンションの屋上に上ったのを覚えています。
同じ予備校に通う友と、ワッセワッセとカメラと三脚を持って
かけずり回った記憶があります。
右下に見えるのが東京タワーです。


1994.7.16
木星に衝突したシューメイカーレウ"ィ第9彗星です。
20cmクラスの望遠鏡では、見えないと思っていましたが、
何と衝突の時間直後に、2つの黒い点が観察できました。
友達3人と家の前の幼稚園で見ていたのですが、
思わず歓声を上げてしまいました。
いつか地球にも、隕石や彗星はたまた小惑星が衝突するのでしょうか?


1996.3.26
まだ雪残る鳥海山で撮影した百武彗星です。
前日は、太平洋側の花山に遠征しておりました。
しかし、ここ日本海側の庄内も晴れたので、
疲れもなんのその連日撮影に出かけました。
今まで出会った彗星の中で、一番明るく大きなものでした。


1996.3.26
同じく百武彗星です。
50mmで撮った作品ですが、
対角線上に、ドーンと写っています。
明るさもさることながら、大きさもビッグな彗星でした。


1997.3.21
鳥海山をバックに暁の空を飛ぶヘールボップ彗星です。
この彗星は、仕事帰りの車の中からもしばらく見ることができました。


1997.3.26
酒田港で捕らえたヘールボップ彗星です。
赤い船とその上を飛ぶ白い彗星を、バランスの取れた構図で
撮影することができました。


1997.3.21
同じくヘールボップ彗星です。
寒い朝、余目町の田んぼの中で撮影しました。
手が寒さでかじかんで、シャッターを切るのに苦労しました。
バックに見えている町は、最上川の向こう側の松山町かな?


1997.8.14
白鳥座を飛ぶペルセウス流星群です。
鳥海山の滝ノ小屋駐車場にて撮影しました。
マイナス1等級ほどの明るさでした。
この日は、10枚ほどしか撮影できませんでしたが、
偶然、天の川中を流れる流星をとらえることができました。
2001.11.18
しし座流星群です。
友人3人と太平洋側に遠征しました。
24時位までは曇っていたため、半ば諦めかけていましたが、
24時30分位から晴れ始めました。
始めは、流れるごとに歓声をあげていましたが、
あまりにも流れる流星の数にぼうぜんとし、声は出ず、
放射点に引き込まれるような感覚を覚えました。
これから先、あのような流星雨を見ることがあるのでしょうか?
2001.11.18
同じくしし座流星群です。
天体写真を撮り始めた頃は、目的の天体を中心に据えてましたが、
この頃は、風景を入れる方に関心が移ってます。
写真には、2つの流星が写ってますが、
よ〜く見ると、暗い流星も数本見えます。
ところでこの流星は、途中で太く写っています。
多分、小爆発を起こしたのでしょう。
この日の最大の流星は、ようやく晴れてきた0時半過ぎに現れたマイナス3等ほどのものでした。
もし、これを写真に捕らえることができたら最高でした。
いやあ、数万個流れても、これはと思われる流星を捕まえるのは難しいものです。
2001.11.18
同じくしし座流星群です。
明るい流星が流れると、痕が残ります。
この痕の形を分析すると、流星が流れる層の空気の流れを知る手掛かりになるそうです。
この写真には、痕が見えている間に、さらに別の流星が流れています。
ということは、この日出現した流星がいかに多かったかを、この写真は物語っています。
偶然ですが、オリオン座と流星痕と流星が、バランスよく撮れた写真だと自画自賛しています。


2008.秋の皆既月食
友達の200mmを借りて撮影しました。
最上川の脇での観測です。
この日はきれいに晴れて、多くの人がこの天体ショーを
観たことと思います。


2012.5.21部分日食
この年は、日本中が金環日食に沸きました。
残念ながら、ここ庄内では90%程度の部分日食でした。
2日前までは、天気予報が雨だったので、準備をしてませんでしたが、
前日に天気予報が急遽晴天と変わり、あたふたと、車の日よけを5枚重ねてフィルターを自作しました。
当日は、勤務先のY中学の野球場で、職員の打ち合わせ開始時間を気にしながら撮影しました。
ラスト1コマ撮った後は、もう間に合わないと思い焦ったぜよ。フ〜。


2020.7.17ネオワイズ彗星
カメラは、キャノンEOS Kiss5。レンズは、ニコール135mm,F2で撮影しました。
場所は、酒田北港国際ターミナル付近です。
メンバーは、いつものジングとポンちゃんの3人での観測となりました。
望遠レンズのため、なかなか彗星を捕らえられなかったり、ピントがぼやけたりして、
てんやわんやの観測となりましたが、見えたときは、感動に包まれました。
次回に見られるのは、5000年後?どんな地球になっているのか、これまた楽しみですね。


2021.5.26フルムーン皆既月食
カメラは、キャノンEOS Kiss5。レンズは、ニコール55mm,F1.4で撮影しました。
場所は、酒田港の下瀬付近です。
この日は、バックの景色の良い場所を求めて彷徨いました。
昼と夜とでは様子が異なり、
さらに、皆既になる時間が迫り焦りましたが、
船と一緒に狙える場所を見つけることができました。