|
|
|
|
 ■登山電車■
今日は、スイスアルプスを登山する。登山といっても登山電車にのって登るだけだが・・・・・。インターラーケンからバスで麓の駅まで移動する。登山電車の一両は、我々のツアーのために貸切になっている。全員が座席確保だ。これでゆっくり座って乗車できる。電車はゆっくりとアルプスの山並みを蛇行しながら除々に高度をあげる。車窓からは山懐に抱かれた緑の牧草地が点在し、カウベルをカランコロンならしながらのんびり草を食んでいる牛がいた。ヤッホー これはまさしくハイジの世界だ。
|
|
|
|
|
|
■クライネシャイデック■
天候にも恵まれ、きょうは絶好の登山日和だ。登山電車は、ユングフラウヨッホに向かいゴトゴトと登って、途中駅の、クライネシャイデックに到着した。山小屋風の駅を背景にアイガー、メンヒ、ユングフラウの雄大な姿をみせる。アイガー3970m、メンヒ4099m、ユングフラウ4158mと、いずれ劣らぬ4000m級の雄姿に圧倒された。クライネシャイデックは標高2061mにあり、アイガー北壁のベースキャンプ地として有名なところだ。それにしても、この雄大な風景には感動した。雪をいただいた荒々しい岩盤の山が3個、ドカーンと並んで鎮座している。青みがかった山は幻想的でさえある。しばしの間、山の雄姿を楽しみ、さらにユングフラウヨッホへ向かった。
|
|
|
|
|
|
■アイスメーア■
途中から、岩盤をくりぬいたトンネルにかかる。このトンネルは、岩盤をくりぬいただけなのだ。フツー、トンネル造ったらコンクリートで馬蹄型に補強仕上げするでしょ? 聞くと、ここは岩盤がとても固く、コンクリートの補強は必要なしとのことだった。ナットク! トンネルのなかで電車が停止した。アイスメーアという標高3160mのトンネルの中の駅だ。ここは、さらに横穴のように氷のトンネルが掘られている。ツルツルの氷の道をドンドン進むと、窓がついていて下界を眺めるようになっている。実はこのトンネル、氷河の中だそうで、「オイオイ、崩れないの?大丈夫?」と、不安になったが、絶対大丈夫だそうだ。ホントかよ?
|
|
|
|
|
|
 ■ユングフラウヨッホ■
標高3454m、ユングフラウヨッホに到着した。ヨッホというのは山と山のつなぎ目の平らなところをいうのだそうだ。ユングフラウヨッホはユングフラウと隣のメンヒの間にある平らな場所だ。ヨーロッパで最も高所にある駅ということでトップ・オブ・ヨーロッパとも呼ばれている。駅に隣接したレストハウスは観光客で賑わっていた。郵便局もあって、ここから絵葉書など投函できる。ポストもちゃんとあるぞ。なんと日本のポストが設置してあった。それも、日本では久しくみかけない、真っ赤な円筒形の、あの旧型ポストなのだ。こんなところで日本のポストに出会おうとは・・・。外ではスキーを楽しんでいる人もいた。ここは常冬(とこふゆ)の世界だ。
|
|
|
|
|
|
■グリンデルワイド■
ユングフラウヨッホの雄大な自然を楽しみ、再び登山電車で下山開始。なにやら、えらく眠い。軽度の高山病らしい。我慢がならずコックリコックリ舟を漕いでしまった。そうこうしているうちにグリンデルワルドに到着。下界はすこし雲っていた。駅周辺は日本語の看板などもあり、みやげ店にも日本人の店員さんがいた。いかに日本からの訪問客が多いかを物語っている。1時間程、写真をとったり、散策したりしたあと、バスでインターラーケンのホテルに戻った。天候にも恵まれ、最高の一日だった。
|
|
|
|
|