白浜民報  第963号  2006年3月19日発行


民意の正しい反映こそが地方政治の原点です
アンケートにご協力ください
日本共産党白浜支部


町旗も嘆くか..自治喪失を弔うかのように
(2006年3月17日午前9時半)

 町民多数の声を無視した七町村合併が強行され、
とうとうこの十九日をもって白浜の住民自治が奪われ、
20日から白浜町は南房総市の一辺境の地とされます。
 4月23日の市長・市議選挙で、白浜町から3人の議員が新市議会に加わりはしますが、
町民の声の新市行政への反映、行政の監視、情報の公開等がこれまでより大幅に弱まり、
その結果として白浜町民が暮らしにくくなり地域が衰えることのではないかと、多くの町民が心配しておいでです。

 そこで日本共産党白浜町支部では、
みなさんにアンケートをお願いして、みなさんのナマの声を新しい市長との交渉や新市の予算づくりに反映させたいと考えました。
お忙しいと思いますが、ぜひお力添えくださいますようお願いします。
 アンケート用紙は、返信用封筒に入れてなるべく3月21日までに町内全戸に手配りします。
お手数ですが投函していただくか、
または月末の集金の時に手渡すかしてください。よろしくお願いします。


白浜庁舎2階に南房総市観光協会と商工会

 白浜支所庁舎の使い方が決まったようです。
2階には、南房総市観光協会の事務局と朝夷商工会(千倉に本所)が入る予定。
事務がすべて終わる今年9月ごろからは、
収入役室に観光協会の窓口が置かれるもよう。
先に町文化財審議委員会から要望があった白浜中学校前の「民俗資料収集室」収蔵品展示への利用は、
現時点では見送られました。

 職員全員が千葉銀のような対面式に
 一階には、支所長、地域総務課(総務振興係・市民生活係・出納係)と地域事業課(農林水産係・商工観光係・建設係)の19人が入ります。
これまで来客に対して横向きであった職員の座席をすべて接客カウンターに向けて配置し、接遇の向上を図るそうです。
地域福祉課(保健係・福祉係・環境係)は、「はまゆう」で8人が担当します。

3月議会活動報告 ゆきおすすむ
白浜地域衰亡の危機感がないのか


ゆきお:合併後の白浜地区振興のための組織を作ることについておたずねする。
白浜町ではこれまで「総合振興協議会」が設置され、
町長任命だけでなく公募の委員も参加して各分野での振興策が行政施策に反映される仕組みを持っていた。
合併によってこのような地域振興の住民組織が消滅するが、
新市において市長が任命する15人以内の委員による地域審議会が、「総合振興協議会」と同等の機能を維持するとは考えられないと思うがいかがか。
町 長:南房総市では、地域審議会を設置すると決定している。
その他の組織を作ることは考えられない。
ゆきお:私は、白浜地区の将来にきわめて強い危機感をいだいている。地域の活力を端的に示すのは人口の動態だ。20年前の0〜4歳児の人数は297人であった。2006年1月では144人である。実に半分以下に激減している。昨年1年間の出生は29人に過ぎない。 町長は、このことについてどうお考えか。
町 長:日本全体が減っている。国もいろいろな施策をしている中で、この為にも合併した。現状から減らないよう新市で考えられよう。

【資料】
この20年で、白浜町の人口は1499人も減っている
   7352人(1986年)⇒5853人(2006年)


ゆきお:地域審議会の問題点は、委員15人全員が市長によって決められることだ。あなたは合併協議会の副会長だがなぜ、公募委員を加えなかったのか。総合振興協議会に代わる組織を元町長として作るべきだ。 町 長:新市長が決めるが、おそらく公募委員、女性登用が考えられよう。地域にあった人選がされると思う。


白浜でも戦争があった(十五)           井上忠蔵
 軍艦からの砲撃

 思い出すと 
B29が上空を飛来して来たときは、かなり前から空襲警報が鳴るが、
敵の戦闘機が急に飛来したときには空襲警報はいつも機銃掃射がはじまった後でしか、
聞かなかったと記憶している。 
白浜の海岸、特に乙浜の海岸には
、敵の機銃掃射の際に落ちた、
十二ミリの機関銃の薬きようがたくさん落ちていて、
それを拾い集めては腰に巻いて遊んだりした。
 一個の薬きょうを大切に拾い集めている日本の軍隊と、
立派な薬きょうを惜しげもなく、
こぼすように打ち捨てていったアメリカさんとの物資の量の違いはこんなところにも、
はっきりと現れていた。

 七月十八日と記憶しているが、
夜十時ごろだった。 
いきなりどかんどかんと今まで聞いた事のない砲撃の音がして布団から飛び起きた。 
二階の窓から音のする方をのぞくと水平線上の軍艦からの砲撃だった。
 撃つほどにその明かりで軍艦がはっきりと見えた。 
潜水艦らしかった。
 攻撃されていたのは五キロメートル程はなれた野島崎灯台方面だった。 撃つ音と着弾の音が入り混じってすさまじかった。 
急いでゲートルを巻いて、
怖いもの見たさに母の心配の声をよそに、
捕鯨会社の機関銃のところまで駆けていった。



無料法律相談:3月31日・館山菜の花ホール。予約は、38〜2783ゆきおまでどうぞ。送迎もご遠慮なく。