答弁(警察本部長)
 委員ご指摘のとおり、平成30年を目途に、交通事故死者数を半減は、大変厳しく、高い目標数であります、また、二輪車事故の防止につきましても更なる努力が必要でございます。
 振り返りますと、昭和期では県内で年間800人以上もの尊い命が失われた時期もあります。先輩諸兄、そして関係機関・団体の皆様方のお力をお借りしながら、諸対策を継続的に推進した結果、昨年はですね176人と現在の統計を取り始めて以来、最少の死者数にまで減少させることが出来ました。
 このような歴史に学びながらですね、さらに交通情勢を正確に分析いたしまして、新たな施策等をしっかり取り入れて、地域住民の皆さん、関係機関・団体、ボランティアの方々のご支援と連携をいただきながら、目標の達成に向けましてですね、県警察の総力を上げまして取り組んでまいる所存であります。