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■ルクソール博物館■
館午前中はゆっくりホテルで休養した。昨日はカルナック神殿での音と光のショーを楽しみ、22時30分にホテルへ戻ったので、この休養の時間はありがたかった。さてホテル出発は11時50分、10分ほどでルクソール博物館に到着した。この博物館は1975年に開設された比較的新しい建物だ。内部にはいるとモダンな感じで、エジプト考古学博物館とは趣きが異なる。博物館というよりも考古学美術館といったほうが近いかも・・・・。淡い照明に浮かび上がる展示品はルクソール地方で出土したものだ。人物像のみならずコブラやワニなどの石物もあった。なかでも、赤色花崗岩で造られた高さ2.15mもあるアメンホテプ三世の頭部象はすばらしかった。りりしく均整のとれた顔立ちが魅力的だ。この像はメムノンの巨像の後ろにあった、アメンホテプ三世葬祭殿跡で発見されたという。額についているのはコブラだぞ。
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■古代人のデザイン■
コブラをかたちどった石彫刻も魅力的だ。頭部の一部は欠けているが、いまにも飛びついてきそうな迫力がある。古代人のデザインはセンスがいい。驚嘆したな。ホント。まだまだたくさん展示されているのだが、とにかく逸品揃いだった。
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■炭焼きケバブ■
13:00、レストランで、おそめの昼食。
串に刺した羊肉の炭焼きケバブを楽しむ。 |
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■ルクソール神殿■
14:05、ルクソール神殿到着。第一塔門の前には、一対のラムセス二世の座像と、高さ25mのオベリスクが聳える。現在、オベリスクは1本立っているが、ラムセス二世座像の右側に、もう一本立っていた。どこへいちゃったんだ?
実は、パリのコンコルド広場にあるオベリスクがここから運ばれ立てられたのだ。そういえば以前パリを訪れたとき、確かにオベリスクがあったぞ。なんでこんなところにオベリスクがあるんだろうって、不思議に思った記憶がある。そうか。ここから持ってったんだな。
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■中庭■
第一塔門を抜けると、ラムセス二世の中庭に出る。この庭がほぼ正方形で内側と外側に二列の柱で囲まれている。内側の柱はラムセス二世の立像になっている。エジプト旅行もきょうで5日目になるが、どこへいっても、ラムセス二世の像が出てくる。歴代のファラオのなかでも、この人物は特別、偉大なファラオだったことが判ってきたぞ。きっとすごい権力の持ち主だったにちがいない。
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■ツタンカーメン座像■
さらに進み第二塔を抜けると巨大な列柱廊と左手にツタンカーメン座像があった。ツタンカーメン座像は一部欠損して痛々しいが、白い像は今でも威光をはなっている。どういうわけか、銘はラムセス二世に変えられているそうだ。
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■パピルス頭柱■
列柱廊は開花したパピルスを頭柱にデザインした巨大な柱が、2列×14本並ぶ。高さは16.8mで、とにかくでかい。柱には、ヒエログリフが刻み込まれていて、雄大だ。重機もない古代にどうやってこの柱を建てたのだろうと、不思議でならなかった。さらに奥に進み、アレキサンダー大王の間と、至聖所を見学し、ルクソール神殿見学は終わった。神々が住む巨石の館は圧巻だったぞ。
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■スーク■
15:00、スーク(市場)を見学。狭い道路の両脇には、果物、衣料品、貴金属店、家電製品、観光客相手のおみやげ屋など雑多に店を開いている。道路にはゴミなどが散乱していて、おせじにも清潔な場所はいえないが、市場独特の客寄せの大きな声がとびかい、活気がみなぎっていた。あちこちに子供の姿がみられる。この子たちはスークで働いているのだった。裸足の子もいる。突然、「やまもとや〜ま」とか「ばざ〜るでござ〜る」と、なにやらあやしい日本語の声がする。みると日本人観光客の注意を引こうと、子供たちが叫んでいるのだ。彼らは一つでも多く商品を買ってもらおうと必死なのだ。
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■水タバコ■
スークをブラブラ歩いていると、ある一角で水タバコを吸わせる小さな店があった。50〜60cmくらいある、銀製の喫煙用具を地面に置き、そこにクダが接続されて口元で吸う仕組みだ。タバコはリンゴ味のものやバラの味など数種類用意されており、これを喫煙具にセットしオキを載せて燻らせる。クダに口をあて吸うと、煙はポコポコを水の中を通過し、冷たくひやされて口元にとどく。話の種にとリンゴ味をやってみた。おお!!、まさしくリンゴ味だ。マイルドセブンよりマイルドだった。
