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ザ・マジックアワー

街を牛耳るボス・天塩の愛人・マリに手を出してしまった手下の備後。命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を連れて来ると誓うが、期日が迫ってもデラは見つからない。窮地に陥った備後が取った苦肉の策は、映画監督のフリをして無名の俳優・村田大樹を雇い、殺し屋に仕立てあげることだった。

こうして、三流役者の村田は、まるで映画のセットのような不思議な港町、守加護(すかご)へとやって来る。映画の撮影だと思いこんでいる彼にとって、その町で起こることはすべて映画の中の出来事。

誤解が誤解を呼び、やがて事態は誰もが予想しなかった方向へ...。

三谷監督自らも「4作目にして、ようやく思い通りの作品が出来ました。」と言っているだけあって、三谷作品の中では最高作品だと思います。

ギャング映画で、街の名前が「守加護(すかご)」。
なにも言うことはありません(笑)

備後に騙されて、殺し屋を演じる無名役者の村田とギャングたちとのやり取りは、前半の見所!とっても面白い!

三流役者の村田の演技はとってもくどい。でも、観ている間に慣れてきてしまうのが不思議なところ。西田敏行演じるギャングのボス、天塩もどこか憎めないキャラクターでイイ感じ!

本作品では、西田敏行にアドリブ禁止令が出ていたとか!?
しかし、ラスト10分はアドリブ解禁になったそうで、うっぷんを晴らすように、伸び伸び演技している西田敏行が観られます!

また、出演しているメンバーも豪華でしたね。
ほんのちょっとしか出ていないけど、中井貴一、鈴木京香、谷原章介、寺脇康文、天海祐希、唐沢寿明などなど。それから、前作の「The有頂天ホテル」に出てたあの人も出てくるのでお見逃し無く。

[ザ・マジックアワー:THE MAGIC HOUR]
監督・脚本■三谷幸喜
出演■佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行、小日向文世、寺島進、戸田恵子 ほか