2006/4/15

ぴゅあらばフレーバー〜始まりの場所〜※18禁 (Win98SE/Me/2000/XP) TIRAMISU VILLA
進行→ギャラリーコンプ。
好→みんな大好きなのですが、主人公、マスター、リョウ、真理は妙にツボでした。
実は私、今まで乙女ゲームを避けてきた節がありました。
どちらかと言えば苦手…というか、キャラ×自分…みたいな構図が恥ずかしすぎて怖くて前に進めない…。
という、困った症状に悩まされて、無理矢理友人の家にゲーム持ち込んで
恥ずかしさを紛らわせつつプレイしたりしていました。
(GSが実はこの方法で1人落としました。それからやっぱり恥ずかしくてプレイしてません。)
(主人公の性別変更可の物は、何故か別です。
エランとか、ぴのっちあとか…ってこれ乙女ゲーっぽくないからかな…。)

そんな私が、何故か乙女ゲー18禁。

天変地異の前触れか、というくらいの大革命!
プレイするまでも紆余曲折が有ったのですが(主にパソコンに)、
はじめたらサクサク進んであっという間にギャラリーコンプしてました。

でもまず、悪かった点から挙げますね。
まず初期段階でバグが多かったこと、そしてその対応が遅かったらしい事。
私はver.1.1を手に入れてしまったのでこれにはあてはまらないのですが
やっぱり企業としてどうかな〜って思います。
他の方が書かれているレヴューを見てもそれについてばかり書かれていて
正統な評価をもらえていないものが多くて、寂しくなります。
それと、ある程度スペックに自信がないとこのゲームをインストールしない方が良いです。
前のパソではダメでした…そして何故かアンインストール出来ない呪いつき。
……これは教会に行って50G払えって事ですか!?(ドラ○エ)…泣きそう〜。

気を取り直して、良い点。
とりあえず、スチルが綺麗です。
そしておそらくこれがあったからこのゲームがやれたのだと思うのですが
主人公のキャラクター(性格)がしっかりしている。
気付いたのですが、攻略キャラ×主人公は、主人公が好きであれば大好物だと言う事。
というか、基本的に主人公受け(男女共に)が好きなので、これを嫌いになるわけがありません。
(テニプリS&Tシリーズも、主人公の性格がはっきりしていたからはまったのだと思います。)
攻略キャラ×自分という(感情移入するためにキャラがあまり作られていない仕様のもの)が
恥ずかしくてプレイできなかったんだなーって、再確認しました。
やりとり的にはリョウと主人公の言葉のやりとりがすごくツボでした。
それと実はすごく声優さんが豪華だと思います。
というか、少し前にシャドハ2をやっていたのでマスターの声が実はT橋さんだと言う事に気付いて
すごく複雑な気持ちになりました…。マスターの過去のシーンなんか、まんま菊○ですにゃー…(ぼそ)

真エンドはとにかく、泣きそうになりました…。なにかやりきった感が…。
でもできればリョウシナリオでもカシーナが移転しないエンドが欲しかったなぁ…って。
(親の力を借りて…ではなく、リョウ自身の頑張りによって阻止、みたいな。せっかく関わってるのに…)
選択肢も殆どわかりきっている2択(真エンド分岐が現れた時だけ3択ですが)なので
まず迷う事は無いですし、殆どストーリーを見ているだけ…という感じで
ゲームをしていると言うよりは、普通に本を読んでいるような感覚なのですが私には丁度良かった!
18禁なので、勿論そう言う要素(エロ)があるんですがそこまでハードでもなかったような印象。
プレイ時間もそんなにかからないですし、既読スキップ機能もあるので結構快適。
やっぱり食わず嫌いは良くないよね〜って思いました。
まずいなぁ、乙女ゲー楽しい。はまりそうです。
(18禁じゃなくて良いけど)今度違うものもプレイしてみようと思います。



<モドル