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■カルナック神殿■
16:00、一旦ホテルへ戻り、小1時間休息。17:00、ルクソール北部にあるカルナック神殿に到着。正式にはカルナック・アメン神殿といい、アメン神に捧げられた神殿だ。アメン神はテーベの地神で、聖獣は巻き角をもった牡牛だったという。さて、このカルナック神殿は2.4Km四方の広大な敷地をもち、歴代のファラオが権力の保持と、国家の繁栄を記念して、神像や神殿を献納している。
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■第一塔門■
牡羊のスフィンクスが並ぶ参道を進むと、第一塔門がある。高さ43m、幅113mのとてつもない巨大さだ。日干しレンガでつくられており、プトレマイオス朝時代の建造といわれている。この、塔門は未完成で、塔門をくぐった右側に、日干しレンガが大量につまれた斜面が残っているのだ。このレンガでどのような塔門にしようとしていたのかな〜。
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■パネジェムの巨像■
第一塔門を通過すると、広い前庭だ。庭といっても103m×84mの面積で広場といったほうが正解に近いかも。ブラブラ進んでいくと第二塔門の手前で、パネジェムの巨像が私たちを迎えてくれる。エジプトの石像は、とにかくでかいものが多い。像の高さは15mもある。じつはこの像、本当はラムセス二世の像なのだが、パネジェムが自分の名前を刻み込んだのだ。足元には、ラムセス二世の娘であるベンタアンタが可愛らしく彫られている。可愛いな〜。小さくて・・・。といっても、我々よりずっとでかいのだが・・・。椰子の木と石柱を背景にスクッと立った彫像はいかにもエジプト的だ。ところで、エジプトの彫像にはスタイルがあって、この像のように腕を胸の上でクロスしているものは死者の像だそうだ。日本の幼稚園児が、お遊戯会なんかで、こんなポーズで首をかしげて膝をチョコンと折って踊るのは可愛いものだが、エジプトの園児は決してこんなポーズで踊ることはないだろうな。キット!死者のポーズだぞ!
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■大列柱室■
この神殿のハイライトは、大列柱室だ。こりゃーすごい!!で・で・でっか〜い! ふ・ふ・ふっと〜い! ど・ど・ど・度肝ぬかれた〜!柱のでかさが半端じゃない。12本の中央柱は高さ23m、太さは?
ツアー仲間が手をつなぎ囲ってみたら、8人でやっと一回りだ。ルクソール神殿の列柱廊もでかいと思ったが、これはもっとでかい。ラムセス一世が着工してラムセス二世が完成させるまで、1世紀を要したという。大列柱室には、この巨大柱を含め全部で134本の柱が林立する。
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■古代エジプト象形文字■
石柱にはヒエログリフがぎっしりと刻み込まれている。ところでヒエログリフとはなんぞや? 「聖なる刻字」の意で古代エジプの象形文字のことだ。神聖文字とも呼ばれている。フランスのエジプト学者、シャンポリオンがロゼッタストーンから解読に成功した。なにが書いてあるのか我々にはチンプンカンプンだが、現在はすべて読み解かれているそうだ。多分「偉大な王!」とかなんとかファラオを賛美するような内容ではないかな。大抵こういうものって、そんなもんでしょ?
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■その他もろもろ■
カルナック神殿にはこのほか、トトメス一世のオベリスク、ハトシェプスト
女王のオベリスク、王や王妃が舟遊びをしたといわれる聖なる池、スカラベ
(フンコロガシなのだ)の大石像などがある。まだまだ、ほかにもたくさんあるが、
とてもこの紙面では紹介できる量ではない。
興味のある方は、ぜひエジプトへいって堪能してくださ〜い。
それが一番簡単だ!! |
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■パン焼きのおばさん■
18:40、レストランで夕食。レストランの横で、エジプト風ナンを焼く釜をみせてもらった。気のよさそうなおばさんが、土でできた丸い釜で、パンを焼いていた。エジプトの食事には、必ずといっていいほど、このパンがでてくる。日本でいえば、ご飯のような存在なのだ。これが結構おいしい。パンを焼いてくれたおばさん、ありがとう。
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■アスワンへ■
20:40、飛行機でルクソールを飛び立ちアスワンに移動。
アスワンのホテルに22:30到着。
バッタンキュー。おやすみ・・・。 |
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