Suzulan > 旅 > カナダ >

2008.6.27 金曜日(旅の3日目)
キャンモア〜カナディアンロッキー〜コロンビア大氷原〜バンフ〜キャンモア


山と湖と氷河の観光
キャンモアの朝は結構冷えますね。気温10〜15度位でしょうか。でも天気は快晴。今日はアイスフィールドウェイを走り、3,000m級の山々が連なるカナディアン・ロッキーとコロンビア大氷原を観光し、帰路、バンフの街に立ち寄って再びキャンモアに戻ります。現地のガイドさんとともに、7:35 ホテル・シャトー・キャンモアを出発しました。”大きな窓の観光バス”がうたい文句のバスだけに窓枠が大きくとられ、車窓からの眺めは抜群です。私たちのツアー以外にバンフなど途中2ヵ所で別のツアー客さんと合流しての観光になりました。


カナディアンロッキー
バスは澄み切った青空のもと、壮大なロッキーの山々のパノラマを車窓にアイスフィールドウェイを快調に進みます。ところでカナディアンロッキーってなんでしょうね? にわか仕込みで調べてみました。それによると北米大陸西部をほぼ南北に走っている山系があります。北はカナダ・ブリティッシュコロンビア州から南の米国ニューメキシコ州まで約4,800kmの山系で、これがロッキー山脈です。このうちカナダ側の山系をカナディアン・ロッキーと呼ばれています。(米国側の山系はアメリカン・ロッキー) ただこれだけのことです。(^^; さてカナディアン・ロッキーの旅に戻りますが、途中レイクルイーズ、クローフット氷河、ペイトーレイク、ボウレイクなどの写真スポットで下車観光しました。特に印象的だったのはペイトーレイクで、湖の色がなんと濃いエメラルドグリーンなのです。ガイドさんによると 「エメラルドグリーンになるのはこの季節だけでもう少し経つと乳白色に濁ってしまいます。一番いい季節に来られましたね。」 ということでした。そんなこととはつゆ知らず、テキトーに来ただけなんですが・・・。運がよかっただけです。車窓からはキャッスルマウンテン、スノーバード氷河、ウォーターファウルレイク、ビックヒル、涙の壁などを楽しみました。いずれも森林限界線がクッキリわかる残雪の岩山や澄んだ湖、山あいの氷河などが印象的でした。ところで走行中ビックリしたことがあります。道路わきの草むらから熊が2頭の子連れでノソノソ現われたのです。もちろん車窓から見ていましたが、行き交う車のなかには降車してカメラを向けている者もいました。危険なので100m以内に近づいてはならない決まりがあるそうですが、はっきりいってこの人たちは掟破りです。なにしろ20〜30mぐらいの距離でしたから・・・。ほんの1〜2分ほどの出来事でしたが親子は平然とまた草むらの中に姿を消して行きました。出没するかも知れないとは聞いていましたが本当に出てくるとは・・・。

レイクルイーズ クローフット氷河 ペイトーレイク
涙の壁 クックッ熊だ〜! ボウレイク・後方にボウ氷河見えます

コロンビア大氷原
正午過ぎ、コロンビア大氷原に到着しました。氷原はアルバータ州ジャスパー国立公園内にあり、アサバスカ氷河やアンドロメダ氷河を見ることができます。駐車場近くにアイスフィールドセンターというレストハウスがあり、昼食はここでいただきました。ハウス横には可愛らしい初代雪上車が置かれています。またここは大氷原が一望でき、絶好の写真スポットとなっています。これから雪上車に乗ってアサバスカ氷河(写真)の上に降り立ちます。昼食をすませ、専用のバスで雪上車乗り場に移動しました。雪上車が数台待機しています。・・・デ・デカ〜イ!!! タイヤの直径1.5m、幅1mもある6輪車で、その巨大さにはビックリ。初代と二代目の雪上車はキャタビラーを使用していたため氷原を傷めるとの理由から、現在のタイヤ式雪上車になったそうです。ブレーキペダルはなくアクセルを踏むと進み離すと停止するということです。まあ、エンジンブレーキですね。ところでカナダには自動車メーカがないのに、この雪上車はカナダ製です。どこで製造されたのかとい うと農機具メーカだそうです。ナットク! それにしてもデカ過ぎ〜!!! さて飛行機のタラップのような階段をエッチラオッチラ昇ってやっと乗車、氷河に向かって出発です。崖のような急斜面の前で一旦停止。ガイドさん曰く。「ここを降ります。」 おいおいマジかよ。これが大マジで客の恐怖など無視無視、本当に急斜面に向かって進み始めたのです。ガクンと車両前部がお辞儀をすると車内はキャーキャーパニック状態。前席手摺りにしがみつき、しばらくこの姿勢で崖を下っていきました。下りきったところが氷河の先端付近で、ここから氷面です。雪上車は水平姿勢を取り戻し、悠々と進んでいきます。ついにアサバスカ氷河の目的地点に到達し、降り立ちました。歴史的な瞬間です!!←(大げさな・・・月面着陸じゃないんだから・・・) 氷河の上で、しかも風が少しあったのでりチョッピリ寒かったですが、ブルブル震えるような寒さではなかったですね。地球温暖化のせいでしょうか、氷面が緩んでザクザクした状態でした。アンドロメダマウンテンが目の前にそびえ、頂から延びる氷河の眺めがとてもきれいで印象的でした。30分程滞在し、再びデカイ雪上車に乗って例の急斜面を今度はソックリ返るような姿勢でよじ登り、元の乗り場に無事帰還しました。v(^^;

レストハウスでムースのお出迎え 初代雪上車が置かれていました 乗車するのも一苦労
降り立ったアサバスカ氷河 アンドロメダ氷河を背に・・・ 巨大な6輪タイヤの雪上車

バンフ
コロンビア大氷原の観光を終え、Uターンして再びキャンモアへ戻ります。途中、バンフの街で下車観光しました。広い石畳の歩道脇には木製のベンチなどが置かれていてとてもお洒落な街です。緑がとても豊かで遠くにはカスケード山を望むことができました。通りは観光客で賑わっていて特に日本人観光客が多かったですね。夕食までの自由時間を利用して”PIKA VILLAGE”というみやげ店でショッピングを楽しみました。カエデの葉をあしらったTシャツやアクセサリー、愛嬌タップリのムースの縫いぐるみなどカナダらしいおみやげ品がところ狭しと並べられていました。支払いはカードやカナダドルだけでなく日本円でもOK。ただしお釣りはカナダドルです。結構時間があったのでゆっくりショッピングを楽しむことができました。夕食はこの店からブラブラ歩きで10分ほどのレストランでいただきました。メニューは名物アルバータビーフです。肉料理が大苦手のカミさんは5カナダドルを追加して魚料理にしてもらい、とても美味しかったと喜んでいました。

バンフ ・ 彼方にカスケード山 洒落た通り みやげ店 ”PIKA VILLAGE”
品定め レストランで メニューはアルバータビーフ

満腹になったところで、キャンモアに向け出発。バンフからキャンモアまでは20分(距離約20km)程で、ホテルに帰着したのは21時ごろでした。外はまだ明るかったです。というわけでキャンモアには2泊しました。